![ジャダーが直ったのでスノードライブ。 ジャダーが直ったのでスノードライブ。](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/028/460/246/28460246/p1m.jpg?ct=7a1e23174c41)
ジムニーのジャダーが直ってウズウズしていたのは、
僕だけではありませんでした…
なんと風景写真撮影が趣味の母が待っていたのです。
急に「好日山荘」に買い物に連れて行って欲しいと
頼まれて、連れて行ったのですが、
そこには大きな罠があったのでした。(・_・;)
≪好日山荘≫ http://www.kojitusanso.jp/
キレイな樹氷の写真が撮りたいと以前から言っていたので
適当に登山用品を買ってスノードライブついでに
撮影し易いようにするつもりだとばかり思ってました。
僕が良くドライブに行く御嶽山の林道は気温がやたら低いので樹氷は楽勝で撮影出来ます。
なので、車からさほど離れなくても撮影可能ですから、まぁまぁのアイテムがあれば充分です。
ところが、店内に入ると適当な商品の前には行かず、かなりレベルの高いアイテムの前に
向かって行き、あれやこれや店員さんに質問を浴びせ、なんと僕の分まで注文してました。(・_・;)
やばい! 僕も道連れにするつもり満々だ!
この身の程知らずの恐ろしいアイテムは後々、紹介します。
このアイテム入手を踏まえたうえで、温泉に行きたくないか?とのお誘い、
行き先は、またまた志賀高原、しかもあちらの天候は吹雪!
かけ流しの温泉にスノードライブ、スポンサー付き…
危険なアイテムは気掛かりですが、そりゃ行くしかないでしょう。(笑)
いきなり志賀高原の道路状況です。 11/27
僕が到着した頃には吹雪はやんでましたが、かなりの積雪でした。
外気温度が低かったのでしょう、道路脇の樹木が樹氷で真っ白です。
外気温度計の表示 この後マイナス9℃まで下がりました。(^^ゞ
熊の湯ホテルの駐車場に到着 また吹雪いてきました。
熊の湯ホテルですが源泉掛け流しの硫黄温泉とスキーヤー専用スキー場が売りの老舗です。
食事も温泉もスキー場も評判の良い所ですのでお薦めです。
僕的には、特に温泉が抜群に良いと思いました。
硫黄臭が嫌いな人には向きませんが源泉掛け流しなので濃厚な温泉を堪能できます。
スキー場もとてもキレイでゲレンデコンディションも良好で圧雪整備が上手いと思いました。
さて、ここで恐怖のアイテムを紹介します。
スカルパ(SCARPA) 冬用登山靴
この靴ですが、何とイッテQのイモトさんがマッターホルン登頂に使用した逸品です。(~_~;)
MSRスノーシューとHelinox登山用ストック
著名な登山家が使用している逸品だそうです。(~_~;)
この装備を手に入れた理由は樹氷の撮影ですが、流石に素人がまともに冬山に突撃したら
御臨終になってしまいます。
そこで母が考えたのが比較的低山、森林状態で樹木の種類が多い山
寒気が当たって樹氷が出来るスキー場 しかもスキーを履かずにリフトに乗せてくれる所
条件にバッチリハマったのが、熊の湯温泉スキー場だったのです。
スキー場のリフトは国に申請する際に緊急時を除き乗客を乗せて良いのは上りだけなので
下りは自力で降りなければなりません、その為のアイテムだったのです。
それでも基本、スキーを装着していない状態でのリフト乗車は受け付けて貰えないのが
普通なので、無理を聞いて下さった熊の湯ホテル、熊の湯スキー場のスタッフの方には
感謝の気持ちでいっぱいです、本当にありがとうございました。
※注意※
今季のスキー場がオープンしたてで平日と言う事もありスキー客がまだ30人ほどしか
居なかったので特別に好意でしてくれたことで、いつもして貰える事ではありません。
もし同じ事がしたいと思われたら平日でホテルに宿泊が前提で問い合わせして下さい。
下りは約1キロほどの距離ですが正直しんどいです。
装備もソコソコじゃないと滑って歩けません。
景色は最高です、スキーで行って機材はリュックで運んで撮影した方が良いと思います。(笑)
熊の湯スキー場センターハウス
熊の湯スキー場ゲレンデとリフト
スキー場のスタッフにスノーシューは要りますか?と質問しましたら
圧雪してあるので登山靴で充分ですよと言われたので、このアイテムで突撃。
リフト頂上部
頂上部から見えるコース
歩きながら撮影した樹氷や景色です。
スキー場を歩く母上 (笑)
スキー場での樹氷撮影を思いっ切り楽しんでスキー場とホテルのスタッフにお礼を言ってから
他の場所に遊びに行きました。
せっかくなので、スノーシューを試したかったらしいです。(笑)
スノーシューで30分ほど遊んでから、満足して帰路に着きました。
普通では、なかなか出来ない体験をさせて貰って楽しかった事は楽しかったのですが
本当に疲れました。(>_<)
手に入れたアイテムも超一流品で、こんな程度の事に使ってイイのか?と
こっぱずかしくなる思いでした。
今回、歩くのは辛いと思ってくれれば良かったのですが、
どうやら面白くて仕方ないと感じてしまったようです。(T_T)
暫くのあいだ、温泉のお誘いが恐怖になりそうです。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。 <(_ _)>
親孝行頑張ります。
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Posted at
2012/11/29 01:36:35