へち師のブログ一覧

皆さん、今晩は。

今日は疲れました。

朝仕事が始まって一時間で、実家から電話。内容を聞いて仕事どころではありませんでした。

「意識がない。」

目の前が真っ暗になりながら、上司へ報告。帰宅を許され、息子の住んでる小生の実家へ急ぎ戻りました。

救急車の手配を実家の両親に依頼していたので、到着したときには、一足先に救急隊が到着し、息子の寝室でバイタル等をとっていました。

二階の息子の寝室に入るなり、顎が大きく開いたまんま、目を開けず、ピクリとも反応をしない息子が視界に飛び込んできました。

救急隊には、息子の既往症、等を聞かれましたが、頭部を強打したのは5月９日のリンチ以外に考えられん、最近まで血尿で微熱があったこと。腎臓か、膀胱にも小さなダメージがあったのでは？と思い当たる事を伝えながら、救急車に乗り病院へ。ひふみ祝詞をお唱えしながら、息子の手を握りしめていました。ストレッチャーで、ERへ搬送される時には、思わず落涙。９時１０頃ER到着。

外の廊下でただ待つもどかしさ。妻へも連絡し、妻も到着。で待つ時間の長さ。どうか助けてくださいと祈ることしかできない小生。悔しいです。

何か注射をして点滴をしている最中に、意識が戻り始め、１１時から脳神経の専門医の診察を受け、脳波をとり、明日MRI検査。週一火曜日が脳神経の専門医が来る日なので、結果は来襲１１月６日にわかります。

それまでは、自動車の運転も禁止とされました。小生の自転車で明後日から仕事に通うことになりました。

実家についた時から、救急車で搬送されるまで、小生を、もうひとりの自分が空から見ている妙な感覚に囚われました。

とりあえす、意識が戻り、原因不明のままで、１４時すぎに実家へ送り届けました。

今夜、何かあったらすぐに救急車を要請し、また病院へくことになります。

そんな事にならない様に、祈るばかり。無力ですね。

大峠はまだまだ続きます。まだ序の口なのでしょうね。

最後になりましたが、息子のために多くの人のお力とご協力があったからこそ、意識が戻ったのです。

この場をお借りして、小生、妻の仕事先の皆様、吉田榛原消防署の皆様、実家のご近所で誘導に当たっていただいた人、そして榛原総合病院のER＆脳神経のスタッフの皆様に御礼を申し上げます。誠に有難うございました。いつかきっと恩返しができる様に、息子共々精進してまいります。