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2009年08月19日

CVT de モータースポーツ

最近デミオらしい記事もラリーな記事もパーツな記事も書いていなくて、自分でもなんとなくバテ気味に感じる今日この頃。

なんか新しい冒険をしたいようでなかなかね・・・。
そういえば、あんまり気にはしていなかったんだけど、ちょっとした情報からすっかり目を離していたデミオ(ワンメイク)レースについて・・・どうやら徐々に盛り上がりが出始めてきているみたい。

私は観に行った訳でもなく、話をすこーし聞いただけなので半分は妄想記事(汗)。

デミオのワンメイクレースが8月にあったのだけど、さすがにデミオだけでコースを貸し切れるほど台数はいないので、ロードスターとの混走の中で行われています。で8月の富士ではデミオが6台おりました(リザルトより確認 http://www.fsw.tv/mileage/list2?year=2009 )。
その6台の中で「CARBOY MSCデミオ」という車がCVTらしいのですが、なんと予選はポールポジションだったそうです(決勝は2位)。CARBOYという時点で車雑誌というのは皆さんおわかりですよね。

CVTと聞くとどうしてもパワーロスとか滑るとか重いとかAT的イメージが先行しちゃいます。私もそうです・・・CVTでスポーツなんて・・・という感じです。実際にCVT車はMT車よりも+20kg程重たいです。どうやら今回はCVTでスポーツする為に専用に開発したオイルと、CVT用オイルクーラーを装備しているらしいです。デミオレースの規定違反(ワンメイクレースでは規定で決められたアフターパーツ以外はダメな事が多い)になるでしょうから特認申請をしたのだと思います。

CVTクーラーを付けたということはかなりオイルが高温になりやすくなるぐらいのオイルの粘性で伝達トルクを稼ぎたかった・・・のかなと推測しますが・・・CVTの課題はそれだけではないはず。

でもどうしてかな・・・はなっからダメだなって思いこんでいた自分がちょっと恥ずかしい。
流石にラリーのようなさらに予測しずらい条件下ではまだまだだと思いますが、CVTでスポーツするってのは今の時代にある意味合っているし、それで楽しめたらそれこそ格安なセミマチックに変身ですよね。
このチャレンジは規定の厳しいレースながらもストリートやサンデーレース需要や指向にもマッチしていると思うし。今後はMT設定はオプションでCVTがメインとなったりもするんだから、逆に今開発していかないと今後もっとスポーツとして走れる車も減っちゃう。
今としてはどの位の耐久度や実用度があるのかを見極めている段階なのだと思いますけど、それでもうMTに引けをとらないタイムが出てきているのですから。コース的によかったとかがあるのかもしれないけど、この時点で次につながる結果を出せているというのが面白くないですか?

最近なんかは0-400mやってももうMTがATマシンに勝てなくなってきましたよね。エボ10なんかはえぇみたいですよ。

私は過去にストリーム・アブソルートのCVT7速に乗っていたのですが、この車は当時は面白いCVTコンセプトでした。ATのトルコンと抱き合わせで伝達率を稼いでいました。4年前ぐらいの話ですかね・・・重量級の車でCVTはどうしても滑りすぎちゃってダメダメと言われいていた頃です。最近はどうなんだろう・・・。で、重たい車体でCVTを使っても加速タイミングはコンピューターの勝ち。自分でシフトアップすると微妙なぎこちなさが出てしまう。シフトダウンはダウンでエンブレをしらないコンピューターよりは自分でシフトダウンした方がマシでしたが、1段落としでは間に合わないので2段3段をまとめてシフトダウン。そして変速ラグを待ち受けてからのエンブレでした。私はこのギクシャクした車とのコミュニケーションに逆にストレスとなって手放したのもあるのですが、これが私の知っているCVTだったので、車種違えども、とてもポールポジションが取れるだなんて思ってもみなかったのです。

でも確かに、今の時点で、私のMTデミオとCVTデミオでスタート勝負したら、2速まで完全に負けそうです。単純な加速ではMTのギア比も宜しくないので変速したとたんにおいて行かれるでしょう。
また、コーナリングについてもギアの選択が難しい場面で、CVTはギアの選択の自由度がありそうです。課題は減速時のエンブレや制御かな・・・?!あとは信頼性という部分でしょうか。電子制御部分が増えてくるわけだから、何かセンサーや制御に異常がでればおしまいというぐらい?
CVT的スポーツ操作にも慣れないといけないでしょう。バダフライシフトにクラッチレスですからね。アクセルから足を離さないで良いというのは慣れればかなりの武器になります。
デメリット部分はやっぱり制御系をスポーツ用に変更するという部分ではかなりの費用がかかりそうなので現在のCVT特性で頑張らなければならないのと、これはMTもおなじですが耐久度的な課題。エンジンパワーを上げるとCVTはダメなんだという事もあるみたいだが・・・。それと制御系で難しいといえば土埃かな・・・。あとは人?操作ミスとかが起きやすいからね。
こんだけ書いたけども、減速場面の勝負となるラリーではこの部分の課題は大きい。逆にジムカーナとかになるとどういった弱点がでるのかなぁ・・・。

すでに実用的なスポーツAT(CVT)群は高級車部類にはある訳だしね。スポーツはMTだマニュアルだなんて言っているのはもう古い人になっちゃうのかもしれない。MTでもスペアミッションを持っているのは当たり前な車も結構いるしね・・・。だったら玉数の増えてきたCVTのスペアっていう考えもわるくないかもね・・・(汗)。

ちょっとマジにCVTの構造を勉強してみたくなりましたね。
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Posted at 2009/08/19 15:47:56

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この記事へのコメント

2009年8月19日 17:38
FITは、確かCVT用LSDがあるという話でしたよね!
デミオのCVT扱いやすかった気が・・・
試乗レベルですが

最近、デミオでCVT用LSD出ないか?
という情報を持っていないか聞かれた経験が・・・
コメントへの返答
2009年8月20日 11:48
そうそう。FIT用はでてたよね。最初でているのを見た時は、オイオイって思ったけどマーケットとしてにわかに動き始めているのかもしれませんね。
2009年8月19日 18:31
レース結果を見ましたが、富士というコースの特性とドライバーに寄るのかなという気もします。
これが筑波なら・・・ミニサーキットなら・・・ちょっと厳しいかもしれませんね
ラリーとなるとなおさら課題が多いかもしれません。

とはいえ、現在のCVT技術が随分進歩しているのも事実で、少なくともサーキットでノートラブルであるのならそれは一定の評価は出来ると思います。


ヒール&トゥなんて、なにそれ~~って時代ですね(^^;
コメントへの返答
2009年8月20日 11:59
まぁおいらも同意見です。条件と腕がよかったのだろうという解釈でしたが、熟成が進めばやっぱり怖いものになるんじゃないかなと思います。

ヒールトゥよりも左足ブレーキの時代がもうそこまできているのかも・・・。

熱問題等がもしなければ、シフトロスと踏みかえロスのない相手に対してMTはもうシンクロを痛めつけながらハイパーシフトしていくしかないし。

メーカーも遊び心が失われつつある中で、今後メーカーに訴える内容としてはこの方向はアリなのカナとも思います。
2009年8月19日 20:36
おひさです~

信号スタート(シグナルグランプリ?)でシフトアップの度に隣の車が前に出て悲しいですw
「何故マニュアル?」と、よく訊かれます
既に少数派なんだなぁと

でもATやCVTの車に乗る度に左足が落ち着かんのです
こう、所在無いと言うか
やっぱり俺はMTが好きです 古くてもイイやw
コメントへの返答
2009年8月20日 12:06
やっぱ左足がソワソワしちゃうので、ダミーペダルを付けるのが流行ると思いますよ(マテ

おいらは電スロにかなり嫌気反応をしましたが、結局はそれと同じ嫌気ですよね。
思いのままの感覚がないがゆえなんでしょうけど。

そしてCVTな新世代な人達がべダルの多さに悩んだり、クラッチを使わずにシフトチェンジとかされちゃうのかもしれない・・・。
2009年8月19日 20:59
はじめましてMS07Bと申します。
はん太さんのブログは色々と参考にさせて頂いております。
ありがとうございます。
今回は私にとってもひじょ~に興味深いネタだったので、
メールさせて頂きました。
CARBOYを読んで私も色々調べたのですが・・・。
はん太さんの考察は大変参考になります。
レースを主催しているショップから、
追加でオイルクーラーもでていましたし、
そのうちCVT用オイルクーラーと専用オイルが発売されるかも知れませんね。
楽しみです。
当方、結婚を期にオートマ限定になってしまったので、
なかなか思うようなちゅーんができなくなりました。
シルビアS15(厳密にはファミリアスポルト20AT)までは、
スポーツランド山梨を走っており、
ロードスター時代はRSアイザワに通っていたものです。(神奈川県人ネタですが)
そういう意味では降りてしまった車ですが、
病気は治らないので、
速い車ではなく、走って楽しい車で乗っていきたいと思っています。
話は横道にそれましたが、
このへんのオイル管理ができれば、
道志道のピザ屋のTの路から、
湖のTの路(右側アイスクリーム屋)までを30分切って走れるかもです。
(神奈川県人ネタですが)
また、色々と参考にさせて頂きたいので、
よろしくお願い致します。
コメントへの返答
2009年8月20日 18:04
ハンドルとお別れ出来なかったパパ様ですね、はじめまして。私も我慢できずにハンドルを握ったら今こんな調子です。誰も歯止めにならないので暴走街道です(^^;

私自身はラリーラブ・ラリーバカで生きていますが、根本は車好きで、今の世の中の流れには寂しさを感じつつも、皆で右へ習えでは良いものがなくなってしまうとおもっていて、ラリーだけでなく車の楽しむ世界のパイが小さくなればラリーはそれ以上に選択肢としてなくなってしまうという考えから、車という共通の楽しみの中で何かないのかなって考えています。

道志は時々山中湖へ行く時に走りますね。道を覚えたくないのでごく稀にしか使いませんが・・・。

ハンドルを握って楽しいと思える病気な方であればやっぱり可能性があることにはすっごい興味湧きますよね。私も無いものが出てきたりとか使えそうだと思うとわくわくします。
色々な発想・アイデアはいろんな所からあるんだというのを私も感じて記事にしました。

来月号ぐらいのCBには記事になっていそうなんで、私も久々に買ってみようかな。
一般誌で私が買うのはREVスピぐらいなので。
2009年8月19日 21:28
CVTですけど、MTが好きだったりします(;^ω^)
前の会社が遠くなければ、間違いなくMTをチョイスしていたでしょう。

運転する楽しさは、断然MTと思っています。
CVTはCVTで楽しいですけど、やっぱ制御関係に不満です。

そんな自分は、仕事で使う4tトラック(レンタル)のMTで楽しんでますヽ(゜∀。)ノ
コメントへの返答
2009年8月20日 18:08
なるほどっ。私もMT好きですが、クロスミッションを味わっちゃうと普通のMTはムムムっとなります(笑

ちなみに日頃は日産モコでATに乗って楽をしている軟弱な私です(笑

ATに乗っているときは、いかにワンテンポ遅い制御を見越して操作できるか・・・みたいなことをやっています(笑
2009年8月19日 21:39
当方、CVTのデミオスポルトも所有しておりますが
これがなかなか侮れない代物です!

マニュアルモードに切り替えるとHパターンのシフトアップより間違いなく繋がりが速いです。
あとオーバーレブ防止の為、レッドゾーン手前になるとマニュアルモードでも自動的にシフトアップしてくれる優れものです!

使いようによっては5MTよりも速く走れる場面もあるかもしれませんね!

ちょっと前のCVTならば、なんじゃこりゃって感じでしたが、最近のCVTは進化してますね。

35GT-RやエボⅩのミッションがCVTのマニュアルモードをよりスポーツ走行向きに開発したミッションって感じなのでしょうかね。
コメントへの返答
2009年8月20日 18:16
そういえば確かにCVTはマニュアルモードでもシフトアップしちゃいましたね。高回転でホールドしたいから峠やグラベルではちょっと扱いが難しくなりそうだなぁ・・・。

実際にCVTでスポーツしようとおもったら、ECUをいじらないとちょっと危ない場面も出てきそうな感じがします。逆にCVT制御にスポーツ走行MAPをもたせられれば面白くなりそうですね。

エボ天の2ペダルMTはかなり頭が良いと聞きました。ATでもかなり普通に攻められるとか。その点、走らされている感覚もあるみたいで面白くないという人もいるみたいです。

あとはバタフライシフトとハンドリング部分の課題がクリアできればコーナリング中にガンガンアプローチが出来て楽しそう。
2009年8月19日 21:59
Wikiを読んでみたら昔F1でも使ってみた事があるようですね。
自分が考えるにはCVTは熱問題とCVTの耐久性と変速するタイミングをコースごとに調整出来るようになるとMTに対してかなり優位になるのでは?と思います。

自分が高校生の時はスクーターでレースをやっていていました。
スクーターの駆動系は単純なCVTで
プーリーの中のウエイトローラーとクラッチ側のセンタースプリングの調整を日々楽しんでました。
コメントへの返答
2009年8月20日 18:27
やはり色々と楽しまれていますね。
CVTにひとつの可能性を感じつつも、MTでドグが一般化しないのと同じように、市販レベルでのCVTをどこまで汎用的熟成させられるかが今後の問題なんでしょうねぇ。

サーキットであれば、フォグ穴から追加オイルコアで十分に冷えそうですよね。
あとは街乗り前提でのCVT制御でしょうから、スポーツモードCVTチューンなんてのもでてきたら面白くなりそうです。

ラリーでは三菱ACDも昴DCCDも、かなりコースに合わせてMAP変更をしています。グループNで使われている制御ECUは50万ぐらい平気でするらしいです。
最初はACDなんかは動きの予測がしづらいとかで敬遠されていましたけど、いまではなければ勝てないというほどまでに熟成しています。

CVTに負ける日がくるかもです・・・。
2009年8月19日 23:17
加速で、ロスが無ければ、ギアに悩まなくてよいですね^^
問題はエンブレで、効かないと車両が安定せず、タイトコーナーでリアが出る気がします。
あと、速くても楽しくなさそうです^^;
コメントへの返答
2009年8月20日 18:33
クイックに変速されれば使い方によっては、面白いテクニックが生まれてくるかもです。
F1なんかもえらい変速するじゃないですか。あの世界は求められなくても、似た感覚は得られますよ。シーケンシャルシフトだってある訳ですから一つのドライバビリティとしてという感じで。
まぁCVTをヨイショしているわけではないですが、どうしても日本の峠道だと2速が主体になっちゃって、ストールさせたくないから高回転を維持しながら突っ込み気味のアプローチをしなくてはならなかったりしてこれはこれで辛いです(涙
2009年8月19日 23:55
CVTではありませんが...

ウチのファミリーカーとして使ってるゴルフのDSGなんて,もう完全に「反則や~!」ですよ。

実際にはスロットル関係にヘンな電子制御が入るので,完全にドライバーの意のままにコントロールできるわけではないですが,自分がMTでシフトするより確実に早いですね。クラッチの強度さえ高ければ,すぐにでも競技で使えそうな感じです。
コメントへの返答
2009年8月20日 18:41
人間と機械のイタチごっこなお話ですね(涙
でもだいじょうぶですよ、最後は人間の五感がキモですから。

しかしほんとに最近はなんでも電子制御になってきましたね・・・。

このままいけば、生きている間に電動動力マシンと闘うことになりそうですね・・・。
2009年8月20日 9:44
競技でタイムを追求するなら強化CVTもありなんだろうと思いますが、

人の技量が関係なくなる…
というかそれで技量とセンスが落ちなければ良いんですが。

私は下手くそでもMT(回せるトランスミッション)で楽しめる方が良いです。
コメントへの返答
2009年8月20日 19:21
技量的な部分での心配はそんなにしなくてもよいと思いますよ。必ずその世界・ジャンルで求められる技能は同じ車でも異なってきますから。
タイムを突き詰めるマシンは大抵は普通の人にはかなり乗りにくいマシンです。それを操るために身体や感覚を鍛えたりしている訳ですから。ギアワークは常に付きまとうし、速く走らせるにも色々な経験やセンスもあってこそですからね。

まぁいきなりCVTしか知りません・・・だとどうなのかなとも思うけども、上達する人は道具を選ばずとも上手くなると思いますし。

ラリーには4駆(それもランサー)だけでプロに上り詰めている人もいますが、ほかの車に乗っても速い人です。

逆にATやCVTで速く走らせる技量はMTにはないテクニックを要求されると思うので、操る人次第なんじゃないでしょうか。

私はABS大っきらいですがサーキットではこれを活かした走りをするほうがタイムがでるというのですからね・・・。スポーツABSもある意味ペダルワークという技量を落とす訳ですが、特殊な技能かとおもいます。

上手に車を学ぶには基本や基礎となる部分は車を知る意味では大事なのでそうなると必然的にアナログにデバイスが近づくとおもうのでよいかと・・・。F1の最初はカートですし・・・。
2009年8月21日 12:28
出張先で読んでいたのですが、コメント遅くなりました。
なかなか興味深い話です。
私もCVTの感触は今でもどうにも好きになれないです。
ただしオートマチックの今後を考えれば、余計な作業や人為的なミスが入余地のあるマニュアルより絶対的なスピードが速くなるという時代が来たのかもしれませんね。
F1でもクラッチ操作を足で行う時代がとっくに終わっている訳ですし。
ただ車というのはやはり遅くとも自分で操っている楽しさを求める層がいる訳ですし、コスト優先のCVTの現状では楽しさを求めるドライバーには受け入れられないのは当然だと思います。
マツダにしてもデミオクラスは仕方ないとしても、せめてアクセラにはDSGのようなシステムを考えて欲しかったですね。
私もアルファロメオの最初のセミオートマにはガッカリしましたが、VWのDSGにはかなり感動しました。
日本の車も大衆車にこそ、優れたオートマチックを積んで欲しいと思います。

コメントへの返答
2009年8月21日 14:44
このネタがこんなに食い付きが良いとは思いませんでしたねぇ。
たぶん、操る楽しさという話でいけば、今後どんどんつまらなくなると思います。
すでに車速反応でステアリングギア比が可変するような車やTCSなど、制御の介入は止められません。
DSGが生まれたのも地域的(生産国)な人種的な問題もあると思います。あっちの国のほうがMT率たかいですしね。
エコやらコストそれと安全なんて話を詰めていけば無駄な操作や雑な操作は全て色々な部分に直結してしまいますからねぇ。
あとは日本の場合はニーズや流行によっても影響の大きな国なので、MT市場はビジネスからすればもう分岐点を超えているので今後ますます厳しいでしょうね。MTのほうがコストは安かったのに流通量の関係でMTが高くなってしまっただけですからね。
誰かがたとえばFF統一規格で汎用型MTというのでもやってくれないかぎりは・・・。
DSGも面白くない人には面白くないそうですから。私は経験していないので今度試してきます。満足しちゃったらどうしようw

私が今回の話で言いたかったのは、今が悪いあれこれ悪いというのはまぁよいとして、その後に繋がる開発努力が大事だと思ったからです。誰かしらやらなくちゃいつまでたってもよくはならないけど、すぐれたものが進化の中でまだ不満が出るというのはフィードバックも足りないんだと思います。だからチャレンジする面白さはあるかな・・・。

ちょっと脱線しますが、デミオスポルトも開発者の意地やこだわりを感じる部分はあります。スタビやローター・ボディ補強などをスポルトのためだけに設定したりしているんですから。コストとの戦いであれば、普通は足だけでごまかしてしまうと思う。居住性も犠牲にしてまでスタイルにこだわったり。その代りにやっぱり同世帯設定車種の中では割高。こういった遊び心を忘れていないメーカーにはやっぱり色々な形でフィードバックしてあげないと、彼らはさらに苦境に挑戦していかなければならなくなると思います。お買い物カー市場ですからね・・・w

つまりざっくりとですが・・・MTという市場やドライビングの楽しさを失わない為にも色々なニーズ(スポーティードライビングがしたいという気持ち)を繋いでいかないと、ほんとに楽しい車はなくなっちゃうと思うんです。
軽トラしかMTの設定がなくなる時代は目の前かもしれない・・・極端な例ですけど。

モータースポーツは今はMT車設定だけでしのぐにはかなりの人口も台数も減っています。車のモチもよいし、査定をかんがえてあまりいぢらないというのが今の流れですからその流れは避けられない部分もあると思います。
そこに今まであまりでてこなかったATでもCVTでもDSGでもスポーティドライビングユーザーとして見込めれば、アフターマーケットの杯の見方にも変化が出ますし、趣味と家庭兼用の車時代ですから、諦めていた方々ももちろん視野の変化が生まれると思うんです。そうなれば車で楽しむ人ももっと増えてくると思うんですよね。
逆に減りすぎると、相対スキルの減退も起こしてしまうし(モノの良さや価値や質の低下と劣化)。

仮にVWの出来の良いDSGがデミオに搭載されたら今よりも売れるかなぁ・・・。同じ価格で収まれば逆にCVTより断然売れると思うけど・・・VWの1.4ターボ300万・・・お買い物カーの枠からはみでるもんねぇ・・・。250万のスポルトだったら・・・あまり売れないかも・・・。

私もMT大好きラリーバカですが、MTなMPVとCVTなデミオかアクセラをくれるといわれたら、間違いなくCVTのデミオかアクセラを頂きますw
2009年8月26日 4:31
僕も、デミオでジムカーナ参戦するにあたって、CVTを真剣に検討しました。
1速と2速を多用するジムカーナでは大きなアドバンテージになると思ったからです。
特に、デミオの1速と2速の開きは大きく、シフトアップ後の
回転の落ち込みがなくなるだけでタイムアップに貢献すると思います。

結局、ATSさんにデミオ用のCVTの開発予定を聞いたところ、
しばらくは予定がないとのことであっさり断念しました。

また、スタートダッシュが重要なジムカーナでは、CVTだと
高回転でクラッチミートできないのも弱点になります。
0.5秒はロスするのではないかと思います。

CVTのデミオも試乗したことがありますが、よくできてますね。
あの滑らかな変速は人間+MTでは不可能です。
デミオを競技に使わないのであれば、僕は断然CVTを選ぶと思います。
コメントへの返答
2009年8月26日 7:37
ああっ。わかっていた本音を突かれたwそうなんですよね・・・どうしても欠かせないLSDがないんですよね・・・。
しかしスタートダッシュでのミートができないのはCVTのセーフティがあるからですかね・・・たしか空ぶかしができないんでしたっけ?
それでも0.5秒推定ならば、シフトチェンジですぐに差を埋めていけるような予測も出来そうです。
1-2速主体のコースの場合はCVTだと1-3速ぐらいは駆使出来そう。でもずっと低速による負荷が大きいから幾らオイル改善しても厳しいかな・・・。
入門や初級イベントであれば十分なんとかなるかも・・・ミドル以上はさすがに無理か・・・
ATでジムカーナでチャンピオンとか居たのでなんかやりようがあるようなきもしなくはないんですけどねぇ・・・。
CVTで理想回転を維持したシフトワークはたぶん結構練習を積まないと大変ポイですが、右コーナリング時にシフトワークが必要な時とかの舵角にMTの僅かな弱点はあるのでそういう部分も補えそうとか思ったんですよ~。

でもそうです・・・LSDが・・・。MT用ですら開発遅かったですからね・・・(汗)。
2009年9月17日 20:46
CVT情報の続です。

切谷内のジムカーナシリーズで、
LSD入りエアウェイブが昨年走っていたとの事。
FITのが適合らしい。

同じ場所でインサイト(ノーマル)に、Sタイヤを履かせてジムカーナを走らせた所、現行シビック タイプR(ジムカーナ仕様)の2秒落ちだったらしいです。
その為、LSDの適合を捜索中の人がいます。

最近、話している際に全日本ダートラに投入したいと言っています。(レギュレーション次第で)
理由:遠征費用が安くつくから・・・

因みに、全部同じ人が関わっています!
メーカーから想像にお任せしますが・・・
コメントへの返答
2009年9月20日 21:59
2秒落ちとは優秀ですねぇ。
だほんださんはCVTがオープンになっているからLSDが出来るらしいデスね。

CVTには傾斜角センサーというものもあるので、フラットな世界はまだよいのでしょうけどね。

開発するヒト・試すヒトがいるという事はだれがやっていても嬉しい事ですね。
2010年4月15日 18:36
MY FANから失礼します。

同じCVTでもM菱のINVECSⅢ+CVTとはいろいろ違うみたいですね。
私はランサーセディアワゴンのスポーツモード付きCVTに乗っていますがMTモードでのオーバーレブ対策の自動シフトアップは付いていないですね。(フロアシフトなんでまんまラリーカーチックに出来ますw
ただクラッチは油圧トルコンなのでシフトアップ時のシフトショックや加速感は違和感を感じますね、静か過ぎるんですよ(汗

だほんださんとこのCVTはカブと同じ乾式遠心クラッチだったはず、このあたりもスポーツ走行時に影響があるのでしょうね。

CVTはNA1.5L程度だったら給排気チューン+スポーツ走行しても「金属ベルトが切れることは」ないと思います。
しかし金属ベルトとプーリーの接触面の焼き付きが怖いためCVTオイルクーラー+耐熱性を上げたCVTオイルがリリースされるまではどうかな?と思います。
因みにCVTはエンブレまったく効きません!ブレーキ(特にフロント)酷使しまくりです!あくまで次の加速のためのシフトダウン程度ですね。
コメントへの返答
2010年4月18日 2:15
返事遅くなりましたm(_ _)m

CVTも色々あるみたいですよね。各社で特色の違いもあるし更に電スロによる味付けの違いもでているかと。

デミオはCVTに対して角度センサーと温度センサーで限界値を迎えるとセーフティーに切り替わる仕組みになっているようです。デミオレースではストレート走行中とかにそのセーフティモードになるエラーをエンジンを一回切って再始動させて強制解除させるなんていう荒業をやっているみたいですけど。今はCVTクーラーも出ていてだいぶ持ちはよくなったのではないですかね。あとはCVT向けのオイルの開発次第ですかね。NUTECさんあたりがデミオレースではがんばっているようです。

私も7速CVTなストリームに乗っていましたが、エンブレは2~3速分まとめてダウンさせてエンブレしていましたね(^^;

今は話題のCR-Zはちょっと肩透かしなパフォーマンスみたいですが、今やATではなくCVT主流ですからセミATを楽しくする方法をみんなが取り組めばもっとスポーツドライビングに向くCVTになっていくと思いますです。

プロフィール

「いきなりだけど・・・デミオは新しいオーナーへ。さてあっしはどうするかな。。。」
何シテル?   07/29 15:08
デミオ(DE5FS)のラリー仕様になるまでのメモ。 日常なメインブログ【Sideway】 http://hunter.txt-nifty.com/sidew...
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