いや、スゲーわ！

先日の話ですが・・・

ようやく、アバターを観てきました。
最初の頃は何かファンタジーっぽい感じがして、あまり食指が動かなかったのですが、あまりにも世間で評判だったので観てみました。


んで、今まで観なかったことを後悔しました・・・
もっと前なら、もっと大きなスクリーンで観れただろうに・・・orz

ストーリーも素晴らしく、非常にグイグイと引き込まれましたが、やっぱり3Dが圧巻！
「思わず掴みたくなる」という程では無いにしても、非常にナチュラルで観ていて疲れをあまり感じさせない立体感でした。
何よりオイラが感銘を受けたのが、「透明」の表現かな？。
冒頭の主人公がコールドスリープから覚めたときに、透明のチューブが腕に刺さっているのですが、その透明感が今まで見たことが無い質感で、限りなく実物に近い感じでした。
次のシーンで輸送機のコクピットから見た風景なのですが、透明のキャノピー越に風景を見ているのですが、若干コクピット内の光がキャノピーに反射しているのです。
それによって、磨きこまれたキャノピーの質感と透明度が強調されて、今までに見たことがない映像になっていました。
またそのキャノピーの内側に透明なモニター（ヘッドアップディスプレー）があるのですが、その宙に浮かんだような感じも、今までに経験したことが無い類のものでした。


巷ではP社の3D対応薄型テレビやBDレコーダーが出され、「3D元年」と騒がれていますね。
この映画を観るまでは「またまたー（笑）」なんて感じでオイラは聞いていました。
でも一度観てしまうと3Dの将来性に期待してしまいますね。

下記の件を含めても、かなり面白かったー！


P.S.
ちょっと観ていて気になったのが世界観が宮崎駿作品に似ていること。
パンドラの自然環境がもののけ姫の森の様子に似ていること。
原住民（Navi）と自然の付き合い方が、やはりもののけ姫と似ていること。
宙に浮く巨大な岩はラピュタか・・・
かなり宮崎駿にインスパイアされている気がすのですが・・・？

って観ながら思っていたら、web上には同じように感じられた方が大勢いるみたいですね。