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GW、5月だっちゅうのに肌寒い。

ここ2,3日はケッコー風も強かった。

出掛けた先で不思議な現象があった。

周りは田んぼで吹きっさらし、普通に60㎞/hで巡航してた。

風が強いんであおられながら進んでたら真正面から一際強い、突風が吹き付ける。

「わお！」窓も開けてたんで風切り音も相まってちーとビビる。

その時、「ファオオオオ～ン」って乾いたサウンドで一瞬エンジンが吹け上がる。

「なんだぁ？」

一瞬なんで気持ち良い音がした位しか覚えていない。
ただ直進してただけなんでアクセル踏み込んだつもりもない。

「…。これは…。」

風が強く吹き付ける→エアダクトに瞬間的に大量の風量が入り込む→インタークーラーの熱交換が促進→タービンからの圧縮空気が急激に冷やされる(凝縮した空気酸素量多い)→空燃費急に変化→エンジン吹ける。

だとしたら面白い。

開口部の大きなダクト、ビッグサイズ、多重フィン、フロント置き…。

インタークーラーにまつわる色々な改造があるが、熱交換促進であんなに吹けが良くなるならやる意味あるじゃん。

夢は膨らむ！

いや、もしかしたら風にびびって左足でシフトレバー3速にいれただけかも…。(触っちまったか？！)

WILD WIND。やってくれたなぁ。