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何気なくグーグル画像検索してたら以前乗っていた前期ルプリで色まで同じ車が出ていました。練馬ナンバーの新車時ナンバーらしくエンブレムもマットガードも色飛びせず残っているのが奇跡！自分が乗ったルプリも錆びはあったものの、車庫保管だったためリヤ周りも全く同じコンディションでした。自分のは前期最終の５８年式のドアミラー車で、ナンバーは「山形56*8592」。ホイールカバーだけが形見としてもっています。加速している時のハンドルが暴れるような加速が忘れられないです。懐かしいなあ、また乗ってみたい一台です。

今の時代にこれが残っているのが奇跡ですね。

サニー時代、廃棄された書類を２,３持ち帰ったのが出てきました。
初代サニーADバンの販売マニュアル。昭和５７年１１月の資料でそれまではＶＢ310サニーバンが販売されていたことになります。
自分もＶＢ11系はかなり整備していたので思い入れがあります。また、Ｂ11系の弱いところも全く一緒！華奢なボディは軽く走りも軽快、燃費も良かった。ただ、ものすごく錆びる車でしたね。Ｂ11でも多かった1500㏄キャブ車のリヤマフラーの腐りはADバンの1500も一緒、当然クラッチの重くなるのも一緒でした。意外と知られていない1700ディーゼルのＭＴ車のバックギヤが入らなくなるのも一緒。とにかく壊れる車でしたが比較的簡単に直せる車でもありました。
写真のＶＢ11はリヤ周りが310の名残が残る初期型。当時、自分が整備していた頃にも既に殆ど退役しており、市の公用車で数台使用しているくらいで殆どが角目ＶＢ11でした。昭和６３年のマイナーチェンジまでＶＢ11はサニー、ダットサン、パルサーのサブネームが付いていてグリルの意匠が違いました。初期の丸目は最上級グレードが写真のＧＬですが角目になるとＳＧＬが追加、６３年の最終マイナーではＳＧＬが廃止される代わりにＧＬエクストラが追加されてＶＢ11初のカラードドアミラー車が登場しました。

この手の資料、メーカーの手書き販売マニュアルとかもあって今回、カラーものが他にＳ12シルビア、手書きものはＴ11スタンザＦＸマイナーチェンジ、サニーターボルプリが出てきました。特にルプリはカラー資料も持っていたはずなんだけれど行方不明。出てきたら随時アップします。