
山口は周南での出張を終え,せっかくなので,広島でもう一泊し,修学旅行に。
先ずは,なんといってもこの場所。
先般のプレジデントオバマも眺めたであろう風景を。
間近でも見上げてみましたが,何とも言えない。
遺構として我々に何を語りかけているのか,,,。
蝉の鳴き声が響き渡る,暑い朝でしたが,開館前にはすでに資料館には多く方の行列が。
資料館は時間の都合で今回は残念ながら,見学しませんでした。
広島駅に戻り,呉まで。
以前も一度呉に行きましたが,今回は,艦船巡りを。
船で呉バースを巡る30分のクルーズです。
近くで,多くの艦船を解説を受けながら巡ります。
先日,伏木富山港で見た「いせ」は点検のため,民間の造船会社のバースで,一時の休息をとっていました。
潜水艦バースでは,7隻の潜水艦が。
間近で見る,鉄のくじら。
護衛艦に補給艦,輸送艦に練習艦と,呉バースの艦船を。
その後は,江田島へ。
海上自衛隊第1術科学校,幹部候補生学校,いわゆる,江田島海軍兵学校の見学に。
歴史と伝統のある,そして,世界の3大兵学校。
自衛隊OBの方の案内,解説を受けながらの見学。
建物自体も威厳のある建物が並びます。
先ず,講堂。ここでは,入学式,卒業式が行われるとのこと。
次に,幹部候補生学校庁舎。(旧海軍兵学校生徒館)
そして,廊下の様子。
最後に教育参考館。(ここは,脱帽,撮影禁止です。)
こちらは,海軍創設の江戸末期から明治。大正。そして昭和の太平洋戦争までの史実が展示されています。
東郷元帥,山本五十六の書,「常在戦場」のもの凄い力の入った書。
そして何より一番多く展示されているのが,特別攻撃隊の方々の書。
出撃を前にしたためた両親や家族にあてた書。
一つ一つの書が胸を締め付けます。
どの書を見ても,両親への感謝の言葉,残される家族を思いやる言葉。また,皆さんがしたためた書が,真っすぐで達筆。
非常に感銘を受けます。
こういう気持ち,心が自然と備わっていく,そんな日本の風土,精神をつなげていくことが重要と思います。
機会があれば,また訪問したい場所です。
と,今回の修学旅行はここまでです。
京都や周南,呉の写真はフォトアルバムに纏めてますので,そちらもご覧下さい。
Posted at 2016/08/14 20:30:02 | |
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