YOKOHAMA TIRE ECOタイヤ DNA DNA Earth-1 (ディーエヌエー アースワン)  

まだ中低速で数キロ走っただけですが、第一印象は「評判ほど柔らかくはない」です。圧を高めにしていることもあるのか、また18インチの扁平率もあってか、「Mスポの足には柔らかすぎる」という感じはありません。省燃費タイヤの要素なのか、むしろトレッド面はニュータイヤにしては硬めのようです。
ステアレスポンスも特別鈍くなく、比較的切れの良かったPLAYZよりダイレクト感があります。
走行音はPLAYZとあまり変わりません。
「良く転がるのでアクセルの踏み方が変わる」（笑）というインプレもありますが、そんなことはありません（笑）。
あくまで、初期的な印象です。100kmほど走ってから再度インプレします。


追記（5/7）：500km経過
首都高速で明らかな違いがありました。 特有のつなぎ目が「快適」です（笑）。
前述の通り街中走行の低速では硬さを感じますが、渋滞のない首都高をそれなりに走る状況ではノイズも低くとても滑らかで、つなぎ目の乗り越えがほとんど「消え」ます（嬉）。これは感激。

これが噂のサイドウォールの特徴なのでしょうか。ある程度のスピードで初めてその特徴が現れるようです。
柔らかいといってもレーンチェンジなどに「グニャリ感」は無いので、その意味では理想的な状態です。

ただし、長い高速カーブではまだグリップに不安があります。アンダー気味に入ったとき、フロントがジワーッとずれる感覚。カーブ出口の加速時にリアが不安になることはありません。これは255というサイズも要因になっているかもしれません。
グリップについては元々あまり期待していませんが、それにしてもまだヒゲが有る状況なのでもう少し剥けてから評価します。



追記（5/10）：高速ウェット
東名、首都高3号、4号を雨の中でいろいろ試しました。
古いPLAYZよりは格段によくなりましたが、これは当たり前のこと。他のニュータイヤとの比較は出来ませんのでご容赦…。
ここでもつなぎ目のショックはかなり軽減されることを再確認しました。グリップも徐々によくなってきました。