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パパラジャバのブログ一覧

2009年03月30日 イイね!

BMW F01,F02試乗して来ますた

BMW F01,F02試乗して来ますた既に試乗された方も多いと思いますが、先週地元のD~ら~へ行き、新型740i、750Liを見てきました。

展示車は750Liのフル装備車、といっても装備はほぼOPが最初から標準となってるみたいで、シートもコンフォート&ベンチレーション、後席もでかい可倒式センターコンソールが付いてて定員4名仕様というもの。

サイドラインの造形は旧型と比べると明らかにコンサバ指向で、一見するとLSかと思うくらいですが、鼻面はしっかり大型化したキドニーグリルが主張しており、BMW新型デザインコンセプトはこれなのねと良く分かります(^o^)

内装の作り込みはさすが7シリーズというべきもので、地味ではありますが以前より明確に質感は上昇しており、同セグメントで最も質感が高いと言われていたAUDI A8と比べても遜色ありません。

驚いたのはダッシュボードがレザー仕様かと思ったこと!、明らかにステッチが存在するので標準でレザーかよ!とびっくりしたら、何とこれはレザーでは無いと言うじゃな~い!(>_<)(おやま)

レザレットなのか従来よりソフトな樹脂を被せたのか定かではありませんが、このダッシュボードの高級感はさすがです(^_^)v

新世代となったiDriveは以前とかなり変わった操作方法となりましたが、さらに大型化したワイドモニターは無論、画面表示の解像度が格段にアップしてるのには感心!!
文字のフォントも高解像度化してますし、ナビのマップ画面も同様にきれいになってる上、最初からTVはワンセグ/フルセグ対応となってました。(あ~うらやまし~)

展示車の750Liで感心した後、今度は試乗車の740iに乗ってみることに。
コンフォートアクセスキーも従来より大型&デラックス化され、質感も向上してるんですが、これをポケットに入れたままエンジンOn、音は当然非常に静かですが、従来のV8ではなく明らかに直6のエンジン音が伝わってきます。

ステアリングはHiLineの流れをくんでいるせいかグリップは細めで、アダプティブドライブが標準なためスタート時は切れすぎに注意してゆっくり発進、案の定パワステはペケ6同様非常に軽く、逆に出足のトルク感はV8かと思うほど潤沢!

スペックを調べますと、エンジンは直6の3.0Lツインターボですから335iと一緒なんですが、パワー&トルクは306馬力→326馬力、400Nm→450Nmとエライアップしてるじゃないですかい!!(>_<)(アルピナか)

まあターボですからチューンはお手の物でしょうけど、元々のエンジン自体がかなりデチューンしてあったことがこれで証明されたようなもんです(^_^;)(ポテンシャルかなり控えてあったのね)

早速街道へ車を乗りだし、まずは足回りをノーマルにして加速してみましたが、低速のトルク感は全く問題なく、車はグイグイ加速していきます。
あまりにも楽ちんなんで、足回りをスポーツよりさらに固いスポーツ+にしてみたんですが、それでも突き上げ感は希薄、Fセグメントの上質感を阻害することなく締まった足回りに変わってくれますが、どうもここまで設定変えるとスロットル特性やシフト特性まで変貌してくれるようで、車はSモードに入ってさらに活発に走ってくれます。

卸したての車なのに思いっきりブン回したんですが、エンジンは軽く7,000回転を越えるまで回り、何の痛痒感も感じさせないところはさすがBMW!!
途中から裏道へ入り、Uターンして再び街道へ出るときもフルスロットルで出たら何と後輪が一瞬キュッと鳴きました!(^_^;)

こりゃかなりのもんじゃわいとメーター見てみたら、何か黄色い表示が出てます。
良く見たらDSCがOffになってるじゃあ~りませんかい!(>_<)(危な~)

スポーツ+にするとDSCまで切れちゃうらしく、これはまさしく映画「トランスポーター」仕様のボタンであることが判明しましたが(新作でA8から7シリーズに戻るなこりゃ)、こういうところはBMWらしくてドライバー魂をくすぐる演出だと思った次第(^_^)v

ただ、唯一「あれ~っ?」と思ったのは、ここまでパワフル設定なのにパドルシフトが無いこと(>_<)(意外ね)
おそらく7シリーズでM-sp仕様なんて出るんだろうかと思うんですが、旧型には標準だったステアリングのシフトスイッチ(実は旧7シリーズがBMWでは先駆者だった)が今回は廃止されてるんです(^_-)

この辺が何か中途半端さを感じさせましたが、新740iは直6にスペックダウンしたとはいえ、チューンの度合いが巧妙なんで性能的には全く問題なし、以前のV8NAより馬力もトルクも上回ってますからコストダウンという感じは皆無なんですが、それでも営業さんが言うには「7なのにV8じゃないのかよ!」と言われるのが心配なんだとか(T_T)(確かにあり得る話ですが)

まあ750iだとあっしの車と同じV8ツインターボですから、充分速いとはいえ740iより一段と暴力的加速を味わえることは確かですが、7シリーズでそんな走りする人はいないんじゃないの?と思うくらい実質的には直6で充分じゃんみたいなのがあっし的な感想でした(^_^)v(この低速トルク感は明らかに4.0LのV8NAを越えてます)

ただ、ホイールベースは標準で3,070㎜、Lだと3,210㎜と以前よりさらに80㎜伸びており、前輪アクスルもE70(X5)、E71(X6)と同様のWウィッシュボーンになりましたから、後輪操舵機能が付いたとはいえ基本的に峠道を走り回る車でないことは確かです(^_^;)(営業さんは以前よりさらに回りやすいです!!とは言ってましたが)

まあシフトレバーも通常の位置に戻りましたし(以前のコラムシフト方式だと買ってもすぐに走れないオヤジが多かった)、外観同様操作方法もコンサバ路線になったおかげで、あっしは結構これ売れるんでないの?と好意的に捕らえましたが、さあ昨今の大不況下でどれだけ販売を伸ばせるのでしょうか?(^_^;)(見物ね)
Posted at 2009/03/30 11:37:53 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ
2009年03月13日 イイね!

景気はいつも13日の金曜日

景気はいつも13日の金曜日今年は2月、3月と連続して13日の金曜日があるという非常にめでたい年なんですが(どこがやねん)、まさに不況を物語るような組み合わせで製造業界はいまだドツボ中のドツボ状態(T_T)

「仕事が半減しちまった~!」と言うと、「え~っ?、まだそんなにあるんですか~?」と感心されるくらいですから何ともなりません(>_<)(今や1/3に減ったと言ってもまだそんなにあるの?と言われるくらいですが)

メーカーは4勤3休どころか、年度末だというのにいよいよ3勤4休になろうかという落ち込みぶり、ゴールデンウイークなんか3週間休みは当たり前みたいな雰囲気ですから、ドバイの空港駐車場にフェラやランボやロールスが数1,000台放置されたまま金持ち連中は国へ逃げ帰っちまったというのも頷けます(-_-)(もらいに行こうかしらん)

で、そんな格好のタイミングでPorscheはパナメーラの予約受け付け開始をしましたが(おそらく人類史上最悪のタイミングだと思うが)、その日本仕様価格も暴動を起こすには充分な値段設定ではないかと思う次第(^_^;)(暴動起こす元気も無いが)

本来なら1月初頭のデトロイトショーで華々しくデビューを飾るはずだったパナメーラですが、さすがにドイツ人もこの時期にデトロイトでデビューすると自分達の命が危ないと思ったのか(マジそう感じたと思う)、まだまだ金持ち(だけ)は不況に鈍感な状態の中国人の前で発表した方が無難だとデビューを遅らせました(^o^)

でも量産開始時期は遅らすわけにはいかず、正式デビューを待たずして各国で予約受付開始したわけですが、当然日本価格は去年の秋の為替相場で換算済みの価格(>_<)(あほか)
さらにターボは本来なら別料金となる各種装備OPや内装OPまで日本仕様はてんこ盛りの標準装備としたおかげで2,000諭吉越えと笑うしかない価格設定になっちまいました(^_^;)(確信犯)

これ、現行のユーロ換算なら軽く2割以上安くて当たり前なんですが、ポルシェを含めドイツ車メーカーの日本インポーターはどこも160円/ユーロのまま日本価格を維持し、未だに価格改定をしようとしません(-_-)(どんだけ儲けるつもりやねん)

10数年ほど前の急激な円高時代に一度大幅な価格改定があり、ドイツ車が一挙に10数%も安くなった時がありましたが、こんときはその直前に高い価格で買ったオーナーからの猛反発があり、ある時期まで遡って差額を返金したという苦い経験をドイツ車D~ら~は一様に持ってますから、125円~130円/ユーロ換算での価格改定はインポーターもかなり慎重になっているわけですが、現行為替水準が秋口まで続かない限り価格改定はまず望めないであろうことがパナメーラの価格設定で確実になったと言えるでしょう(>_<)(為替予約の関係もあるんですがそれでももうとっくに差益は出てるはず)

おそらく為替水準を反映した価格改定は2010年モデルからということになるはずですが、それでも10%を遙かに超える値下げはあまり期待出来ないでしょう。
というのも、ドイツ車には現地で19%もの付加価値税が付くからで、それを換算すれば現行日本価格は現地価格とあんまり違わないでしょというのが日本インポーターの言い分なんです(>_<)(それ言い分じゃなくて言い訳じゃん)

しかし、買う方にとってみればドイツ人が余分に払う19%分はお上に払う税金であり、日本の場合はそれが丸々インポーター即ちメーカー側の利益になるわけですから、ああそうねと理解するわけにはなかなかいきません(^_-)(理屈が合わん)

あぶく銭でバンバン買いまくってたアメ公どもが、ドイツ価格と比較して30%以上も安く買えるのは北米市場が最も巨大ですから致し方ないのですが(これは日本を含む世界中のカーメーカーも一緒)、こと日本に関して言えば去年秋口までドイツ現地価格とほぼ同額だったドイツ車が今では20%以上も価格の乖離が生じているとなったらやはり買う方としては面白くないでしょう(-_-)

まあ日本車より高いのがステータスだと理解を示すセレブな方々は別として、あっしのような無理して(無茶ともいうが)買ってる人間にとってみれば、やはり為替水準を反映した価格にして欲しいというのが本音。
あっしのペケ6だって現行為替水準ならxDrive35iの価格でxDrive50iが買えちゃう訳ですから、本来なら軽く200諭吉以上下がっても良いはずです(>_<)

てなわけで、本来なら今月納車だったポルポルをキャンした言い訳を自分自身に必死こいてしようとしているあっしがいるわけなんですが(未練がましいな)、このままの景気だと2010年モデルで大幅価格改定になっても買うのはかなり無謀かな~やっぱし(T_T)(情けない)

(写真は台湾の鹿港にある道教寺院にまで神頼みという意味です、、、、受け付けてくれるかしら(T_T))
Posted at 2009/03/13 10:33:38 | コメント(9) | トラックバック(0) | クルマ

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