ジムニーの使い方

夕焼け空をあまり観た事がない。

と書くと大げさだけど、
長い間生きてきた割には、世間の人より観た事がないんだろうなぁ。

山に生まれ山育ち。

町の両脇は山が細長く連なり縦長、谷あい。
( 風景は、まぁ村と言える。 良い風が吹いてます。)

家は西側に山を背負ってるんで、夕焼けが見えない。
(逆に朝陽は村一番に浴びる。まぶしー！)

子供の頃から当たり前に「夕焼け」が無い毎日だったんで、たまに夕焼けを観ると無性にテンションが上がる&感動する。
(そして、バカみたいに写真を撮る！)

ジムニーに乗るようになって帰り道に林道に入るようになったのも、夕焼け観たさの行動だ。(人間って野生の生き物だね。)

缶コーヒー1本買って、舗装された林道から、枝道に入り、ガタガタ揺られながらアクセル踏んで進ませる。

西側、西側へと山の斜面を回り込み良い場所をさがす。

杉の木々の間の開けた場所へ車を止めて降り、遠くを観る。(プチ冒険じゃあ)

季節によって傾きが変わるとついこないだまで見えてた夕陽がない。

あまりもたつくと、日が沈む。

缶コーヒーを美味く飲むには…。

もっとジムニーと仲良くならんといかんなぁ。



息子も夕方にジムニーに乗りたがる。夕焼けが好きみたいだ。

チャイルドシート着けて夕方に林道走るジムニーって…。

おかしな親子なんだろー。

そう言えば今日は下の娘の入園式だった。
早いもんでもう保育園生。

そろそろもう１つチャイルドシートを着けて山にはいるべぇか。
(子供たちよ世界は美しいぞよ。汗かけ！)