平戸泰山窯
白磁、染錦 杯
実は、最近、オクで三川内焼を覗くと結構良品がとんでもない安値で取引されてる事が多く、時々価格を少しでもあげるためにポチっとやるのですが、そのまま落ちちゃいました。小さな杯ですが綺麗な手描きが施され、5千円位の価値はあるかと推測します。
ところで
この泰山窯ですが
もともと、平戸藩の御用絵師の流れをくむ家系でして、当然平戸藩の御用窯時代は絵付師として従事された家柄です。先日、ひょんな事から神奈川に住む叔母を三川内に案内した際、「お茶道具」をみたいとの事で、窯元を訪問しました。
三川内焼では珍しく「柿右衛門風」の赤絵(色絵)を得意とする窯元でその絢爛にして繊細な筆使いには目を見張るものがあり、訪問した親戚(私含)一同6名、歓喜の声の連続でした。平安文化を守る、京都からの依頼が多いそうです。ハマグリを摸した白磁の器に描かれた錦絵の数々はそれはもう見事。叔母は気に入った、香合3点、赤絵抹茶碗、お茶入れの計5点を買い上げました。
ご主人はとても気さくで温かみのある方で、僕が三川内焼に多少造詣があることを知ると、若い頃に下絵の練習をした半紙の数々やその際手本とした、先祖代々受け継がれたと思われる時代を感じさせる狩野派の書物まで見せて下さいました。何でも修業時代はまる3年、紙に毎日草花や動物を描き続けそれを経てやっと器に描かせてもらったそうです。
また、気を良くしたご主人は見事な絵付けの施された”家宝”の「水差し」まで披露して下さいました。そもそも、自分のような庶民がお茶道具を手掛ける窯元に用があるわけもなく、叔母に感謝です。
そんな矢先、オクでその泰山窯さんの作品がでてたモノだからツイ。
どうせバレルからと妻に報告すると、
早速、罵声にあびせられました((笑)
お酒は嫌いじゃないけど、1~2合がせいぜいの自分ですがどっかの純米酒お祝いに用意しないと。
明日は福岡マリンメッセまで行ってきます!
Posted at 2010/03/19 22:37:52 | |
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三川内焼愛好会 | 日記