エンジン各部のケーブル極太化

オルタネーター本体、前側に配線を留めるクランプのブラケットが、ボルトで留めてあります。

クランプを外した後ボルトを外します。この時ブラケットを持っていないとボルトが外れた時ブラケットが落下するので注意して下さい。

次にアースケーブル端子の穴にボルトを通して、ブラケットの穴にも通して手で仮締め、引っかかりがないことを確認してから、ラチェットレンチで本締めします。

もう片方の端子はインマニ上のエンジンヘッドカバーボルトにエンジンヘッドへ繋がるケーブル端子と共締めします。

写真左下インマニ上のエンジンヘッドカバーボルトに繋いだケーブルをエンジンヘッドに後付けしたブラケット(エンジンオイルキャップ前)に純正アースポイントの中継ターミナルへ繋がるケーブル端子と共締めします。

中継ターミナル(写真中央)からは隣の純正ポイントとエンジンヘッド左側に新規追加したブラケットに繋げました。

エンジンヘッド左側に新規追加したブラケットからインマニのエンジンヘッドカバーボルト(写真下)にスロットルへ繋げるケーブルと共締めしました。

スロットルのナットに取り付け。

写真右側のインテークパイプを外しての作業になります。

クランクシャフトポジシションセンサー青丸の下、赤丸の配線を留めてあるブラケットのボルトを外します。ここにケーブルを共締め、赤丸左側からは新規追加したブラケット緑丸に繋げるケーブルも共締めします。

赤丸のケーブルは左ストラットに繋げました。

左ストラットサービスホールのネジ山(ウェルトナット)が付いている穴に取り付け、ここはマグシート３センチ幅を３巻きしました。

黄銅ボルトのネジ山に銅グリスを薄く塗布し黄銅のワッシャーも付けて締めました。

これで赤線のケーブル、①ダイレクトイグニッション→バッテリー
②バルクヘッド→バッテリーの２本以外は３８Ｓｑ仕様になりました。

インプレですがトルク、レスポンスも向上してます。体感度高いです。(^^)v

後ろから背中を押されるように加速していきます。

坂道が変更前とはちがいます、ストレスなくスムーズに登っていきます。

マフラー音も２０００回転近くから音量が上がり、クリアな低音でいいです。マフラー音もかわりました。

運転していて気持ちがいいです。

残り２本変更で、どこまで変わるかが楽しみです。

まだまだエンジンアースは続きます。