2010年02月09日
【くどい長文注意】4WDとFF・・・あとFRも。
最近は4WDじゃなくてAWDなんていうみたいですね。その昔は4x4(フォーバイフォー)とも言いましたね。日本では4WDはヨンダブルディー・・・という日本語英語。フォーダブルディーなんて言いませんね。AWDにすると4輪関係なく全部駆動するという意味みたいですね。アメリカンなどっかの会社がfour-wheel-driveなんていう会社名を使っていることからAWDと言うようになってきたんだとか?!(wiki確認)。
というか今日はそのネタではなく・・・(汗
駆動方式がどうであれ車の動かし方はかわらんよっという声がありますよね。よく聞くと思います。でも、4駆の乗り方は・・・FFの乗り方は・・・FRは・・・なんていう話もありますよね。いったいみんな好き勝手言いやがってみたいな。
これも一側面からいう意味でいうとそうであって、そうでないという話なので、よくわかっていない人がただ単にうのみに聞いてしまうとすんごく誤解を招いてしまう話ですよね。
正直、私程度ではこれを上手に説明できる自信は全くもってないです。私の中での考えはもちろんあって運転はしていますけど・・・上手く表現が出来ないですね。
そしてここ最近では電子デバイスも関わってきて”もー!”って感じです(よくわかりませんね(汗))。
走らせ方はどれもおんなじだよと言う人は・・・簡単に言ってしまうと、車がどう走りたいのかを感じられる人の言葉なのではないかなと思います。駆動がそうだから、こゆときに車が最適に挙動するにはという到達理念ではどれも変わらないと・・・いいたいのではないかなと。
でも必要とされる動力性能の差によるテクニックが違うことから走らせ方が違うという解釈も間違いではないと思っています。
私は、前者にあたる、動かし方は一緒というのが根底で、その条件による走らせ方がその駆動特有になってくる・・・というような・・・なんか足して掛けて2で割って・・・みたいな答えで申し訳ないのですが・・・ちょっと気持ち的な部分もありますけど、FFだからこうとか、4駆だからこう・・・みたいな考えではなくてと言いたい?!
逆にどこかでそう思ってしまっている自分も居ないわけではないので、そう思うたびに初心に戻るようにしています。
実は4駆からFFにスイッチしたのもそこら辺をもっとしっかり学習したいという気持ちもあったんです(ただ派手やっているだけではないんです(涙))。
私は環境的にとある方のドライビングの影響を受けやすいのですが、そこで感じるのは駆動よりもフロントタイヤの使い方(これも正確な答えではないのですが、しいていえば)。FRが4駆に感じた時は正直混乱しそうでした。FRと言うぐらいですからフロントは駆動しないのに、駆動している錯覚に陥ったんです。フロントの使い方とそこでリアの絶妙な駆動がそう感じさせたんだと思うのですが、この方の運転はFFでもどれでもヨーモーメントが隣に乗っていても感じられるんです。これが感じられるとコーナリング中なのに更に車がコントロールできるすよ。私の中では3次元走りと言っております。
詳しくは物理な方々にヨーイングとかロールとかを習ってもらうことにして、まぁ車を操る上で、コーナリングに楽しさを求めている部分ではここが大事ともいえますが、この部分のバランスでアンダーやらオーバーやらも起きる訳なのですが、この状態をどこからでも作りだせれば最高なグリップと理想的速度で駆け抜けることが出来るわけで、この状態を作り出すアプローチやらを鍛えていくわけですね。
うーん・・・なんか変に難しい話になっていますね・・・困った。
例えば・・・もうめいいっぱいなコーナリング中で、もうアンダーでちゃうというような場面だったとして、コーナーエンドがタイトだったとすると、もうフロントタイヤはグリップ限界で走っているわけですから更に曲がることはなく・・・となるわけですね。ここでこの方は卑怯(笑)なので左足ブレーキで帳尻合わせるのですが、それでも僕が同じ事をやったらフロントグリップがブレーキによって限界をこえてアンダーをだしかねません。私の対処としてはアクセルオフでフロントのグリップを少し回復させてからブレーキ踏んでちょっとノーズをいれて更にブレーキ踏んでアクセル・・・みたいな・・・文章にするとわかりずら・・・(汗)。場面によってはハンドルを切り足したり、ブレーキでリアをスライドさせてハンドルの切り込みをゆるくしたり・・・と・・・手段は色々?!あるわけです。ただ、私の場合はヨー軸がコロコロと動いてしまうんですね。動くのはいいとしても理想的なヨーイングが出来るのがまだまだ少ない。これが出来ないと、ハンドルだけで運転しているとかいう感じで言われます。
で・・・やっとこ本題(激汗)。
こんなことをキリキリした心臓に悪い練習で積んでも、おもうように習得出来ないので、雪道な超低ミュー走行での経験を大事にしているのですが・・・
FF乗りなマイスターな方々・・・尊敬しますわ・・・(汗)。
4駆で甘えきってしまったこの身体・・・かなりFFで雪が怖いです(汗)。真っ直ぐ走るのもかなりハンドル修正の時間軸が違うし、全然車がおもう様に走らない(汗;;;;
アンダーを出してしまった場合の対処方法も違うし、重量からホイルベースの違いも含めて兎に角ビビリ走りに・・・。ハンドルもかなり必死に回さないとだし・・・常に破綻しかける走行に自分が嫌になりそう。
エボの時はフェイントで姿勢を崩しすぎてもなんとか立て直せる範囲が判っていたり、滑走時間中も対処も色々出来たのでとりあえず飛び込んでみるというブレーキングも出来たのが・・・全然リズムが作れず姿勢も崩れない・・・荷重不足なフェイントで向きも変わらん。。。フェイントがしたいというよりは減速させる手段としてだったのが上手く使えない。そして減速させすぎてしまう。ブレーキポイントが掴めない。車速を落としすぎると今度はかっぱきすぎちゃうので加速しない。がんばろうとしても荷重不足でうまくトラクションが乗らない・・・と、もう散々な状態。それと、かなりブレーキングエンストさせてしまう。むぅ・・・雪の抵抗に負けすぎちゃうのかな・・・もうちょっと姿勢を崩したい場面でエンストしているんで、おっかしな~なんて思いながら・・・ということで減速のさせる中でとりあえずフェイントは自分で封じてコーナー入口直前で急減速で、コーナー入口ではアクセルオンでサイドスタンバイっ。
サイドを使わずに・・・なんておもっていたけど、もうそんな事も言ってられないので、アクセル全開のままサイドで姿勢を変えて曲がるなんてのもやってみましたが、これが中々難しい。
サイドを使わずにとなると今度はアクセル抜かずにブレーキ踏みたいから、結局左足ブレーキで、飛び出そうとする車をねじ伏せる・・・。
そしてヒルクライムはまだいい・・・問題は下りなダウンヒルだ。エボな時は雪は下りのほうが覚えやすいなんて思ったけど・・・ぜんっぜんビビりモードで踏めない・・・orz...。アンダーの対処が全然つかめないし・・・。
ここで、4駆とFFでは・・・の冒頭の話に戻るわけなのですが・・・。
でも4駆の時はラリースタッドレス履いていて、今は古くなった普通の山のないスタッドレス。この違いもあるのかな・・・。グルービングしたいっ(汗
でもFFは4駆よりも(この表現が適切ではない)フロントの荷重を更に意識しないととにかく曲がらない。4駆は速度もトラクションもあるけど、対処に向ける荷重時間が長いのに対して、FFは軽いせいもあって短い感覚。それで尚荷重不足は立ち上がりで即ドアンダーソン。そして軽い分、荷重も溜めにくい。リアからのプッシングもないし・・・でもコーナリング速度を維持するのに全開サイド走りも大事だしぃ・・・なんかちょっとFFは雪では例外・・・グラベルも試して見ないとちょっと感覚が掴みきれなさそう。でもこれがまた同じFFでもシビックとかデミオとかミラージュとか違ってくるだけでまたかなり違うんだろうなぁ。
エボ乗りでしたが、練習とかでGDBとかGC8とか他の方の4駆な車を運転している時でもハンドル裁きの忙しさや細かい違いはあっても、その走りのスタンスは変える必要がないというか、それこそ車なりな走りが出来て走らせ方はデフが入っていようといまいと同じで反応を見ながら運転していたんですけどねぇ・・・こんなにもちがうんか・・・と思っていたら久々に超長文ブログになっていました・・・(汗)
4駆は人の車でも雪初心者には教えられるぐらいのとりあえずの技量はあると思っていたが・・・FFは・・・教えられないわ・・・(涙)やっぱりラリスタ買っておけばよかったかなー(><;
もう雪シーズンも終了のお知らせが聞こえてきそうだし・・・何とかもう少し経験上乗せしとかねば・・・。
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日記 | クルマ
Posted at
2010/02/09 01:01:08
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