でんりきのブログ一覧

６月に田植えをさせてもらった田んぼ、
あっという間に稲刈りの時期に。
途中経過を覗きに行くつもりだったのに・・・

せめて最後くらいは見届けなきゃ！というわけで、
また参加させていただきました。
生まれて初めての稲刈り。

中学生まで田んぼのすぐわきで育ったのに！(^^;

昨日は一日かかってこの写真のところとその下、
今日は上の田んぼを午前中だけ、手伝ってきました。合計一日半。

稲刈り機（バインダーというらしい）が入るところは機械で刈りますが、
基本はカマで刈ってワラで縛って吊るして干して。
これは手数が必要ですね。干した後もまだ脱穀・もみすり・精米がある。
こりゃ人力だけでは大変だ。昔の人はスゴイ。機械は偉大だ〜。

昨日はなんと午後からその稲刈り機担当。初ドライブ。
慣れるまで苦戦したけど（他の人をケガさせないようにビビりながら）、
なんとかお務めを果たしました。ふー。

耕耘機の経験がちょっとでもあったので、それが役立ちました。
でも耕耘機は割と、耕耘機なりに走らせた方がうまくいったけど、
稲刈り機はじゃじゃ馬の印象。気持ちで負けちゃうとうまくいかない。
だからちょっと攻撃的に、積極的に、かな。



感心したのは、稲をちゃんと縛ってくれるところ。すげー。


だから稲刈り機（ちなみにイセキあいこちゃん）を走らせると、
刈った稲を縛ってポイポイ投げて、こんな感じになる。


これを拾って吊るしていくんだな。下がぬかるんでいると、結構大変。
コンバインは脱穀までして、ワラだけ結束して置いてっちゃうんだね。
ま、みんなでワイワイ楽しみながら、刈り取りしたからいいんだけど。
いやー、面白い体験でした。ありがとうございます。


自然農はやはり、面積あたりの収穫量は少ないらしい。
その代わり、台風でも倒れないんだそうだ。頭が軽いから！（実がついていない笑）
でも、それが神様が設計した、本来の姿なんだろうな。


この田んぼ、白州の谷あいにあって、景色が良くて気持ちいいんですよ。
一日ボーッとして過ごせる自信あり。ポカポカ陽気だったら最高！