「洗車は自分派!集まれ~!こだわりの洗車方法はありますか?」
みんカラさん、これはいいフラグをくれましたw
これは書くしかないでしょう!!!
と言うことで書いていきたいと思います。
多分、長くなるかも。。。苦笑
まず、洗車をする上で大事だと思っている事。
・傷をつけない
・シミをつけない
汚れて汚くなった愛車をせっかく洗車しているのに、洗車している行為のせいで傷がついてしまうとか、シミがついてしまうとか余計にボディの状態を悪くしてしまう、、、そうだったら悲しいですよね。せっかく頑張って洗車しているのに。。。
特にワックスではなく、コーティングが主流になってきた昨今、コーティングはワックスのように手軽に被膜はがして塗りなおしてなんてできないので、ほんとにダメージを極力与えない洗車が重要になってきます。
※ワックスは塗り、ふき取りで傷が入るし、落ちて流れた成分がすみっこに溜まり酸化し汚れを呼ぶので昔は使っていましたが、今では一切使いません。ワックス塗ると傷埋め効果で傷目立たなくなるからふき取りの傷とか見えなくなってますけどね。。。苦笑
先ほど、洗車をする上で大事なことは「傷をつけない」、「シミをつけない」と言いましたが、じゃあどうするの?ということですが、単純に「傷のつくリスク」、「シミのつくリスク」を限りなく”0”にすればいいだけ。なぜ傷がつくのか、なぜシミがつくのかを考えれば答えは簡単です。
なぜ傷がつくのか?
・予備洗いのシャワリングが不十分でボディに異物がのっかっている状態でスポンジ等を動かした
・スポンジ等に異物が噛みこみそれをボディに引きずった
・スポンジ等とボディとの摩擦による擦れ
・クロスの淵の篝縫い部分とかタグをボディに当ててる状態でクロスを動かした
・拭き上げ時のクロスとボディとの摩擦による擦れ
・誤って洗車中に爪でひっかいてしまった
・素手でボディに手をつく
なぜシミがつくのか?
・シャンプー洗車中にシャンプー液をボディ上で乾燥させてしまった
・水道水がボディ上で乾燥させてしまった
・拭き上げが甘く、パネルの隙間から拭き残しの水が垂れて乾燥してしまった
大雑把にあげればこのような感じだと思います。
よく雨が降った=シミができると思われている方が多いですが、雨は一度蒸発した水が降ってきているので蒸留水です。汚い雨でない限りは理論上、ほぼシミはつきません。雨が汚かったり、ボディが汚かったりするとボディ上に不純物の混ざった雨がのっかるため、乾くとシミができます。
だいたいは洗車時にシミを付けているんですよね。。。
さて傷、シミを付けないために使用している私の洗車道具と洗車のポイントをあげていきます。
まずは洗車道具から。
洗車スポンジ
やわらかいウレタンのスポンジです。
かみこんだ異物も見つけやすく、コスパも非常にいいです。
洗車バケツ
2層構造になっていて異物がバケツ下に溜まるようになっており、スポンジに異物が再付着しにくいです。
高圧洗浄機
予備洗いのシャワリング時に通常のホースリールよりも強力な水圧で埃、汚れを流してくれます。
カーシャンプー
泡立ちがよく、泡切れもよくとても使いやすいシャンプーです。
マイクロファイバークロス
拭き上げ時に。セーム革等よりボディに優しいです。
純水器
水シミの原因となるミネラルを除去(純水を精製)してくれる機器です。
水道水と純水はまるで違う液体。純水はミネラルを含まないためボディ上で乾燥させても水シミはできません。
ゴム手袋
手の保護と爪等でやっちまった傷の防止で。
という感じです。その他、各種ケミカル類ありますがそれは割愛で。。。笑
次は洗車のポイントです。
まずは
洗車をする上でやってはいけないこと。
・ホースをボディに当てない
・素手で洗車する
・スポンジを強く抑える
・スポンジを握って洗車
・踏み台に乗った際、体を支えようとボディに手をつく
・落ちにくい汚れを擦って落とす
どれも傷を生む原因になります。
特にやってしまいがちなのが、落ちにくい汚れを擦って落とそうとしてしまう行為。
気を付けていてもやってしまいそうになりますよね。
落ちにくい汚れは、擦って落とさずに各種洗剤(各種と言っても4種類ぐらいかな?)を使って汚れを分解させながらやさしく除去します。
次に美しさを保つ洗車のポイント
・
スポンジはこまめに濯ぐ、下から上へスポンジは動かさない。
高圧洗浄機で予備洗いしても完全に異物は落ち切れません。(だからシャンプー液+スポンジで洗車するわけです)その為、スポンジで撫でている際、残留している異物がスポンジにキャッチされます。そのままスポンジを濯がずに洗車をしているとスポンジにキャッチされた異物がボディと擦れ、傷がつきます。なのでこまめにスポンジを濯ぐことが大事になってきます。また、当然ですがボディは上→下にいくにつれて汚れの付着量が多くなります。下から上へスポンジを動かすと汚れたスポンジで汚れの少ない上側を洗うことになり、傷付きのリスクを増やしてしまいます。
よく、ボディ全体に泡を吹きかけ、スポンジを濯ぐことなく1台丸ごと洗っているというのをよく見かけます。これはわざわざボディを傷めつけてるに他ありません。
・
スポンジのメンテナンスをする。
スポンジに異物が噛みこんだままだと、ボディに傷を入れてしまうのは先ほど述べました。洗車中、バケツでジャバジャバ濯いだ時にスポンジの異物がないか確認しながら洗車しますが、小さい異物はさすがに確認したときに見えません。なので洗車終了後にスポンジをじっくり見てスポンジに残っている異物をすべて取り除きます。そうすることで次回も安心して洗車ができます。
・マイクロファイバークロスの淵をボディに当たらないようにする。
画像に様にマイクロファイバークロスを持って使用します。
淵の縫い目で結構傷が入りやすいので淵がボディに当たらないようにします。
・純水を使う。
水道水は、ミネラルを多く含んでいます。以前確認したら私の住む地域では60PPMでした。(詳細は
こちら)この水道水がボディ上で乾かしてしまうと水シミがついてしまいます。また、拭き上げをしても完全に水分を拭き上げのみで拭ききるのは難しく、少し水分が残ってしまいます。結局残った水分が蒸発してしまうと水シミができてしまうわけです。きちんと拭ききるには何回も同じところを拭かないといけないので拭き傷を生むリスクも増えますし、パネルの隙間とかエンブレムの隙間から水が垂れてきます。水が垂れた跡もまた嫌なものです。
なので、乾いても何も残らない純水を使用して洗車(特に濯ぎ)をすれば多少の拭き残りがあっても、パネルから水が垂れてきても水シミがつきません。むしろすすいだ後何も拭かずにそのままでいいです。純水を使用することで、洗車の難易度がガクッと落ち、傷付き・シミ付きのリスクを大幅に下げることができます。部分洗車もできるし、細部の洗車もしやすくなります。
自宅で洗車する際は、
洗車用の純水器があるのでこれを使用すれば純水洗車ができます。ただ出先で虫がついたとかちょこっとした汚れがついて出先でちゃちゃっと落としたいときはドラッグストアに売っている赤ちゃんの水(蒸留水なので純水です)これを1本車に入れておけば出先でもちゃちゃっと汚れを落とせます。
洗車のポイントはこんな感じかなぁ。
美しいクルマっていいですよねぇ。




↑代車(笑)
皆さんもボディに優しい洗車でいつまでも美しいボディを保ちましょう。
Posted at 2018/02/21 02:21:27 | |
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