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2009年07月05日 イイね!

お食事中

お食事中今日はオイラも奥様もお疲れ気味だったので、お寿司やさんに行くことにしました。(子供もノリノリ!)

家から車で5分のお寿司屋さん(もち回るやつ)に到着。
さあ食うぞー、と思って降りたら、激混みでお店の外にまで人があふれてる・・・。orz




仕方がないのでFar Side Cafe でピザを食べました。
でも家の財布でお酒が飲めたので、結果オーライ!(笑
Posted at 2009/07/05 23:06:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | グルメ/料理
2009年07月04日 イイね!

滲んだ景色

滲んだ景色調子にのってパルサーネタをまた書いてしまいます。
今度はパルサーの最期を小説風に。(笑


あれは可憐で小さな桜の花が、競い合うように咲き始めた時期だった。
私は東北の地、エビスサーキットに居た。
ここは標高が高く下界の暖かさとは無縁で、未だ冬の気配が漂っていた。
折角のサーキット走行だというのに、天候は小雨。しかも時折みぞれが混じるような状況だった。

この日は初めての西コースということで、期待と不安が交錯する独特な高揚感に支配されていた。
ドライバーズミーティングを終え、自分の走行時間までは少し余裕があった。
何度も目を通してはいたが、再度コース図を確認する。
自分の頭のなかでイメージを膨らませつつ、はやる気持ちを何とか落ち着かせようとしていた。
ようやく自分の走行時間が来た。
一つ大きく息を吐いてヘルメットを被る。
4点式シートベルトを締め、ハンドルとの距離を確認する。
いつも通り
そう自分に言い聞かせ、冷静であろうと努力する。
さあコースへの侵入が始まった。

折からの雨でコースは濡れている。ただレコードラインは乾いているので、かえってライン取りは分かりやすい。
それでもラインから外れると、路面温度の低さも手伝って、あっという間に足元をすくわれそうになる。
ハンドルと腰から伝わる車の挙動に気を配りながら、周回を重ねていく。
何周か走っているとコースにも慣れてきた、そうなるとこの天気が恨めしく思う欲深い自分が現れてきた。

午後になっても天候は回復せず、雨の中で周回を重ねていった。
コースにもようやく慣れた、何本目かの走行だった。
雨に翻弄されつつも自分なりにはアクセルを踏んでいかれるようになっていた。
タイムも雨の中ではあったが、徐々に短縮して達成感を幾ばくか感じていた。
それにより私の中にはある種の慢心が生まれると共に、操作がラフになっていたのかもしれない。

裏ストレートを駆け抜け、ヘアピンにめがけてフルブレーキングで車速を落としていく。同時にヒール&トウで3速、2速とギヤを落としていく。
徐々にハンドルを切り込むと共に、クリッピングに近づくにつれブレーキ踏力を弱めていく。
濡れた路面でのアンダーに気を使いつつ、アクセルを踏み込みながら、ハンドルを戻していく。
ホームストレート手前のシケインへと続く短いストレートでアクセルを全開にする。
3速に入れて、程なくシケインへのブレーキングへと移って行く。
ここでは多少車速をおとすだけで、3速のままクリアしていく。
雨に濡れた路面と、ホームストレートのピットウォールに多少の恐怖を感じつつも、アクセルを全開にした。

ガラガラガラッ!

突如起きた耳慣れない音が車内に響く。
音と共に加速が途切れた。
なのにタコメーターはあっという間に吹け上がる。あまりのふけ上がりの早さに反射的に右足を戻す。
「クラッチが滑った?」
耳慣れない音を無意識的に無視して、都合のいい方へと考えを進めていく。
再度アクセルを踏み込むと、再びタコメーターは振り切らん勢いで吹け上がる。
他のギヤに入れてみようと試みる。
4速、5速はOKだ
2速、3速に入れようとするとガリガリと異音を発するだけで、全く入る気配が無い。
「ミッションが逝ったか・・・」
最初から薄々気づいていた結論に至る。
異音からここまで5秒と経っていなかっただろう。

まずは安全に止まらなければならない。
後続車が次々と追い抜いていく。
ハザードを出しコースの左側を走りながら、停止場所を探す。
ストレートエンドのグラベルが良いだろう。
徐々にブレーキでスピードを落としつつ、グラベルへと突っ込んで行った。

停車させた後、先ほどの事は夢ではないかと、虚しい期待を抱きつつギヤを3速へと入れてみる。
やはり異音を発するだけで、入る気配は無い。やはりミッションが逝ってしまった。
その事実に再度打ちひしがれる。
走行距離も15万kmを越え、エンジンかミッションが逝ったら潮時だな。などと考え始めていた時期だった。
この車と共に過ごした、色々な事が思い出され胸が締め付けられる。
ただただ悲しかった。
まるで自分の一部を失ってしまったような、そんな虚脱感にも似た感覚だった。

車内にいつまでも残っていては危険だ。
雨のストレートエンドに居るのだった。
キーに手を伸ばし、エンジンを切ろうとした。
再び元気に一緒に走りまわることは無い、そんな事実が手を止めさせた。
オドメーターは154000kmを越えていた。
もう十分じゃないか。
そう自分に言い聞かせ、未練を振り払いつつキーを捻った。

エンジンの止まった車内は恐ろしく静かだった・・・
車体を打つ雨の音だけがに響いていた。
外の景色が滲んで見えたのは、フロントガラスに打ち付ける雨の所為だけではなかっただろう。




って、クサすぎ!(笑

Posted at 2009/07/05 01:39:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット走行 | クルマ
2009年07月02日 イイね!

あれから5年

あれから5年早いもので今のインプレッサに乗り換えて6月26日でちょうど5年が経ちました。
何でこんなことを書き始めたかというと、HDD内の写真を整理していたら納車の時の写真が出てきたもので。

当日になるまでは新しい車が来るのにウキウキしていたのですが、その日になるとパルサーを手放す事がとても悲しくなってきて・・・
最後に洗車をしてあげました。

ミッションが砕け散っていたので自走が出来ず、納車時に積車で来てもらって、パルサーを引き取ってもらう算段でした。
当時のアパート前の道路は幅が狭く、ちょっと離れたところに積車を止めていました。
4,5速は使えたので、重いクラッチ(ニスモのセラメタB、メタル系のクラッチです)を踏みしめ、エンジンを吹かし、だましだまし動かしていきました。
積車にはピカピカのインプレッサが載っていました。
でも何故か心躍らないのです。
いや、嬉しいのですが、それ以上にパルサーと分かれるのが悲しくて・・・
それでも無情にもパルサーは積車に乗せられていきます。
そんな情景を写したのが、上の写真です。
そうしたらディーラーの人が「一緒に写真撮りましょうか?」と言ってくれました。
きっと泣きそうな顔をしていたのでしょう。(苦笑)
パルサーと一緒に、最後の一枚を撮ってもらいました。

その後積車はゆっくりと動き出し、小さなパルサーの後姿がことさら小さくなっていきました。
「エンジンOHしてでも乗り続けていくぞ」と思っていたのに、乗り続けられなかったのが悔しくて・・・
後姿を見送りながら、一緒に過ごした日々のことが思い出されてきました。

初めてサーキットに行ったときのこと、
オーナーズクラブの皆さんとドライブしたこと、
雪の中、ヤビツを走り回ったこと、
車高調を先輩と一緒に取り付けたこと、
当時はまだ彼女だったカミ様と色々なところに行ったこと

思えばいつもパルサーと一緒でした。
そんな「彼」との思い出は一生忘れません。

交差点を曲がっていく「彼」の最後の姿は何故か滲んで見えました・・・
青空が妙に目に沁みる、初夏薫る6月の日でした。
Posted at 2009/07/02 23:04:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | チューニング | クルマ
2009年07月02日 イイね!

ターミネーター4

ターミネーター4
ターミネーター4を見てきました。

今日は7月1日「ファーストデー」なので1000円で見ることが出来ます。
調べてみると、他にも劇場ごとに1000円の日は有るみたいですね。
TOHOシネマズなら14日とか、109シネマズなら10日とか。
以外に安く見られる機会ってのは、多そうですね。

さて本題の映画の内容はと言うと・・・
アクション映画として見るならば、とっても面白かったです。
ターミネーターシリーズとして見るならば、うーんイマイチ・・・

以下ちょっとネタバレありです。













アクション映画として見るならば、色々な要素が詰め込まれていています。
でも何か欲張りすぎて、見たことあるような錯覚にとらわれます。
未来の荒廃した土地でのカーチェイスはマッドマックス?
巨大な人型のマシーンは最近のトランスフォーマー?
空中戦や地雷原のシーンはエネミーライン?
橋からトラックが落ちそうになるシーンはピースメーカー?
それでも手に汗握る展開で、とっても面白いです。

でもターミネーターシリーズとしては人間ドラマが希薄で物足りないです。
オイラの中ではT2が最高傑作だと思っています。
「未来は変えられる」「希望がある」っていう根底にあるテーマが良いと思うんです。
ターミネーターですら人間と触れ合っていくうちに、人間の感情を理解するってのが、その象徴だと思っています。

でも今回のT4ではそういった人間ドラマが殆ど無く、最後の方に取って付けたみたいなシーンがあるだけです。(全然感情移入できないし)

あとはターミネーターシリーズの面白み(?)である、ターミネーターに驚く人間の様子が無いのがちょっと・・・
「何で撃たれても平気なの!?」みたいな登場人物の驚く様が無いんですよねー
設定上仕方が無いのですが・・・

これだけ文句を書き連ねていますが、楽しめるた事は間違いないです。(笑
今までのシリーズが大好きな人にはオススメできると思います。
セルフオマージュも随所にありますし。

P.S.
スカイネットの工場の中にはFANUCABBのロボットがいっぱいでした・・・
何か仕事が思い出されて・・・(汗

この記事は、ターミネーター4 について書いています。
Posted at 2009/07/02 01:29:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | 映画、TV | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「無事にゴールしました http://cvw.jp/b/390511/39805096/
何シテル?   05/21 15:21
スポーツ走行が大好きなオヤヂです! いじるのも好きで、自分で出来る作業はなるべく自分でやるようにしています。 浮いた工賃で走行会へGO!
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