妻への贈り物(ついでに自分のも、、、、)
投稿日 : 2009年11月12日
1
11月11日、かねてから依頼していた”三川内”「玉泉製陶」さんへ商品を受け取りに。先日のお礼をこめて手土産(和菓子)持参で赴いたのですが、奥様から
「シュガー入れ等に使って!」と白磁透かし彫りの小物を2点も逆に頂きました。
2
陶器市の時に購入した唐子絵。
奥様から唐子絵に描かれている縁取りの”輪宝”についてもウンチクをうかがう事が出来ました。
今回これまたカワイイ唐子の箸置き3点購入。ナント1ケ350円也。
こういう小物って食卓が和みます。
3
そして、コチラが妻への贈り物にお願いしていた金魚絵のマグカップ。
実用品というより、置物(工芸品)ですね。価格は窯元直販で1万円。
マグカップとしては「?」ですが、作品(金魚活きてますホント)の手間と出来を見る限り価値ある1品に間違いないです。似たような焼き物あったとしてもこれに勝る金魚の器とはそう出会えないと思います。
4
取っ手に張り合わせた金魚まで、手抜きのない仕事。伝統工芸士でもある奥様曰く
「こんな手間のかかる事するから、お金にはならないのよ!」
”確かに、ここまで手間暇かけずたくさん作ったほうが、”
しかしそこは三川内の伝統と格式を伝えていく意味でも決して妥協を許されないところなのでしょう。
今回、窯元にある在庫5つの中から選ばせて頂きました。
ちなみに取っ手のないほうは、少し値段も下がりますし、実用品としてはソチラのほうが○です。カップはかなり大きめで350mlのビールを軽く飲み込みます。
5
贈り物ですから、
「箱もお願いします。」
事前に伝えていたのですが、
「箱をつけてもお値段変わりません。」
とのことだったので厚手の紙箱を想像してたのですが、ナント桐箱にその場で添え書きまで入れて頂きました。この箱と筆がきでどうかしたら茶碗1個分位要求する窯元もありますよ実際。
当主(ご主人)曰く、陶芸家としてではなく職人として日々精進したいと言う気概と心使いをここにも感じました。アリガトウ御座います。
6
本当は月末の誕生日に披露すべきなのですが、毎年ボジョレーの解禁にあわせて前倒ししてますので、今日の感動の窯元訪問の報告もかねて本日渡した次第。それはもう喜んではもらえましたが、特別な日にのみ使いたいとのことで桐箱に再びおさめました。
なんとなく納得。
ちなみに妻は左利きなので、コチラから持つことになります。
7
一人で行くと多分我慢できないだろうなぁ。とはじめから予想はしてたのですが、またしても物欲が、、、、、。
見事な龍のマグカップ。
お値段を尋ねると7,000円(あくまで窯元直売ですよ)
展示品はこれのみ。倉庫から取っ手に龍の細工のない物を3点出して頂き見比べて、コチラを購入。金魚といいコチラといい沢山作るのが無理なのが良くわかります。
8
雲の中を悠々と泳ぐ「龍」。妻に自分の誕生日におねだりしようと本日一緒に窯元訪問したかったのですが、妻の都合がつかず一人での訪問。
予定通りではありますが、こちらも前倒しで自ら購入してしまいました。
先ほど”カフェオレ”コイツで頂きましたが美味かったッス!
タグ
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング