初代レカロ・スタート 解体新書!?
投稿日 : 2009年01月19日
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数年間 放置して汚れまくっていた チャイルドシートを洗濯ついでに 構造を詳しく調べてみました。
数値的な驚きや 構造の凄さを改めて実感!!
それでは 詳しく見て行きます。
まず 表面の生地を外しました。
そして出てきた チャイルドシートの骨格
主に アルミ系素材の 強固なフレームで出来ています。
軽い子供の体重を支えるには 少しオーバークオリティ?
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そして 裏面 かなり複雑な構造です
内心『ここまでしなくても良いでしょう?』てな感想 笑
かなり 細かな調整が出来ます
高さ サイドサポートの幅 座面の長さ 等
この辺りは さすがシートで名を上げた会社の作品!
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まず 背面に当たる骨格部分 角フレームを計測
簡単に見て 30mm弱
金属フレームのチャイルドシートって ほとんど無いのでは??
以前 昔のMB社純正 レーマー社製のチャイルドシート
100%発砲スチロール製!
しかし それはそれで 衝撃吸収の面では良いのでしょうが、あまりの軽さ と頼りなさに心配しました(笑)
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比較に 我が家のカーポートに取り付けてある
【サポート柱】
=強風や積雪時に カーポートを破損から守る為 カーポートのメイン柱を補助する為に取り付ける 柱
サポート柱の横に並べ サイズの比較(見にくいですが…)
なんと サポート柱とほぼ 同サイズ!!
カーポート=チャイルドシート!?
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座面フレームは円柱 約20mm程の厚みです
本当に 頑丈且つ安全そうで 親の私も改めて安心です
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構造を見て感じた事
強固な アルミフレームで殻(骨格)を作り 乗員の保護する そして 体の触れる面は とにかく凝った構造で
乗員の疲労軽減や 快適性を高めています。
体の一番触れる面 お尻面 背中面は なんと
メッシュ系素材の中空構造!
だから 夏場でも ほとんど熱がこもらず
長距離乗車でも
子供の調子(機嫌)も良かったのか~!
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座面の画像
ここでも 体が浮く構造(中空)です
ほとんどの製品は パット等の素材で 快適性を追求してますが 直に座面と触れる為 長時間乗車は お尻が痛くなったり 蒸れたりで 機嫌が悪くなります
本当にチャイルドシートの座面
かわいそうな位 硬いです(笑)
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最後は 体に触れるパッド等を…
写真のパッドは 顔の横にある ヘッドサポート部分
真ん中にフレームが入りますが パッド厚50mm
(片側約25mm+カバーの厚み)
素材的には 低反発枕のような かなり弾力のあるウレタン系スポンジです
これが 座面 背面等 すべてに入ります
その為 全体の重量は かなり重めです
(7~8kg??)
その為 女性には敬遠されます(笑)
そんな事で ほとんど見たことの無い
チャイルドシートの内部構造でした。
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