自分が乗る恐らく最後のガソリンエンジン車

クーペスタイルの外観は通常SUVより車体後半の厚みやマスが少なくて良い。

他社のSUVとは比較にならない俊敏なステア特性は乗ってみないと理解できないほど秀逸。
早い話、背の高いM3xDriveと言っても良い。

車体ねじれ剛性強化で重量もM40iより200kg近く増え2t越えとなり、足もかなり硬くなったとは言えRFTでバネ下が重いM40iより軽いサマータイヤを履くMCompetitionの方が突き上げ時のマスは少ないのでさほど気にならない。
ロードノイズはガンガン車内とステアリングに伝わってくるが嫌みな振動は無くこれこそが漢の車。

X3と比較すればルーフがクーペラインのため荷室後部高さがかなり制限されるがそれは致し方ないと割り切るべき。
それでもキャディーバッグはちゃんと2バッグ格納可能。

まだ慣らし初期だが燃費は前車B58B30エンジンと比較すると恐ろしく悪化しそう。
パワーが1.4倍なのだから燃費は2/3程度と覚悟すべき。

BMWユーザー20年間通算新車8台購入実績によるPriorityは伊達では無いと思うほどD～ら～は良くしてくれていると思う。
今回の車は特にお互いの信頼関係で出会えた物件と言える。