
モモさんの東京初日ライブは18時開演でしたが、モモさんの出番は最後だったこともあり、一緒に参加予定だった方2人と、会場横にあるampmで待ち合わせをしました。
19時15分頃、2人と合流し、会場へ向かいました。
表の入り口からは入れないよう立看板が置いてあり、裏口から入るように書いてあったので、ビルの横に移動して階段を下りました。
中に入ると受付の方がいたので、名前を言ってチケットと予約者限定チケットをいただきました。
予約者限定CDのタイトルは「かえるのうた」
モモさんらしいタイトルで、某繰り返しの歌かと話し合ったのは内緒ですw
ホールの中に入り、3人で最後部に行きました。
入った時には「Key-T」という男女2人組のユニットが歌っていて、あたり前だと思いますが「上手いなぁ」と3人で頷きながら見ていました。
私たちが入った時にはラスト2曲だったらしく、すぐに終わって幕が降りました。
すると照明が明るくなり、MCの方が楽しいトークと、歌ったばかりのアーティストに質問をしたりする、というものらしく、ジョークも挟めつつ次のバンドを紹介していました。
私たちが見た2組目は「Freesia」というバンドで、ヴォーカルがTEANAさん、じょーじさん、MTJ、ナカムラタカノリさんの4人組バンドですが、じょーじさんの姿がないように思いました。
これが今回の遠征での出逢い1組目で、デビューライブだったようですが、聴いた瞬間にCDあるなら買うと一緒にいた2人に伝えたほど、一目惚れ的なものでした。
歌の歌詞は考えさせられるようなものが多く、暗く切ないイメージが強かったです。
自己紹介では「高校2年生です」と驚き発言で、3人で「若い・・・」と顔を見合わせました(笑)
「今日はお父さんが見にきてくれました」という言葉で会場から拍手が起き、「優しいお父さんだね~」と2人に話していると、私の隣にお父さんがいて、お互い照れくさそうに笑ってました(笑)
メインアクトがモモさんだったこともあってか、PORカバーを歌うということで、「青のビジョン」を聴くことができました。
優しく透き通った歌声が素敵で、自分の曲のように歌い上げました。
TEANAさんの歌声、そしてFreesiaの初ライブに参加できて良かったです。
スクリーンが降りてMCの方とヴォーカルのTEANAさんとのやりとりで、「ルーズソックスを履いてる子はいるの?という質問で、「逆に目立つからと1人だけ履いてる子がいます」と答えていました。
次に「Jamy Mellow」という北海道出身のバンドで、これが2つ目の出逢いでした。
1曲目を聴いてすぐCDが欲しくなる一目惚れが日に2回あったのは初めてだったので、大切な1日になるだろうと思って曲を聴きました。
メンバー紹介ではヴォーカルがMEMIさんという女性で、可愛らしい服装にマイペースなトークが魅力的でした。
ベースが石丸Qooo(クー)国宏さん、ギターがナカムラタカノリさんで、ヴォーカルとベースが特徴的な名前に対し、「ナカムラです」と自己紹介された時には吹きました。
「ナカムラって・・・」とメンバー2人に突っ込まれつつ、PORカバーの「カレント」へ。
原曲がスローなのに対し、カバー曲はアップテンポにアレンジされていたので、新しい曲のように聴くことができました。
ライブ後にCDを販売するということで、MEMIさんが「買ったらいいと思うよ♪」発言に、メンバーからは「強気だな・・・」と返していて、「買うとどっちにもいいことがあるよ♪」と笑顔で言っていたMEMIさんが素敵でした。
ラストの曲として、YOKOHAMA MUSIC AWARD 26thグランプリを受賞した「穴の中」を披露してくれました。
歌いながら「いちごみるく」飴を投げてくれて、3人とも拾うことができました♪
スクリーンが降りて、ヴォーカルのMEMIさんがMCの方と話していましたが、その前には桃井ひとみさんを間近で見たくて最前列に移動していました。
話の途中でいちごみるく飴を食べ始め、笑顔の可愛いMEMIさんが好印象でした。
そしてこのために東京往復を決めた、メインアクト「桃井ひとみ」さんの登場です。
4年半振りとなるモモさんがそこにました。
長かった髪はブログで見ていた通り肩ほどになっていて、かなり見た目も違います。
2005年に武道館ライブで見た時より、自分の道を進んでいるように輝いて見えたことが、嬉しく、札幌のライブにも行こうと思わせてくれました。
1曲目に「yuudachi –夕立ち-」
この曲はモモさんがソロ活動第一弾として発表したうちの1曲で、ネットダウンロードのみで購入できる曲でした。
弾き語りライブは初めて参加しましたが、最初がモモさんのライブで良かったと思えるほど、モモさんの歌声に惚れ直しました。
2曲目に「優しい気持ち」
曲の途中で間を空ける部分があり、そこからサビに入るのがとても好きです。
弾き語りについて勉強したいと思えるような、魅力的な曲でした。
3曲目に「序奏」
「1/f」というPORのアルバムに収録されていて、弾き語りには持ってこいの曲だと思います。
キーボードを弾きながら、モモさんの歌声が会場に響き渡っていました。
4曲目に「あなたのしあわせ」
ライブ限定CDに収録されている曲で、切ない歌詞が印象的でした。
会場のライトアップも雰囲気を出していて、素晴らしかったです。
5曲目に「しりとり」
友人にお子さんが生まれた時に贈った曲で、タイトル(しりとり)のように、人から人へ繋げていく歌詞はとても新鮮でした。
6曲目に「雨のち雨」
メロディーが自分で作曲した曲に似ていて、驚きました。
「あなたを好きなのに、あなたは離れていきそうで・・・」
そんな切ない歌詞を、モモさんの歌声が引き立てていて、青のライトアップも素晴らしい演出でした。
7曲目に「poco a poco」
PORのアルバム「コノユビトマレ」に収録されている曲で、桃井ひとみさんを語るならこの曲と言える曲だと思います。
8曲目に「帰り道」
ライブ限定CDに収録されている曲で、「校舎が泣いている」という歌詞が心に残っていて、弾き語りをやるなら、1番先に「この曲」と感じる程、大好きな曲です。
歌詞、歌声、伴奏、どれを取っても心に響いて、ライブ中は目を離すことができませんでした。
9曲目に「hanausagi –ハナウサギ-」
先にネット配信されて、今回のライブ限定CDにも収録された曲で、モモさんが桃井ひとみとして活動を始め、最初に発表された2曲のうちの1曲です。
幻想的なメロディーと、物語を進んでいくような歌詞です。
10曲目に「ワタツウミ」
聴いていると「行進」をイメージするような曲で、テンポが個人的にちょうど良く、聴いていて楽しくなります。
MCでは「津軽海峡の壁・・・海なのに壁を越えて、初の東京ライブとなりました」と、笑わせてくれました。
武道館以来となるMCは、モモさんに夢中になるには十分でした。
それから会場の後ろでは出演者の方たちのCD販売があり、迷わずモモさんの所に先頭で立っていましたw
そしてモモさんと初対面の瞬間です。
「こんばんは~、5匹の猫です」
と挨拶し、ライブ限定CDと中坪さんとのCDを買わせていただきました。
持ってきていたCDでブログのタイトルでもある「コノユビトマレ」の盤面にサインをいただくことができました。
ブログのタイトルはモモさんに伺って、許可をいただいて使っていたので、このCDにサインが欲しかった自分としては、とても嬉しかったです。
サインをいただいたこともですが、直接会ってお話ができたので、念願が叶って良かったです。
「いつもありがとうございます」と言っていただき、笑顔のモモさんに心が落ち着きました。
モモさんの列は既に10数人が並んでいたので、軽くお話をしてから、1度下がってワンドリンクを交換しにカウンターへ行きました。
ソフトドリンクに交換する場合は、200円返金されるようになっていて、持ち帰りたい時には安くなる上に便利だと思います。
それからFreesiaヴォーカルのTEANAさんとお話させていただき、今回CDが無いことにショックを受けていた私に、「次は持ってきますね」と優しい言葉をかけていただきました。
6月8日(火)のライブではCDも発売されるようなので、とても楽しみです。
ライブのタイトル「Do-pop2010」を思い出し、「どさんこポップ」とI’ve Soundの代名詞が出てきたので、出演者の方が全員北海道の出身、または北海道在住なのかと思っていました。
そのため、TEANAさんに「北海道出身なんですか?」と聞くと、「アメリカです」と真顔でした。
予想外の返答に少しテンションが上がりつつ、一緒にいた3人は頭の上に「!?」が浮かびました(笑)
「帰国子女なんですね」→「父の仕事の関係で」みたいな会話があって、「そういえば、お父さん隣で見てたんですよ」と伝えると、「そうだったんですか!」と少し驚いてくれて、仙台から車で来ていることを話すと、更に驚いてくれました(笑)
その後、Jamy Mellowの3人の所へ行き、CDを購入させていただきました。
ライブ限定特典のいちごみるく飴もご馳走になり、ジャケ裏にメンバー3人のサインと、握手もしていただきました。
ベースのQooo(くー)さんと握手をしながら、「ベースかっこよかったです!」と伝えると、更にグッと強く拳を握り合ってました(笑)
「同性から言われるのって嬉しいです」と、爽やかな笑顔が素敵でした。
KOTOKOさんのライブも見ている時もそうですが、私はギターよりベースに惹かれる傾向があるようです。
I’ve Soundの将軍こと板垣さん、からあげ君こと横田昭さん、マリアこと菊池聖美さん、そしてQooさんこと、石丸Qooo国弘さんと、ベースには魅力人がたくさんいます♪
モモさんの列にいた方たちも引けたので、「髪短くなりましたね~」なんて話をしたり、明日も3人で参加することを伝え、TEANAさんにサインもいただき、スタッフの方にお礼を伝えてから、会場を出ました。
2日目レポへ続く。