ずきちゃんのブログ一覧

元々、我が家のクルマ購入予算は、総額300万円以内でした。
しかし、欲しい車種、クラスの新車価格の高騰により予算の増額か、選定車種の見直しをしなくてはなりません。
あと数年で定年を迎えるので今後収入が劇的に増える事はありませんので予算は据え置きということになります。

そうなると選択肢がわずかしかありません。
①ホンダＳ６６０がありますが２人乗りで荷物が積めないのがネックです。
②マツダロードスターは荷物が積めますが２人乗り
③トヨタ８６／スバルＢＲＺはかろうじて４人乗りで荷物も積める
くらいでしょうか

そこで検討しているのが『予算内で乗りたいクルマ（中古）に乗る』という方法です。
予算３００万円以下
年式、走行距離、排気量に拘らず現車を見て決めて、直したり手入れをしながら楽しむ。
すぐ壊れるかも知れないし保険、車検、ガソリン等の諸費用はかさむでしょうがそこは割り切るしかありません。


またポルシェが遠のきました・・・(ToT)

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。




昨年末、父の３回目の法要で親戚が実家に集まった際、おじさんたちが語ったクルマに対する話を聞いて今と昔ではクルマに対する感じ方の違いを感じたので綴ってみます。

車の運転は、クルマとの対話
五感を駆使して車の調子を感じながら走ることに緊張感があり、クルマに乗ること＝クルマとの対話であり、クルマ＝相棒の様な関係がありました。

苦労も喜びであった
クルマを所有する喜びと楽しさを味わった世代が集まると『苦労＝楽しさ』という雰囲気が感じられますね。
病院で年寄りが自病の自慢話をし合うのに似ています。　(^O^)

エンジンの始動は儀式
昔のキャブレターエンジンを始動するにはチョークを引いて混合気を濃くして始動性を上げる”技”が必要でした。
特に寒冷時はこれをしないと始動しないばかりかバッテリーを消耗する原因にもなりました。
バッテリーやスターターモーターが劣化した時のキーの捻り方にも人それぞれノウハウ？やコツがあった様です。根拠と効果は定かではありませんが・・・

手をかけるほど愛おしくなっていった愛車達
メンテナンスフリーが進めば進むほど、愛車をケアする時間が少なくなればなるほど愛着の度合いも減って行く気がします。

クルマ離れ。それは快適さと安全と安心から始まった
快適装備が電装化される様になってからはまだ大丈夫だった気がします。
電装品＝贅沢仕様＝お金で片がつく
オートエアコンやパワーウインドウやパワーアンテナ、パワーステアリングなど贅沢品はお金を負担すればいいだけですからあまり関係ないか・・・

乗っている　→　乗せられている感の支配
エンジンやブレーキ関係等、走りに関係する機能部品がコンピューター制御されるようになってから徐々にクルマとの連帯感が薄まっていった気がします。
特にクルマ全体が統合制御される様になってから白（良い）黒（悪い）がハッキリして個人の技量など受け付けられなくなったことが最大の原因ではと思います。

アナログ　→　デジタルへ
おかげで安定感と安心感は増しました。
メーカーは日夜ユーザーの為に安全、安心なクルマ作りをしてくれて、その結果老若男女の区別なくクルマに乗って来れたわけです。
ハードもソフトもこれから更に安全、安心方向へ進むでしょう。
完全自動運転やコネクテッドカーが実現されたら運転免許制度も大きく変わるのでしょうね。


もうあの頃には戻れない・・・
人車一体となって自由に駆け巡っていたあの頃のクルマにはもう戻れません。
環境保全、省エネ、安全、自動化、コネクテッドなどクルマを取り巻く環境が変わり続ける限りクルマは時代と共に変化し続けて行くのですね。

でも、おじさんたちはあの頃のクルマを忘れることはありません！

私がこれまでに所有した車の最長保有期間は競技車両を除けば５、６年でしょうか。

１０年とか１０万キロを越えてまで乗り続けた事はありません。
特に理由はありません。ただなんとなくそうしてきました。



免許取得後３８年の間に乗り継いだクルマは１２台。（国産８台、輸入車４台）
その内新車を購入したのは４台のみ。あとは全て中古車です。
１台の平均所有期間は３.１６年となります。
意外と短いですね～。(-_-;)

今後は経済的なことを考えると１０年くらい乗らないといけないな。
何年乗ってても楽しい車がいいよな。

車の買取価格に興味があったので、ネット上のいくつかの業者の同時査定が受けられるサイトへ興味本位で登録してみました。

”ポチっ”てしてみたらその後が大変！

登録ボタンを押してわずか１分もたたない内に見知らぬ番号で携帯へ着信が。


電話に出てみると若い女性の声で『ご登録ありがとうございます！』って。
一瞬何のことだか理解できず心の準備ができないでいる私に追い討ちをかける様に
『時間がありましたら今日にでも実車を見せてください』だって。
通話中割り込み着信が何度も入るし、その後２日間は0120の番号から何度も着信があった。

業者さんとしては鮮度のいいものを買い取って少しでも高値のつく内に売りさばきたい。それはお客さんの為でもあるし自分達の利益にもなる。とゆう事なのでしょう。

どの買取業者の広告もパッと見た目は

”車種と年式と走行距離だけでおおよその買取価格を教えてくれる”
という様な広告ですが、甘ーーーい！実際は、

個人情報登録→電話連絡→実車確認・査定額算出→相談→契約→引取り→販売→入金

とゆう流れの様です。

実勢価格が出ているのであれば、それを広告の扉のページからジャンプして見られればそれでいいんじゃね？
そこにＯＰや特別装備の有無のチェックをつけれて金額を増減させれば事足りるはず。

ある知人から聞いた話では、買い取ってから業者が思う様な値段で売れないと差額の損金を元の持ち主が負担させられるケースもあるようです。（そりゃないぜ・・・）
車は持っていかれ損金も負担させられではたまりません。
そういった大きな不利益をさせないためにも”保証金”と称して数万円を払えば大幅な値下がりをしてもそれ以上の負担は無い仕組みもあるようですが、これとてその気になれば業者は損をしないように売れば済む事です。
各種手数料も業者の言い値なので実際の手取りは査定額からさらに1-2割くらい少なくなると思われます。
それと”うちに売ると約束してください”というのはやめて欲しい。どこに売ろうがこっちの勝手です。

最後に売り手ががっかりしない様、最終的に自分の手元に来る金額を明確に確約してくれると嬉しいですね。
一般市民のみなさん、売る気も無いのに登録すると業者さんに対し迷惑になるので興味本位で登録しないようにしましょうね！

私のカーライフの教科書とも言える一冊です。
この本によってクルマに対する見方や考え方が随分変わりましたね。こんな本があったんだ、って。
１９７６年に初版が発刊された当時、私はまだ五分刈坊主頭の中学生でした。 （田舎だったので・・・）
兄が１台目のクルマを購入するにあたり読んでいたのを借りて眺めているうちに夢中になり、ファンになってしまいました。


２００４年に一旦休刊となりましたがその後の最終版まで全巻ずーっと読み続けていました。
憧れていたクルマがけちょんけちょんにけなされていたり、大して興味の無いクルマが褒めてあったりしてそれはそれは面白かった。

先日復活版が出たとの記事を見て即購入した次第です。
まだ読みかけたところですが、筆者がベンチマークとしているＶＷゴルフのページを真っ先に読んで複雑な気持ちになりました。
車種名の横のタイトル部分に
『日本車との距離は本書創刊当時から縮んでいない』
と書かれており、さらに
『かつては目指すべき対象だった・・・（中略）・・・今では日本車はもう追いつけないかも・・・』
ですと。

おおっ！やはりそうか！！
さあ、日本の自動車メーカーさん、どうする！？

この本は今年から１２月末に毎年発刊されるそうです。楽しみー。