先週の土曜日、あいにくの雨模様でしたが『心の故郷 秩父』の峠巡りに行ってまいりました!
なんか定期的に秩父に行かないとダメなんですよ…;
日頃排気ガスに囲まれてるもんで、マイナスイオンたっぷりな空気や
連綿と連なる山並みや広い河原のある美しい風景が恋しくなります。
もう何度も行っているので、某頭文字なんちゃらに登場する峠もすべて走ってますが、
今回はまた違った峠も含めて走って来ました!
ちなみに走るといっても攻めるわけではないですよ~。
うちのアクセラはATですし、普通よりちょっとだけ速く走るぐらいです(笑)
千葉には山がないので高低差のあるところを走るということがほとんどありません。
だから勾配のきついカーブをぐいぐい走れるだけで遊園地みたいに楽しいのです♪
で、今回は関越を鶴ケ島で下りて奥武蔵グリーンラインを目指しました。
走った峠は順番に
顔振峠→刈場坂峠→正丸峠→土坂峠 です。
間瀬峠と定峰峠にも行くつもりだったんですが、途中で思わぬハプニングが起きまして…
あまりに夜遅くなってしまったのと、何度も行った事がある峠のため今回は見送りました;
秩父の峠はなんたって狭い!
ほぼ林道なので、車線もなくすれ違いの出来ないような箇所も非常に多いです。
峠には街灯がないのでとうぜん夜は真っ暗闇です(定峰峠にだけはなぜか街灯があります)。
霧なんか出ちゃったらもう恐ろしくてガクブルです。
特に間瀬は恐ろしいです、あの狭さ&断崖絶壁度!
顔振や刈場坂も狭い上に路面が荒れているので走りずらかったですね~;
定峰や正丸なんて全然走りやすい方かもです。
あ…なんかつい前置きが長くなりました…(汗)
とりあえず画像をいっぱいアップしましたんで順番に~♪(無駄にデカイです;
まずは顔振峠
霧がすごいですね~前が見えないってほどではないですが、視界は悪いです。
ガードレールも車線もない林道で、右へ左へと結構コーナーが続きます。
まさに顔を振る感じ?
ちなみに運転は私。
相方は家から高速~鎌北湖までを走ってくれました。
首都高は相方の方が得意なのでもっぱら相方に走ってもらってます。
頂上の茶屋の駐車場です。
晴れていれば見晴らしがいいんでしょうが、とうぜんなんにも見えません;
真っ白です。。
しかし背景が真っ白なだけに、これはもしかしたらシャッターチャンスかも!?
とばかりにアンテナを画像に納めました。
先日TOMOさんからいただいたデミオくん用のアンテナです。
アンテナって今まであまり意識した事がなかったのですが、
みなさん結構換えてらっしゃるようですし、実際こうして換えてみると
全体の印象がかなり変わるものですね。ちょっとした驚きでした。
優雅に揺れる感じがとても気に入っています♪
TOMOさんありがとうございました!
続く刈場坂峠
鬱蒼と茂った木立の間をくぐり抜けるように進みます。
いっそう薄暗く霧も深いです。
しかも路面が荒れていて枝や石なんかも落ちていて走りずらいです;
道幅もとうぜん狭くすれ違いが困難なので全然スピードを出せませんでした。
頂上駐車場
ここは関東平野が見渡せる絶景スポットなんですがね…、
やっぱりなんにも見えません…;
超がつく真っ白…。。
やんでいた雨もまた降り始めたし…;;
とりあえずアクセラの画像だけはっと相方と二人して画像を撮りまくりました(笑)
しかし、なんかうちのアクセラ…
変にぺったんこでアテンザっぽく見えるような気がするんですが…;
やっぱりリアバンパーは換えたいなぁ…バランス悪ぃ。。
他にする事もないのでとっとと次の峠を目指します。
下りはかなり路面の状態が悪かったですね~~
雨も降ってるし、ずっとアクティブマチックでセカンドに落として下りました。
途中で路面からなんか黒いビラビラが横に2枚生えていて!!
スピード落とさせるためのものなんですかね?
硬い素材ではなかったのですが、驚いてハンドルを切ってしまい
タイヤの側面を切り口にあててしまったようです…;
思えばこれが後のハプニングの原因に…;
ま、それはとりあえず置いといて…(汗
下りきったらそこはなんと正丸峠の299号側入り口でした~感激!
正丸は秩父で一番最初に行った峠なのでなにか思い出深いです…。
ここは走り屋さんの間ではかなり有名みたいですね。
ガードレールが錆びて曲がってます。なつかしいなぁ~
しかし正丸の路面、記憶よりもかなりきれいな感じがしました。
刈場坂が悪過ぎたせいかな…妙に走りやすかったです。
後続車も対向車もまったくいません。
頂上の奥村茶屋に到着~
霧がすごいですね。
こんな天気のせいか、ほんとに車が一台も通りません。
貸し切り状態です(笑)
イカ捕りは夕方が狙い目♪
半袖だと寒いぐらいで、すっかり秋の気配でした。
ところで頭文字○だの峠だのはもともと私の方が好きで
相方はまったく興味がなかったのですが、
私につきあわされてあちこちの峠を走るようになってから好きになったらしく、
ここからは相方に運転をバトンタッチしました。
名栗側の入り口に到着~
頂上からこっち側はキャッツアイだらけで走りにくいですね~
トンネル側と違ってこっち口はなんだかうら寂しいし…
しかしなぜだか意外に車が通るんですよね。
さて、途中のあしがくぼ道の駅でちょっとだけ休憩して
日没まで時間がないので一気に群馬との県境にある土坂峠を目指します。
土坂峠はかなり山深いところにあるので30分以上一般道を走り続けます。
だんだんと夕闇もせまり霧もますますすごいことに…;
いかにもおそろしげです…;;秩父の秘境!?
峠についてみれば、ここでもやっぱり他車が一台も走ってませんでした。。
頂上のトンネル
時間がなくて画像が撮れなかったのでこれは以前撮った画像です。
土坂は結構高低差がある上にバンクがついたみたいに傾斜してるコーナーが多いので楽しいです。
路面の状態もよく道幅もじゅうぶんあるのでとっても走りやすいです。
非常に寂しいところですがそれなりに楽しいです。
実はヘッダーの画像もここのトンネル付近で撮った画像です。
車がまったく通らないので道路の真ん中での撮影も余裕でした。
ここは群馬側の、わかる人にはわかる 場所です。
ピンと来た方は頭文字Dを読んでらっしゃいますね!?(笑)
画像も撮れたし、いよいよ宵闇が迫って来たので引き返すことに…
なんたってこんな奥深い峠で真っ暗になったら恐ろしいです。。
まだなんにも食べてないからさすがにおなかも減ったし…
こっからまた運転を私に替わって急いでもと来た道を引き返します。
頂上のトンネルも抜けて下りに…
もうすっかり日が落ちて辺りはいつの間にか真っ暗です。。
あともう少しで峠道が終わる…というところで、
左フロントのあたりからかすかに鈍い異音が……
最初に気づいたのは相方でした。
音に敏感な相方はすぐに車を止めさせて外に出ました。
相方がナビに座ってて、しかも音に敏感で本当によかったです(><)
暗闇の中、携帯の明かりで確認してみると、
なんと左フロントのタイヤが半分近く空気が抜けている状態でした…。
パンクっすよ(´Д`;)
マジ最悪っす…(´Д`;)(´Д`;)(´Д`;)
パンク自体は何度も経験してますが、アクセラでは初めてです。
しかも真夜中の真っ暗闇の峠…
「ヤバイ、どうする…!?」←相方
「と、とりあえず安全な場所に車を移動させないと…っ」←私
そろそろと慎重に走って下るとすぐに広い道路に出ました。
不幸中の幸い、ちょうど峠道が終わったとこでした。
ゆっくりとエスケープゾーンに車を寄せて停めます。
外に出てもう一度確認してみるとタイヤの空気ももうすっかり抜けきった状態に…。
「……JAF呼ばないと!!」←二人でハモリ
実はうちらは二人してタイヤ交換したことないんでした…('A`)
いつもJAFのヒトとかにやってもらってました…('A`)('A`)ハズカシス…
手順とかはわかるからやろうと思えば出来るのかもだけど、
広い道路とはいえこちら側は山、反対側は河、
車もまったく通らずとうぜん街灯もありません…。
雨さえやんでいるとはいえ月も出ていないので、
車のエンジンを切るとあたりは真の真っ暗闇です…。
非常アイテムを搭載していなかったため、
光源は携帯のわずかな明かりだけです…。
しかも…、
その携帯を慌てて開いてみると…、
バリバリの圏外……!!!
(°∀°) シーーーーーーーン (°∀°)(°∀°)
ひょっとして……(°∀°)
大ピンチ……?(;°∀°)
怒濤の(その2)に続く…