
100年に一度というより、近代資本主義経済社会が始まって以来の破綻といって良い未曾有の状況に陥った2008年の年末にX6が納車されました。(ええタイミングや)
うちは製造業を営んでるんですが、ご多分に漏れず10月過ぎから受注は急降下、景気が悪くなれば大企業はすぐハケン切りだなんだとマスゴミは騒いでいますが、これは至極当たり前の理屈で、それをことさら騒ぎ立てるマスゴミでも制作の外注先をポンポン切るか強制的コストダウンを平気で断行してるんですから開いた口がふさがりません(-_-)(人のフリ見て我がフリ直さんかボケ)
かくいう我が社も年末でかなりの人数のハケンとの再契約を締結しませんでしたが、正社員には冬の賞与を前年度並みに払いましたし、やることはやった上での新車納車となったわけですが、年明け早々車が替わってりゃそりゃ社員は目が点になりますねやっぱし(^_^;)(イケイケドンドン状態だった半年前の発注ですから勘弁ね)
納車に先立つこと数週間前に、以前の愛車だったX5 4.4iが買い取り業者へドナドナされていきましたが、この相場も今やウナギ下がり!!(逆だろ)、1年前と比較して高額外車は半値という状態!!、しかも年末は相場が毎日10諭吉ずつ下がってましたから何ともなりません。(T_T)(もう投げ売り状態)
あっしもリース残差し引いて数10諭吉は売却益が出るかと思ったら、まさかの高額売却損!!(あり得ん)、法定査定も遙かに下回る相場となり果ててますから、程度が良くて廉価な中古車を買うなら今が旬ですよ皆様!!!(^_^)v(言ってる場合か)
そんなことはさておいて、今回購入したX6 xDrive50iは注文した時点でほぼフルOPだった上に、生産中に2009モデルの仕様が変更となって価格も25諭吉アップしてましたが(この円高で上がるか普通)、我が愛車はそれ以前の契約でしたから値段に変更無く、むしろ装備が充実してたのは予想外でした(^o^)(不幸中の幸い)
期待してなかったのに標準装備となってた機能として、まずはコンフォートアクセスがありますが、これはBMW各車種で軒並み感度不良のトラブルが多発してると聞いていたわりには問題なく作動。
営業が言うには、E71の場合送受信センサーを従来より大幅に増加してそこら中に取り付けたおかげで感度が向上してるんだとか。(今のところ誤作動無し)
トランクリッドは最初からオートクローザー(アップも)が標準ですが、4枚ドアもオートクローザーが付いていたのにはびっくり!(カタログに書いてね~ぞ確か)、まあ半ドアになることはドアが重いのでまず無いのですが、この機能が付いてるというだけで高級車の雰囲気が味わえるのは得かも知れません(^^;)(モノは考えよう)
コンフォートパッケージをチョイスしたために、4ゾーンエアコンやサンルーフまで付いてますが、コンフォートシートは選んで大正解!!、穴あきベンチレーションシートとなっている上にシート各部の調整箇所がごまんとあり、背もたれも上半分と下で任意に角度調整が可能な他、ヘッドレストの高さ調整やサイドサポートの幅まで電動と至れり尽くせりで、調整によってスポーツシートよりタイトなスポーツ用に、逆にゆったりとコンフォートな姿勢にと走行条件でいかようにも調整出来るのは非常に便利なんですが、今のところ調整箇所が10数カ所もあるせいかなかなかドラポジが確定出来ません(^_^;)(あれもこれもとボタン押しまくる悲しい貧乏性)
D~ら~OPで付けたiPodコネクターは、これを装着するとせっかくのCDチェンジャーが取り外されてしまうとはいえ、6連装CDと違って有用性は当然大幅に向上、現在は初代iPod Nano(4GB)を装着してますが、これでも1,000曲以上入ってますからCD換算で50~60枚分聞けます(^o^)
問題は愛ドライブでの使い勝手でして、新型3シリのような新世代iDriveにまだなっていないこともあり、プレイリストを選択するまでに階層を重ねていく必要があるのですが、とりあえずはプレイリストの全選択も可能なので何とか使用に耐えるといったところでしょうか。
とはいえ、愛ドライブに慣れてない最初はたくさんあるプレイリストを選択していると途中でダイヤルが止まってしまうため(手応えが重くなる)面食らったんですが、そこからさらに強制的にひねることで(重いまま回す)プレイリストが全数表示出来ることを知り、まずは一安心(^_^;)(当初は全部選べないのかと焦っちゃった)
さて、装備はともかく肝心の走りですが、現段階でまだ200kmも走っていないため奈良市中の奈良市状態でまだ手探り中(>_<)(さすがにターボ車を最初からブン回せない)
とはいえ2,000回転以下から600Nmもある怒濤のトルクは街中走行でもその片鱗を見せ、浅く踏んでるだけでもシフトダウンもせずにグイグイ加速していくのはさすがです(^_^)v
足回りはE53(旧X5)を乗ってた方なら月とすっぽん状態!!、あれだけ硬かったE53の足回りとはまさに対極で、21インチですらすんなりと受け流してしまうほどのコンフォート性を持つため、街中でも突き上げに悩むことはほぼ皆無です!
まるで7シリーズのような乗り心地に最初はいささか戸惑ったほどですが、EDCがかなり効果的に効いてるようで、乗り心地は997カレラSのPASMと一緒といって良いでしょう(^o^)(あれよりさらに縮み側減衰力は少ない感じ)
とはいえ、スッカスカ過ぎて某ク○ウンのように振幅の大きなピッチングをしてるわけでもなく、ダンピングは伸び側がしっかりと押さえてくれるんで問題ないのですが、これは前輪がWウィッシュボーンとなったことにも大きな要因があるのでしょう。(ストラットのように横力掛かったときのフリクションが無い)
非常に楽ちんな乗り味とはいえ、肝心のコーナーではアクティブ・スタビがガッチリと効くためロールはほとんど無し、足が柔らかいのにロールしないという非常に不可思議なコーナリングとも言えますが、ある意味究極の電制コーナリングフォースとも言えるでしょう(^_^)v
てなわけで、まだまだサワリしかご紹介出来ませんが(そいでも充分長いわ)、とりあえずはこの車の奈良市に勤しみ、まだまだ引き出しが数多くありそうなこの車のポテンシャルを速く発見していきたいと思う今日この頃の僕ちゃんです(^o^)(どうせ今年は暇だろうから奈良市速く終わるだろし、、、、自虐的)
Posted at 2009/01/05 08:19:12 | |
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