2008年11月22日
前回、つれ充電にて、充電器を欺き11Ⅴの表示ランプを灯したところまでお伝えしましたが、後は時間との戦い。ひたすらチャージです。
つなぎっぱなしで丸3日、「もうじき完了」を知らせるランプが点滅をし始めました。充電完了をうずうずしながら待ちましたが、充電完了のランプはつかず翌朝に期待することに。
翌朝、充電完了のランプ点灯!。が。充電完了のランプがついても、リセット後は通常充電が始まります。まだ電圧が上がり切っていないのか?。再充電・・・手強い。
そこで取り出だしたるはサルフレーション除去装置『のび~太』。放電中も除去するが、充電中でも除去するらしい。との情報により付けてみました。もともとこのバッテリーにつけて走ってました。家の充電器には『活性化モード』があるはずですか、このバッテリーはそのモードに入ったことないので、効果の程は不明。
次に取り出だしたるは、バッテリー強化液。墨汁。高い強化液が自分のバッテリーの状態に合うものなのか解からなかったもので、水がわりです。
両端のセル液が減っていたので精製水代わりに。Uperすれすれに揃えときました。電池工業会のHPには充電始める前にやっとけと書いてあります。
お勉強その②:サルフレーションとは電極に付く錆のようなもので、放電時に蓄積する。電極にこれが覆いつくすと電解液と反応できなくなる。付着面積が多いほど反応しにくくなり、蓄電能力・放出能力とも低下する。サルフレーション除去装置は電機の波形を鋭くして電極に付着している結晶を壊したり振るい落としたりする。こうして反応面積を確保するものです。
お勉強その③:電解液は希硫酸だが補充は精製水を使う。希硫酸に含まれている水が反応時酸素と水素に分解して抜けていくため、補充は水のみ。コレが足りないと電極との反応面積が減り充電されにくくなる。強化液については各製品の説明を参照してください。よく解からない為・・・失礼。
さらに行ったのが、前にもやったバッテリー入浴充電法。追充電でなかなか最後の13.8Ⅴのランプが灯らないので、洗面台の空く深夜、お湯に浸けてやりました。電圧が下がる所為か充電器も勢いを増して唸ります。
お勉強その④:電池工業会の資料によると、バッテリーの容量は、電解液温度によって変化する。25℃が基準の100%とすると、0℃では20%DOUN 65℃では20%UPする。暖めすぎると電極抵抗が増し容量も増えない。
家の充電器の電流量は MAX8Aですから100Ahのバッテリーにはかわいいもんです。パルス充電>通常充電>トリクル充電>待機中(電圧測定のみ)とファンの音が変わり、多分電流量も変化している模様。
いい加減飽きてきた頃、ようやくリセット後すぐ満充電13.8Ⅴが灯り、待機モードに変わるようになりました。ついに完了です!!!
やおらバッテリーを車に積み込み、イグニッションON!
グゥオ~ンと永い眠りから覚めました。充電開始から6日目。イヤ~長かった。
ちなみに、あまり欲を掻いて電圧を上げ過ぎるのも良くありません。やれた電装系やEPUが妙な動きをすることに。「電圧の高い車は燃費がいい」なんて事が書いてあるHPを見てしまったもので・・・つい。何事も適切なところで止めるのは難しいもんです。わが車には14Ⅴは高過ぎるようです。早く放電しないかなァ。いろいろ設定しなおしていれば放電するんですけど、ヒューズ飛ばなければ。
Posted at 2008/11/22 04:18:21 | |
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2008年11月18日
うんともすんとも言わぬ充電器(3Ⅴ以下に下がった過放電のバッテリーには反応しませんと書いてあるが・・・。)を何とか欺かねば。
と言うことで、これまたたっぷり放電気味のワゴンから抜き取ったバッテリーと並列につないで充電開始。名づけてつれ充電。電圧2本で11Ⅴ以下。
この時、エコカーレースで電源のメンテを担当されている方が、少しでもバッテリーの持ちをよくするため、満充電のブツを茹でて、電圧を下げさらに充電をかけて、過充電気味にしている。60℃ほどに温めるとアンバイがいい。
とのHPを参考に、火花の飛ばないブツは洗面台に湯を張って沈めてやりました。
お勉強その①:電気は電圧の低い方(電気抵抗の小さい方)に流れる。バッテリーが熱いと希硫酸との反応は良くなるが、金属(鉛)の抵抗が大きくなる。鉛バッテリーの電圧は20℃ほどが最高、60℃ほどが最低(上限)となる。
つなぎっぱなしで丸1日、まだ充電中。電圧上がってます。13Ⅴ。お湯は半分蒸発した水のままです。
つなぎっぱなしで丸2日、そろそろ充電器の耐久性が心配ですが、まだまだ充電中13.7Ⅴを超えました。洗面台が使えないので、水から上げてあります。充電器のファンはブンブン唸りを上げています。頼もしい。そろそろ上がりか?www。
翌朝、見た時には充電完了のサインになってました。其々単独で接続したところ、ワゴン車のバッテリーは満充電。火花の飛ばなかったブツは・・・・・11Ⅴ。。。
ま、一歩前進です。
Posted at 2008/11/18 23:26:00 | |
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2008年11月17日
今年は夏のオイル高もあり、極端に走行距離が伸びなかった。(只見にも秋田にも行けなかった。)で、とうとうバッテリーを上げてしまいました。ここまで持ったのが不思議か?。
リアトランクから出てきたのは、30㌔はありそうなパナの60038.ちなみに車内灯も付かず、窓が下がったままでドアも閉まりません。哀れなもんです。他の車とブースターケーブル接続しても明かりは点きますが・・・・・クランキングしません。
早速取り出し、キャスターに載せて自宅までお持ち帰り。(にしても腰が痛い。ここまで持ったのはこの容量の所為か。)充電器と接続してみた。
うんともすんとも言わない。充電器の説明書きによると
「既にお前のバッテリーは死んでいる。新しいのと取替レ。」とか。
物理的損傷がなければ何とかなるはず。(←目に見えて壊れていないと諦めがつかない貧乏性。)との根拠のない想いに駆られ、バッテリー再生に挑むことに。
ナニナニ、茹でると旨くなる?パルス充電?トリクル充電?
Posted at 2008/11/17 04:40:26 | |
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2008年11月02日
冬用オイルに衣替えしました。もたもたしてると年越してしまうので。
ブリル12.5W-40/4L+SUNOCO Racing Blend 0W-20/1L
TOWN MODE 3000回転以下で走る分には、不満も出ないんですが・・・。
高速の追い越し車線も十分流れに乗れます。煽るつもりはありません。
がぁ、ハイオクの値段も140円を切ってきたことだし、ローギアでキビキビ走しろうかい。となると、高回転の伸びが・・・。
5000回転までほぼ無音で吹き上げたエンジンが、いきなりギャーンと吼えます。粘度が足んないよとの御印。
ここは例のブツで・・・となると、夏用と変わらない粘度になるけど・・・いいのか?俺。
PS:早く高速1000円乗り放題にならないかなァ~。そしたら年末年始全国廻ったるでェ~。あっ雪のない所のみDE。
PSのPS:高速1000円乗り放題、年末には間に合いそうもありません。
経済対策はもたもたしていては対策にならない。ばら撒き給付金なんぞより随分経済効果が見込めるのに。使われない高速道路も減って一石二鳥なのに。
交通・物流コストが上がると経済廻らなくなるの、政治屋のみなさんどうか心に留めておいて。
Posted at 2008/11/02 23:54:36 | |
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オイル | 日記