チューニングについて

たまには真面目なことを書いてみよう。

さて今回何故、これを書くかと言うと、以前雨宮に自分の愛車は『チューニングカー』と言われたことがありました。

別にそんな事は意識してなかったし、ただ欲しい物、対策必要で取付けたパーツばかりでただのパーツとしか思ってなかった。

以前、『エンブレム＆ステッカーチューンの拘り』https://minkara.carview.co.jp/userid/387724/car/296008/1144744/note.aspx
『メーターチューン』、『ＥＣＵ（チューニングについてＮｏ．１） 』、『ＲＸ－８のオーディオチューニング（オーディオ再生について）』、『走行性能の強化』なんて事も書いたけど。

愛車に関して言えば、メーカー補償期間は過ぎたし、２００８年あたりからは確実に半端ない状態になっていたのは判ります。

ただこんなに弄ったからチューニングカーじゃないと思うんだよね。
実際、ステッカーやカーボン貼付け、塗装にしても立派なチューニングなんだよね。
あとは本人の意識と気持のもちようなんだ。

別に給排気、ＥＣＵ、タイヤ、車高調、エアロ、ＬＥＤ、シートほど、劇的に変わらなくてもである。

メーカーが作った状態のド・ノーマルが、車に対しての安全マージンが取られていて、長持ちする設計になっている筈だ。
一般に言うチューニングとは、そのマージンを削って本来持つ性能に近付けか、上回ることですね。
愛車は、過給機から始まりエンジンや足回りや補強に至るまで弄っている。
どこかを強化すれば弱い部分に皺寄せが行って、ノーマルの車より寿命が短くなっているだろう。
それを治すか交換で最初の状態に戻すか、それ以上に補強してもイタチごっこだ。

エンジンに関して言えば、ＯＨで解体の時に１０万キロは持つのが自分の使用状態では判ったけど、日本一ＲＸ－８で速い人のエンジンは、ＮＡなのにその半分位しか持たなかったようです。
筑波でプロドライバーの横に乗ったときのデモカーの感じでは、あらゆる面で自分が走るのとは明らかに車への負荷が違うのが、鈍感な俺でも判る。

ＲＸ－８はド・ノーマルでも充分楽しく美しいくるまです。
たとえプチ・チューンでもいい、自分なりのチューニングを楽しんでください。