
昨日の「LED付ドアバイザー」から、本日は「ウインカー付ドアミラー」へ
まずドアミラーから
ドアミラーとは、自動車部品のひとつで、運転者が後方及び後側方を確認するためのミラー(バックミラー。法令では「後写鏡」と定める)のうち、車外前席ドアに装着されるもの(同・「車体外後写鏡」に含まれる)に対する呼称。通常は、左右1対で装着されている。
自動車が現在のようなボディと一体化したフェンダーの形となったのは第二次世界大戦後であり(ポンツーン#自動車)、フェンダーにミラーがつけられる以前に側方を確認するための装備品は付いていなかったが、1950年代の英国での販売戦略のため一部車両にバイク用のミラーが付けられ始めたのが外部ミラーの始まりとなった。当時輸入、ノックダウン生産されていたオースチン、ヒルマンなどがフェンダーミラーを日本に輸入した事になる。 フェンダーミラーはドアミラーに比べて死角が少なく、前方にあることから運転者の移動角度が少ないとされ、日本国内では運輸省(当時)による法令(道路運送車両法第44条(後写鏡等))で、フェンダーミラーしか装着が認められていなかった。しかし、ボディの空力化、走行速度の高速化によって、突起物として危険であり、後方の光源を常に視界に取り入れるフェンダーミラーは危険とされ、1983年3月に規制撤廃となり、それ以降日本国内で製造・販売される国産車へのドアミラーの装着が可能となった。
翌1984年に日産・ローレルで、ドアミラーが電動で格納するタイプ(電動格納式ドアミラー)が登場し、広く普及した。当初は高級車や上級乗用車のみだったが、現在では軽自動車や商用車などにも装備されるようになった。またトラックなどの大型車では駐車後の発進時における安全確保のために、左側ミラーのみ電動格納するタイプが多い。
ドアミラーには、方向指示器が内蔵されることがある(ドアミラーウィンカー)。
ではドアミラーにウインカーが付いたのは
ドアミラーウインカーは自動車のドアミラーに方向指示器を内蔵したものであり、安全性の向上に寄与し得る可能性があるとの調査結果がある。日本では、道路運送車両の保安基準の第四十一条の二に規定された補助方向指示器の扱いとなる。車体側面へのウインカーランプ装着義務のないアメリカ(前述)では、後側方からの被視認性を高める目的からアフターマーケットを中心にドアミラーの主として鏡面に装着するシグナルが広まっていた。
市販車での世界初採用は、1998年に登場した
メルセデス・ベンツ W220である。これ以降、ヨーロッパや日本の市販車にもドアミラーウインカーを採用するモデルが増加した。
形状が似ているオートバイ用のミラーウィンカーはフロントウィンカーあり車両前方から視認できるよう車両進行方向へ配光されているため、側面方向指示器ではない。
なるほど。
今の日本車の様に、カバーに付いたのではなく鏡面についていたんだ。
と言うことで、こんな製品が有ります。
GARUDA BLLEDミラー
こんな記述が有ります。
保安基準対応品(※1)
既に補助方向指示器が追加で取り付けられている車両に、本製品のLEDを作動させる場合は、既存の補助方向指示器を取り外してから本製品を取り付けて下さい。
これはどう考えたら良いのかな。
ミラー前後で補助方向指示器が二対になっちゃそうですが…。
アメリカでは最近この手が流行っているのでしょうか?
(鏡面にターンシグナル内蔵の事です)
気になる記述が有りました。
こちらへ
(下の方に図付で記述されています。)
あまり知られていませんが、現在ほとんど(UC製含む)の市販品のドアミラー
ウインカーが左右非対称の位置にあり、保安基準を満たしていません。(T_T)
ドアミラーは、見た感じは左右対称になっているように見えますが、実際には
左右で微妙にハウジングの取付角度が異なります。 この状態で、ウインカーを
入れるとどうなるか?方向指示器の取付位置は、「車両中心面に対して対称の
位置」ではなくなるので、保安基準に違反していることになります。しかし、違反
しない合法的な作り方をしてるメーカーもチャント存在してます。その例がトヨタ
純正品。トヨタ純正オプションでは、助手席側のドアミラーカバーの厚さを大きく取
ることにより、ウインカー部分の位置が左右対称となるように工夫されています。
あら、私のもミラーの厚みが違っているのでしょうか?
調べて見なきゃ。
Posted at 2009/11/10 12:25:10 | |
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