目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
車高調の適正ストローク量について
ちょっと勉強してみました
オイラのダンパーの総ストローク量は
F:85mm R:151mm
リヤダンパーのレバー比は未計測だそうです( ̄  ̄;)
これを元にストローク量が不足しない位置のプリロードを求めてみます
2
フロントの計算は
(荷重-反発力)÷バネレート=押し込み量となります
これを
ダンパー総ストローク量-押し込み量=残りの縮み側ストロークとなり
アンバランスだと底付きや突き上げの原因となります
3
計算してみると
プリロードを基準の13mmだとすると
13×14(バネレート)=反発力182なので
(荷重505-反発力182)÷バネレート14=23.071・・・となりますから押し込み量は23mmです
総ストローク量85-押し込み量23=残りの縮み側ストローク62mmとなります(伸び側ストローク量が62mmって事)
4
これがフル乗車だとどうなるでしょう?
60kg/人×8人=480kg増えるとして
1輪当たり120kgですよね
((荷重505+120)-反発力182)÷バネレート14=31.642・・・となりますから押し込み量は32mmになります
総ストローク量85-押し込み量32=残りの縮み側ストローク53mmとなります(伸び側ストローク量が53mmって事ですね)
5
オイラの今の設定はプリロード6mmに設定
(荷重505-反発力84)÷バネレート14=30.071・・・となりますから押し込み量は30mm
総ストローク量85-押し込み量30=残りの縮み側ストローク55mm
((荷重505+120)-反発力84)÷バネレート14=38.642・・・となりますから押し込み量は39mmになりますから
総ストローク量85-押し込み量39=残りの縮み側ストローク46mmとなります(・∀・)ニヤニヤでしょ♪
6
面倒なのがリヤ( ̄  ̄;)
ダンパーとスプリングでレバー比が違うので(このショックはメーカー未計測!?)なのでチョッと計算がややこしいです(汗)
先ずスプリングのプリロード25mm時の反発力はバネレート13ですから25×13=325kgです
これをスプリングレバー比2.0で割るとホイール部の反発力が解ります
スプリング反発力325÷レバー比2.0=162.5kg
ホイールでのバネレートは13÷レバー比2.0=6.5kg/mmとなります
これを元にホイールのストローク量は
(荷重450-反発力162.5)÷バネレート6.5=44.23
1Gでホイールが44mmストロークする訳ですが
ここでダンパーのレバー比が・・・
参考に同じ形式のリヤサスを持つ他車種のレバー比を参考にしてダンパーレバー比0.8とすると
ホイールストローク量44×ダンパーレバー比0.8=35.2mm
リヤダンパー総ストローク量151-押し込み量35.2=残りの縮み側ストローク115.8mmとなります(汗)
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ココで問題なのが車高の問題とダンパーレバー比が未計測ってとこ(汗)
なのでオイラはリヤは基準値のまんまです(爆)
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