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ワイヤーカップでオイルパンの古い塗装を落として

PORを塗布し、バッフルプレートの古いシールを落とし

ました。

（左　作業前　　右　作業後）

今回、ブロックはブラックで塗装して一気に組み上げました。

といっても、すぐに分解可能なレベルです。

今んとこ使う予定が無いのでこれでいいんです。

いずれ使う時が来たら？仕上げますが、それまではエンジンスタンドに乗せて、

カバーを掛けて保管します。


さーて、次は本命の作業開始だ(^^)

再びヘッドはマジックリンで漬け置き洗いしました。
いろいろ試したけど、マジックリンが一番お気に入りです。
軽くバリ取りもしときました。

カッチカチやぞ！カッチカチやぞ！！のカーボンが付いたバルブは、ドリルに付けてハサミの尖った部分で旋盤のバイトのような感じで当てて削り取りました。

結構綺麗になったでしょ？これくらいで満足です。

次は擦り合わせだ！

ただの作業記録と化しています暇潰し＆飾り用エンジンＯＨですが、ヘッドを洗浄しました。
と言っても灯油で洗っただけなんで、カーボンが取り切れていません。

まぁ、ようやく手が汚れないくらいにはなりました(^_^;)

バルブは流用バルブスプリングコンプレッサーではずして、カーボン落としました。

汚れの原因はエアクリレスだと思います。
よく４スロ＋ファンネルでエアクリレスの人も多いと思いますが、バルブ周辺はかなり痛みが激しくなるみたいですね。。。

ファンネルは飾り用に使用しましょう！（爆

ブロック表面の砂落とし後、水穴の中に溜まったサビや汚れを清掃しました。

工具はワイパーの横に挟んである細い棒を４本束ねて使いました。

シリンダーの間にある小さな水穴も丁寧に清掃。

仕上げはオイル注しに水を入れてシリンダー内に水が掛からないように慎重に水穴を洗浄しました。

最初は真赤な水が大量に出てきてビックリしましたが、暫くしたら綺麗になりました。

乾燥したらPOR-15塗布します（大嘘

しかし普通こんなサビるのかな？？腐食防止のために不凍液は重要ですね。

まだ時間があったので、来週分をやっちゃいました。

ヘッドをははずしてみたところ、２番のEXバルブが一本突き出たままになっていました。

これは曲がっているかも！！と思いましたが、ちょっと反対側から叩いたら戻りました。錆？の影響で動きが渋くて引っかかっていたようです。

ﾊﾞﾗしてわかりましたが、メタルガスケットが入っており一度は分解された痕跡があります。

その際にとにかくシール剤を大量に塗ったくって組み立ててあり、これが剥がれてサーモスタットのスプリングにからみついていました。水色だったので一瞬、輪ゴムか？と思うくらいの物でした。

シリンダーの水穴が塞がっているので、これが原因で何か不調になって降ろしたのかもしれません。

それとラジエター液の管理が悪かったのか冷却水のラインに錆が結構あります。

この錆も取らないと、あとあとトラブルが出そうです。

シリンダーにはうっすらと錆が出ていましたが、クランクシャフトは綺麗ですし、軽く回転しますので、ＯＨすれば使えそうな感じです。

最後にシール剤の塗り過ぎは禁物です。