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厚さわずか１ｍｍ
その薄さを極限まで追求した
薄手白磁
その薄さゆえ、原料配合からロクロ成型、焼き熟成に至るまで繊細な作業と緻密な計算が必要とされ、機械では作れないとされています。職人の高度な技術と忍耐が必要で、大量生産が主流の今日では作り手が殆ど存在しない幻の逸品です。

卵の殻のように白く薄い事からエッグシェル（卵殻手）と呼ばれ、
中国の景徳鎮にも薄胎と呼ばれる逸品があります。


今回、三川内焼の昭和を代表する名陶
中里末太郎（陽山）作薄手白磁煎茶碗が
我が家にやってまいりました。
多少の欠け・ホツ・ゆがみがありB級品ですが、素晴らしいの一言です。

恐ろしくてとても使えません（（笑）

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中里陽山についての詳しい説明及び作品の数々はコチラ