グレッチのブログ一覧

庭にあるテカ目の石。
いつからかはじっこに転がっておる。

山暮らしなんで当たり前の様にずっとそこにあったがいつも「乗り上げたい」と考えておった。

んで、何気に「ゴン」とやる。
「庭クロカンじゃあ～。」

そんなん大した話しではないが積年のモヤモヤが晴れ、ジムニーさんを降りて傾いた姿を眺め悦に入ってると、子供らが反応。

「くぉ～らぁぁ～！だ～れだぁぁぁ～！」
娘がダーっと走って来る。

「家をこわしやがって～、ゆるさーん！」

子供用のピンクサングラスを掛けて風呂敷のマントをなびかせてファイティングポーズ。

この後「かめはめ波」を喰らわされ、一旦悪者やられる。

で、素に戻った娘が「お父さんの車スゲーね。」と。

そんなにスゲくはないがスゲーじゃろ。
また一緒に山連れてったるからな。

バカ親なんで「可愛いな、こいつ。」とかほのぼのしてたら、「ま～だやるかー！」と戦い再開。

いや、もうしません。マジで。

しかし、「寿」ってのが泣かせる…。
自分も同じ事してあそんどったなぁ。

蛙の子はなんとやら…。

いやー、やっと晴れましたな。

水温を見られる様になったんで上がり下がりがどんなもんか？ちびっと覚え書き。

大前提はここんとこの雨降り天気で外気温は17,18℃と低い状態の話し。

まず、コールドスタートの暖気。
結構早くに上昇するんですな。

感覚的には1℃/3秒で数値が変わる。
朝一日陰で止めたままだとMax97℃でした。

で、下がり具合。
これは一概に「こうです」とは言えないっすねー。風を受ければ下がるがアクセル踏みつけて速度を上げてると水温は上がる。

走り方一つでどうにでも変化する。

じゃあいったい何度が良いんだよ？って考えると自分的には93℃～97℃位が調子良い。

熱ダレもせず、冷えた硬い体で運動するような状態でもなく過給がかかってないクルージングペースで(少ない力で気持ち良く走ってる状態)を維持してる。

加速したきゃあバカ踏みしなくても欲しい加速ができてる。(バカ踏みしても付いて来る。)

まー、コンディションに関しては水温が全てでなく油温や油圧、吸気温…とたーくさん語れる情報があると思うんで決めつけではないですが、今の環境なら目安にはなります。

水温が全てでただ下げれば良いならヒーター内気にしてMaxHotでファンフル回転にすりゃああっと言うまに水温10℃位下げるなんちゅう「技」もありますがそー言う話しでない。
(昨年夏にあまりの熱ダレで一度やったら死にました。)

あ、でも上がり下がりの幅を狭くする事はできるかな。あと下がる時間を短く速く。

エンジンルームの熱気抜き。

これは効く。

自分はエアスルーワイパーカウルで満足してます。(あり、なしで5～10℃は振れる幅が違う。穴ふさいで検証済み。)

これからいやーな季節になりますがまたなんか工夫するかなー。水温をコントロール出来る車なんてかっちょいーじゃん。
(かっちょよくはないか。)

土曜日夕刻山に行く。

仕事帰り道草よりも余裕があるが遠出をする程時間がなく、ふら～っと難攻不落坂に着く。

車を降りてマジマジ眺める。
「酷いありさまじゃ…。」

昨年夏～秋に集中して大雨が続いた結果、穴だらけ、段差だらけ、岩だらけ。

岩だらけは土地の特色として、穴だらけ、段差だらけの度合いが本当酷い。

おととい道草した時はあんまし考えずに突進したが道じゃあない。

ここは急坂で左に流れる沢が地面に埋まった土管を流れて道の反対に流されて沢の本流に落ちる。

が土管が破裂してるんで坂に水が流れ出す。
勢いで砂が流出して岩ごと流され穴が出来る。

穴に集中して水が流れこんでまた深くほじくれて今度は段差になる。
(かなりの段差)

このままでは走れなくなる…。
などと考えてたら勝手に岩を積みだしとった。

形をあわせて流れ出さんように配置しながら楔になるように組み合わせていく。

ちょうど良いのを探して坂を上がったり下ったり。

スキマには砂やら小石やらを詰め込み足でしこたま踏んづけて締める。

そこそこ穴を埋めてジムニーさんで登ると傾きながらもユルユル～っと行ける。

完全フラットじゃあないが道っぽく復旧。

なーにやっとるやら…。
しかしだんだん楽しくなっとる。

走れる場所がなくなるっと思えばたのしーわな。なんか変な充実感。

また時間を見つけてチマチマやりますか。
チャレンジングな場所なんで昨年みたいにまた遊べるようにね。

しかし暇なやつだ。
阿呆じゃね。

(本日からまたまとまった雨。なんか心配。)

Pivot取り付けから1W、色々「なるほど」って思ったんで気が付いたことを覚え書き。

DXBは過給圧計がメインなんで大概の人がきにするMaxブースト圧。

Maxは0.8。

先週はずーっと雨＆寒の戻りで外気温が冷えてたんで条件的にはターボには良かろーっちゅうことで年間通して考えると実質0.7位だろー。

体感で「パワーが加速につながってんなー」と思えて「気持ちがえ～」と思えるのは回転で言うと5500rpmまで。(ATだしね。それ以上は回してもただ回ってるだけ。)

その時はチラみして過給圧みると0.6位。
で踏み続けると0.7以上まで上がるは上がるが既にエンジン回転は気持ち良いと感じる領域を過ぎている。

基本ノーマル(エンジン本体には手をつけてない、過給系もブーストアップ改なし)で、吸排気の軽いチューンのみ。

しかも吸気はノーマルエアクリに高効率フィルター交換、排気はマフラークワイエット＋マフラー付きフロントパイプで径はノーマル＋αなんで抜けないわな。

で、体感的にこうなると良いなーな欲を言うと5500rpmまでのパワー感を一枚厚くしたいんでここまでの過給の掛かりをちょっと速く、＋0.1位掛かるようなイメージでなんかできんもんか。

Maxブーストはどーでも良くそこまでの過程が気持ち良くないとあかん。
(Maxが高くて下から上まで気持ち良いのが究極だろうがそこまでやるにゃあ先立つ物がいくらあってもたりましぇ～ん)

それにいつも全開じゃ疲れちゃうから低い回転でおいしい加速感が実質速いし乗りやすいしたのしー。(自分はね。)

手としたらブーコンかアクチュエータか。
タービン交換までは必要ないかな。
なんか考えよー。

(パワー変えずに手っ取り早く軽量化っちゅうのも効果大。シートからなんから取っ払っちゃえば目的は達成出来るだろーがちょっとスパルタン過ぎっからなー。)

一番安心したのは負圧が－0.55で安定してんのとインタークーラかさ上げで気持ち良くなった流してる時の過給圧が負圧側だったこと。

タービンは回ってる(ヒィ～ンと鳴いてる)けどエンジン本体が吸う力が勝ってるから負圧側。

極端な解釈するとNAな状態が調子良いんでターボが活きるっちゅう話し。
(ターボにしろNAにしろ吸気温度が低いにこしたことはないからな。)

これはえかった。

とりあえずメーター、色々考えるネタには十分使えるし面白いね。

またまた道草したもののやはり天気がすぐれんので山に入ると暗い。

前日負け試合な感じだったんでガレ坂に突進じゃ。

リアハブ周り直してから初。

ガツンガツンやってよじ登り、雨でボコボコの行き場の無いラインで止まっちゃあ少し下がりまた突進。

下が緩いんでタイヤ空転すると開いた窓から泥が飛び込む＆ゴムの焼ける匂い。
(大分山がすり減ってるしねー。)

なんやかんや最後はバックオーライだったけど久々に肉食系で遊んだった。

こんなんしてるから足を痛めるんだろー。
でもね、たまにゃあいーんでないかい。
(たまかなー？)

車の持ち味をしっかり使う。
(元を取るってか)

昔R32が出た時に車屋が言ってた。

「アテーサ4WDはフロント滑ってナンボだけどヘタッピーが乗ると攻めきれないから滑んない。一生作動しないままの32もあるんじゃない？」と。

そんなんもったいない、ちゃんと使わんと…。
なんでたまにゃあね。壊さん程度にね。

しかし、いつまでこんな天気続くんじゃ。
スッキリしたいもんですな。