リアライト結露対策案Ｎｏ．２

Ｉ．雨水の流れ。


さてここで少し曇る理由を考えると、どうも雨の日の走行後に多いように思われた。
そこで雨水の流れを考えると、殆どは天井からリアガラス→トランクを伝わり後ろに飛んで行ってしまうが、一部はリアガラスからトランクとの隙間を通り両脇の溝を通り、リアライト上のパッキン隙間から外に排出されるのだが、どうもこのライトとパッキンの隙間に僅かだが水分が染み込むと思われる。
それは洗車した後にトランクを開けると判る。

Ｊ．雨水の流れ２。

２０１０年５月にリアバンパー修理でリアライトを外した時の写真を見ると、リアライトパッキン上で両方に分かれて流れる（薄い青色）が、土埃がライト取付け箇所の真ん中に見える（青色→）から、土埃により２年で僅かづつ隙間が広がり結露が酷くなると思われます。

Ｋ．リアライトを外した写真のアップです。雨水の流れた痕が判ります。

そのため、このリアライトとトランクルームの溝の隙間を埋める事にしたのだ。
問題はライトを交換する時に比較的容易に外す事が出来ない物を使わない事と、日光の熱による劣化でヒビが入らない素材なのだ。
防水性の確保は簡単だと思うので、最初はエアコンの配管の穴周りを埋めるシール剤を考えていたけど、経年変化で固まっていて使えず、新たなパーツを考え今回の施工『リアライト結露対策、2012年4月30日103547km 』 をしたのだ。

Ｌ．使ったセメダイン防水シール・バスコークＮ品番ＨＪ－１４８。

防水性能は良いと思いますが、密着性もかなりイイです。
ただ５／１に爪で剥がそうとしたら、意外と簡単に取れそうですが、なかなか綺麗に取れるかは？で有る。

今回は、 セメダイン 防水シール・バスコークＮ品番ＨＪ－１４８ を使用したが、本来は、簡単に除去できるエアコンダクト用隙間埋め剤が良いと思います。
多少劣化が有っても、簡単に再施工可能だからです。

Ｍ．因幡電工 エアコン配管用パテ・プラシールを水で溶かそうとしたが、古くて固まりかかっていて使えず。

ただ簡単に剥がす事が出来るから、型式は何でもイイからエアコンの隙間埋めがお薦めです。

Ｎ．雨水が通る溝とリアパッキン隙間にシール剤にて、水が外に排出されるようにします。

実際の防水効果は、大雨の中を走った翌日に判明するだろう。
リアライトが容易に外す事が出来るかは、
ランプのＬＥＤ化（覚書） を実施した時に判るだろう。
はてさて何時になるのか不明ですが、今回の考察はこれでやめにします。

Ｏ．駐車場に屋根が有れば、かなり結露は防げます。

ボディカバー装着すれば、屋根無しでも充分結露防止できますが、ボディカバーと擦れボディに細かい傷が出来るし、面倒です。

中にフェルト等の保護がされているか、カバーをする前にボディを綺麗にすれば問題無しです。

Ｐ．純正テールランプユニット（Ｒ）裏パッキン外す前。

この真ん中のメガネ型パッキンは必ず新品を購入しないと、結露の確率が高くなります。
安いのでこれくらいはリアライトを外す機会が有る時は、購入しよう。

効果がイマイチなので、【リアライト結露解消用穴空け（雨宮）＋再対策（ＤＩＹ）】を、２０１３年１０月に実施します。

http://minkara.carview.co.jp/userid/387724/car/296008/note.aspx