ずきちゃんのブログ一覧

1960年代に生まれ、モデルチェンジの度に高性能化するクルマたちの華々しいモーターリゼーションと共に育った私。
高校時代、学校の成績は3年間ビリかブービーで必須資格試験も落ちたのに、
クルマの免許試験だけは一発合格！
それ以来私の座右の銘は、『好きこそものの上手なれ』になりました。(笑)

社会人となり自分のクルマを持ってからヘタくそなりに打込み、楽しんだモータースポーツ競技。
その為に乗り継いだマシン達。それはそれは楽しい思い出。
エンジン回転の高まりと共に吸気と排気の混ざった爆音。強烈なGに悲鳴を上げる４本のタイヤ。暴れるマシンを何とか手名付けながら次のコーナーへ飛び込んでいく・・・
爆音が消えてしまったクルマは、クルマの形をしたただの箱。
NO ENGINE . NO CAR！

21日木曜日、ふと思い立って長久手市のトヨタ博物館の企画展
『トヨタモータースポーツ列伝　弛まぬ挑戦者たち』を見学しに行きました。
トヨタの主にレース活動を代表するクルマたちの展示です。

WECカー　奥はGr.Cカー


F1カー


トヨタ7（3タイプ）


結構間近に見れてとても目の保養になりました。
4月11日日曜日まで展示です。
平日は来場者が少なくソーシャルディスタンスは十分取れますよ。
入場の際の検温、マスク着用と手の消毒をされます。ご準備を！

久しぶりにトヨタ博物館へ行って来ました。








このクルマのボディーパネルを剥ぐと・・・


↓こんな風になります。


↓後ろから・・・


まるで整備中のガンダムみたいですな。
裸になっても美しい・・・
普通のクルマではここまでカッコ良く剥けません。

ちなみに女性は・・・ナイショです。（＾ｄ＾；）

先日ロシアに隕石が落下しましたが、関連した情報を得たので北陸方面へ出張したついでに見学してきました。
石川県能美市にある『根上学習センター』にクルマを直撃した隕石がクルマと共に展示されています。

トランクを直撃！当ったクルマが”スバル”ってのが憎い！もしかしてウケを狙った？

↑この程度の穴で済んだのは幸いです。ロシアのよりかなり小さいです。
↓いろいろ解説付き


↓大きさは大人のコブシ大です。



↓ちなみにこの施設の玄関前にはとある元首相の座右の銘が石に刻まれて鎮座しています。


近くには先日国民栄誉賞を受賞した某野球選手の博物館もありますよ。毎日切磋琢磨されたのでしょう。エライ！

年に数回石川県の取引先を訪れる機会があるのでスキを狙ってはここを訪れることにしています。
日本で最初の自動車博物館であり、展示車両のほとんどが大衆車なので非常に親しみをもって観ることができるので楽しくて仕方がありません。
ものごころついてから街のあちこちで見かけたあんなクルマ、こんなクルマがメーカーや車種別に数多く展示してあり、ナンバープレートに発売された年代が表されているので自分の年齢と照らし合わせながら観られるのがまた楽しいです。


↓スカイラインも５５歳


我が家の最初の自家用車だった三菱の軽トラやトヨタコロナのセダン。
親戚のおじさんのスカイライン２０００や小学校の校長先生のパブリカセダン。
ついこの間まで元気に走っていたクルマたちが静かに迎えてくれます。

↓オレンジのギャランＧＴＯカッケー！


今回たまたま偶然ではありましたが、私の師匠（勝手に言っているだけですが・・・）”徳大寺有恒氏の選んだ名車たち”のコーナーが作られていました。
氏は、”間違いだらけのクルマ選び”の著者であり今日まで日本の自動車ジャーナリズムを牽引されてこられた方であられます。

そしてここに展示してあるクルマたちの大半が氏の手厳しい評価によって性能を上げたり、売上を伸ばしたり、消えていったりしたのです。


ああ、出来る事なら何台か持って帰りたい！