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さて、NYNも無事に終了しました。

今回の走行を通じていろいろと勉強になることがあったので、今回からロガーデータを使って走った後の分析なんかをやってみようと思います。

使用ツールはスマホのアプリ「GPS Laps」です。



・セクター1（ホームストレート～1コーナー～S字）
ホームストレート～1コーナーまで上り、そこから下り。
1コーナーのアプローチは少し減速しすぎてダラダラした感じで抜けていったかなという個人的見解があるので、向きを変えるブレーキングもしくは、アクセルオフで曲げていけそうな感じがしました。

途中で減速しているのは、S字の進入で向きを変えるため（だったような気がｗ）
ここのアプローチは最後までわからず仕舞いでした。
走行スタイルによってここのアプローチは変わってくるという話を聞いたので、自分なりのラインを見つけていくのが今後の課題。

・セクター２（２ヘア～１００R）
2ヘアまで下り、3ヘアまでは上り、１００Rまで下り。
2ヘアの進入は50m看板のところでブレーキング開始で4→3→2で抜ける。
下りだけど、この状態では少しゆとりがあったような感じなので、ブレーキングポイントをもう少し奥、3で曲がってみる事を次は試してみよう。
雰囲気的にタカスのゲッチャンコーナーにきつい勾配をつけた感じでした。

3ヘアは、午前中はセオリー通りの走り方をしてたが、午後から他の走行車のラインを見る機会があったんですが、速いと思われる人のラインは縁石の最後の所から曲げていってたんで午後はそのラインを試してみることに。
違いは・・・正直わかりませんでした（爆）
イン側の縁石の削れがかなり奥まったところにあったんで、その辺がCPだと推察。
3ヘアの速度が平坦になっているので、もう少し山を持たせたい。

１００Rは４で進入。下りで距離が長いので、自然と速度が乗ってくる。
ここはMLSの外周に似ているので、度胸一発のコーナー。今回は遠征でビビリミッターも掛かったので、進入手前での減速もしくはパーシャルで抜けたけど、慣れてくるとべた踏み出来そうｗ

・セクター３（最終コーナー～ホームストレート）
最終コーナーからひたすら上り。
１００Rから最終コーナーまでの進入が短いので、コースアウトしないよう早めに4→3→2で進入。

最終コーナーも微妙に真っ直ぐじゃないので、ここもどこ走っていいかわからず仕舞い。
そして、かなりの急勾配になっているので、ローパワーの72にとってはかなりキツイ(泣)

6000rpmしか回せないし、かと言って途中で3速に上げるとギヤ比の関係でパワーバンドが外れかなり失速してしまう。
なので、ここは6000rpmキープの我慢の走りになってしまった。

ここはブレーキとタイヤに厳しくなるけど、ブレーキングポイントを奥にとって3速のまま勢いをつけて上っていたほうがよさそうな気がしました。

【総評】
高低差がかなりあり、単純にエンジンパワーがタイムに大きく影響するようなコースだと感じました。

「力が欲しいか・・・」と某ｼﾞｬﾊﾞｳｫｯｸの囁きが聞こえてこないわけではなかったですが、たかが1回の走行で見切りをつけるのは正直時期尚早。
コースの経験値を積めば、まだまだタイムを縮める余地は存分にある。
ローパワーは承知の上だからトップスピードの向上は望み薄だが、ボトムスピードを上げていく走り方を身に付ければ、他のコースでもタイムアップが出来るのではと勝手に思っていますｗ

乗っている車や一つ一つのコースレイアウトによっても違ってくるので、簡単に見つかるものとは思ってませんが、少なくとも自分のホームコース（MLS、鈴鹿ツイン）は何とかものにしたいかなと。