コイツも河川の干満の影響のない上流部、と、言っても殆どどぶ川の様な場所。
川幅は3m程でちょっとしたプールになっていて、緩い流れのあるポイント。前回、前々回とオオウナギをキャッチし損ねたポイントの上流部で、儀間川の支流にあたる部分。
どうやら今の時期、オオウナギを初めとして、テラピアも水温が低く、流れがあり溶存酸素量の多いエリアに集中する様だ。
流石のテラピアやオオウナギも夏の高水温、酸素不足には勝てないのだろう。
支流と本流とが合流するエリアには真っ黒になる位、テラピアが群れていた。テレピアは流石に堰堤を上る事が出来ないが、オオウナギは1m位の堰堤なら登ってしまうので、より快適なエリアを求めて上流域にまで達したのだろう。
事実、このエリアでは50m程の距離で1mクラスを含めて6匹ものオオウナギを確認している。
今回も1つのエリアで2匹のオオウナギを確認。
パターンはもう既に確立していたが、ボンボンだと若干食い込みが悪い(球の方にバイトして来るのでフッキングしない)ので、ジグヘッドリグに変えてみた。
1/16ozのジグヘッドにグラスミノーSをチョイス。カラーは見易いようにグローを選択。
障害物の影でジッとしているオオウナギの目の前にルアーを落とす。するとウナギのテールが動いたと同時に
「ココン!」というアタリ!
ちょっと間を置いてからフッキングを入れると、「
グネン、グネン、グングングン」と、体全体を使ったヘッドシェイクの感触。
そのまますぐに水面まで浮いたので、持っていたネットでランディング。
ファイト自体はたいした事は無かったが、上げてからが大変!
ネットの中でローリングして、フックがネットに絡まりグチャグチャ・・・
これがトレブルフックだったら想像を絶する事になっていただろう。
Posted at 2008/08/23 00:43:31 | |
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