ISUDAR Wireless Apple Carplay For Volvoなるものをインストールしました。
Google搭載の新しいVolvoの場合は、ナビもグーグルだし、中身がそのままGoogle!
自分の場合は(試乗車で触ったかぎり)これにあまり魅力を感じていなくて、センサスの標準のナビも結構、優秀と思っています。
というのも・・・当たり前ですが普通のカーナビのように使えるからですが。
グーグルマップをずっと愛用してきてた人には物足りないのかもしれませんが、自分の行動範囲では、道案内も特に不満もなく、渋滞回避は、ほぼ、山梨方面にクライミングに行った帰りの中央道の渋滞だけで、それも頭の地図を発動してカーナビは補助的に使っています。
助手席に友達が乗っている時はグーグルマップで抜け道を探してくれたりはしますが。
AppleCarplayはAmazonMusicで使っています。グーグルマップはほぼ使っていません。
ただAmazonMusic、ちょっと動作は不安定ですね。
グーグルマップを使っていない理由は、センサスナビの性能に満足していること、またグーグルマップだと、メーターパネルとHUDにナビが表示されない、またセンサスの場合、画面が半分しか使えない(スバルアウトバックなどの縦長ディスプレイだと全面表示ができるようになったらしいです)から、見難い・・・。
それで『ISUDAR Wireless Apple Carplay For Volvo』なんですが・・・
Carplayをセンサスのセンターディスプレイを全面に表示できる+Wirelessで接続ができるアイテムなんです。
みんカラだとXC90乗りの人が1人だけインストールしています。
自分の用途だと・・・まぁまぁいらないアイテムなんだけど・・・
こういうガジェットってまぁまぁ好きだしってことで、購入しました。
AliexpressのISUDARのストアでも売っていますが、Auto-Radio Xyinglyというサイト(おそらくISUDARの直販サイト?)が少し安かったので
そちらから購入しました。
送料とクーポンとかを合わせて、4万円を少し切ってぐらい。
インストールはYoutubeのISUDARのもあるし、XC90乗りの海外Youtuberの人も載せてます。
ケーブル類を元々、付いてるやつを外して間に噛ませてのポン付けでできます。
大変なのはセンターディスプレイを外す作業ですね。
XC90は割と簡単そうに見えます。
V90CC(含むV90)も、割と簡単なのかもしれませんが、
Youtubeの動画に少し騙されて時間がかかっちゃいました。
動画だと助手席側のエアコン吹き出し口を取っているんですが、これがどうしても取れず・・・。
みんカラのV60CC乗りの人は取っていましたが、どうしても取れず・・・
と思ったら、なんと、エアコン吹き出し口ごと、ごっそりと取れる構造だったみたいです。
これでめちゃくちゃ時間をロスしてしまった。
あとはV90CCの場合、XC90と比べて、内装の隙間が全然なくて、ケーブルの取り回しや本体をどこに置くかで悩んだり、時間がかかると思います。
あとは設定も少しだけ悩みました。
他のも面倒なことは・・・後述します。
とりあえずインストールしてちゃんとセッティングができると・・・
全画面表示!
AmazonMusicも!
グーグルマップ!
上下分割!
自分の場合、Wirelessでの接続はしていません。
というのも、Wirelessで接続をすると、元々のセンサスのCarplayを繋ぐとエラーで繋げれない。
WirelessだとISUDARのものが常時接続されているからだと思われます。
また有線接続の充電も兼ねているからのと、Wirelessだと音楽の音質が低下するのかな?(ちゃんとした検証はしていません)と思ったから。
※ただしもしかしたらISUDARの有線接続も音はBluetoothで繋げている可能性あり
↑というのも設定でセンサスとISUDAR本体をBluetoothで接続して、iPhoneとISUDAR本体をBluetoothで接続しないと、音が出ないから。
ただその場合の音の劣化はあまり感じられなかった
USB-Lightningケーブルが2本。1本はセンサスの。もう1本はISUDAR用の。
とりあえずインストールの仕方とかはその2に書くとして
メリット
①大画面!
↑AmazonMusicでも選曲が楽です(ただし、CarplayのAmazonMusicがイマイチ、具合が悪いので、iPhone側で選曲することが多い)
グーグルマップも大画面!
②センサスのナビとグーグルマップなどのCarPlayのナビが併用できる!
センサスのCarplayだとどちらかだけしか使えない。
これはISUDARのCarplayが通常センサス画面の上からオーバーレイさせているからだと思う。
③Carplayの接続の警告?が出ない。センサスのCarplayは有線で繋ぐといつも、繋げますか?的なダイアログが出て、OKを押さないといけなくて地味に面倒だった
④Wirelessだと何もしなくてもすぐ繋がる
デメリット
①ステアリングの右側のボタンのメディアコントロールボタンの真ん中が使えない。
②通常センサス画面からFullスクリーンCarplayの画面の移行は、2本指で上から下へスワイプするんだけど、例えば、センサスのホームボタンを例えば2回押しとかでそれができなかったのか??
③ISUDARのFullスクリーンCarplayの画面にしていると、エアコンの設定ができない、マッサージの画面も映らない。
これはセンサスの画面の上からオーバーレイで表示させている仕様だからしょうがなさそう。
④何もしないとISUDARのFullスクリーンCarplayの画面を表示させていると、リバースにしたときにバックカメラor360°ビューモニターに切り替わらない。
リバース連動線をバックライトに接続することによって切り替えることができる。
ただし、センサスの場合、リバースにすると体感1秒もしないうちに、切り替わるけど、ISUDARの場合、2秒ぐらい切り替わりに時間がかかる。
またセンサスの場合、一度、カメラに切り替わったらホームボタンを押すか、時速15㎞以上にならないと通常画面に戻らないけど、ISUDARの場合、ドライブに入れると即座にFullスクリーンCarplayの画面に戻るので、いまいち使い勝手が悪い。
※これについてはISUDARにメールをしてソフトウェアアップデートで改善できないか交渉中。
⑤Carplayの仕様でしょうがないんだけど、グーグルマップやAppleマップ、Yahooカーナビでピンチや2本指ドラッグなどで地図を拡大縮小、移動ができない。
と、デメリットもたくさんあるけど・・・Google搭載車ではないボルボでフルスクリーンでCarplayを使いたい人は買いなアイテムだと思います。