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2008年11月13日 イイね!

Mazda2 Extreme to Make Australian Rally Debut

『オーストラリアのエクストリームデミオがラリーデビュー』

ちょっとメイキングのお話は一休み。メイキングに出てきた、私がスーパーデミオを作るキッカケとなったラリーコンセプトのデミオ。

なんと10月末にキャンベラにてデビューとの事。

Mazda2 Extreme to Make Australian Rally Debut 24/10/08

Mazda2 Extreme to Make Australian Rally Debut 28/10/08

先にラリーコンセプトとして発表をだいぶ前にされていたのに、何故この時期にデビューなんだろう。テストを沢山こなしていたのだろうか。プロモーションの関係だろうか。

でも何がすごいってグラベルラリーにデビューなんですよ。
色々気になる事が盛り沢山なんです・・・私から見ると・・・。あれはどーしたこれはどーしたみたいな。


ARC[Australian Rally Championship]
http://www.rally.com.au/home/rumours
オーストラリアラリーチャンピオンシップなんで、日本でいう全日本と同格のイベントですね。
チラッとギャラリーをみると・・・トヨタ・ランクス?やらマツダ・アクセラとかはしっているんですよね~。あと古い車が少ない?純白も少ない?!

今度暇な時にレギュレーションでも眺めてみようと思います。

TV放映もされていますね。
このホームページの情報の出し方は、JRCAはお勉強して欲しい所かもしれませんね。

オーストラリアは、フルコン(MOTEC等)のメッカだしサスペンションメーカーも多いし、EU諸国以外でモータースポーツが一番盛んに行われていそうです。

レギュレーションにそういった秘訣でもあるのでしょうか・・・。

でもキャンベラにデミオがでていません・・・あ・・・早合点。

こちらに出てたらしい。

New South Wales rally championship
http://www.nswrally.com/
こっちらしい(情報はアップデートされていないけど・・・)。
うーん色々あるんだねぇ・・・。

チャンピオンシップの格式じゃないのにデビューで色々取り上げられているのは何故なのだろう(?-?)やはり広報も日本とは違うのだろうか~。

グラベルを走るデミオのカットを見る限りでは良い動きしてそうですよ~。はやくグラベルを気持ちよく走りたいですね~。

あと、全然関係ないけど、オーストラリアのチャンピオンシップにはS2000クラスが走っているんですね。タイムも良さそうで速そう・・・。

世界はスーパー2000で日本はスーパー1500・・・う”~!(悶えている)。

Posted at 2008/11/13 17:43:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ
2008年11月10日 イイね!

Making of SuperDEMIO(2)

『どこがスーパーなんだよ!』

ラリーを語るには役不足な私だけど・・・まそれはさておき(逃)・・・ラリーといえば、まず思いつくのは過酷な条件の中でのダイナミックだろう。どんな道でもどんな悪条件でも速く走破する。そこにダイナミックなマシンコントロールで異次元の走りを披露し観る者を魅了する。
今は2台勢力・ランサーとインプレッサが日本の車では大暴れできるターボ4駆だ。
WRC(世界ラリー選手権)では、WRカー(ワールドラリーカー)という規定でつくられた車両で、フォード・シトロエン・スバル・スズキが頑張っている。
ちょっと前までは、プジョーや三菱も名前を連ねていた。
このWRカー。300PSしかないのにとんでもないトルクの持ち主でそのパワードリフトに魅入られてしまっている人たちは日本だけでも20万~30万人ぐらいはいるのではないだろうか。

私も魅入られた一人。私の初のラリー車はトヨタセリカ(ST185)だった。ラリーといえば4駆だ!みたいに思っていたかもしれない。実際に4駆のグラベルの走りにも魅了されているので尚更だった(でもスターレットGTにボロ負けするわで・・・タハハな腕前)。小排気量(1600cc)のミラージュに乗り継いだ時も4WDミラージュ。兎に角4駆にこだわった。デフが3つもあるのでメンテナンスは大変だしセッティングも大変だけど、そんなのは関係ない。4駆による醍醐味、楽しさがあればいいのだ。
それでもランサーエボ2に乗ったときに失望をする。何をやっても曲がらない、フロントヘビーで止まらないという経験をして(このときはタイヤも悪かったが)、また丁度この頃に規定がガラッと変わる話がでていてラリー熱がさめてしまった時期でもあった。
でも2005年にまたこの世界に舞い戻ってきた時に乗ったのがエボ5。車体が大きいと思いながらも、エボ2の時よりも乗りやすく判りやすい・・・これならばと少しずつ練習して兎に角、色々な経験をつむ事に優先して取り組んだ。やっぱり4駆は楽しい・・・しかし消耗品コストが本当にかかる・・・壊さなくても維持するのが大変とは思っていた。結局3年間で壊したのは、左フォグ1回と右Fロワアーム1回ぐらい・・・。
1つずつ、色々な動きを理解する為に、一気にフル装備にする事を避けて、車の動きを確かめながら歩んできたので、かなり勉強ができた車だった。
そんなエボ5も、ベースは旧規格のラリー仕様。無補強だったし、常にあちこち強化したり補填したり色々と手を加えてきたが、とある現象や事情にぶつかりだした。車もだし自分もだし。これは転機の時期を迎えていると思い、悩んだ末、売り出す事にした。

この悩むちょっと前にスーパー1500の話があって少し興味が沸いたが、やはり4駆に乗りたいという気持ちが結構あって、次の狙いはエボ7か丸目インプだった。これら2台は現行のボディベースで一番安く戦闘力が未だに高い車両だった。あとはDCCDやACDにものすごく興味があった事も含まれる。
また4駆というよりは、丁度走りに変化や発見が欲しい頃で、自分をどのように鍛えていえばよいのかを悩んでいる頃でもあった・・・。4駆でなければ得られないスキルもあるし・・・。

でも新生のスーパー1500にも興味はあって、デミオをみてカッコイイなて思ってはいたんだよ。1500ccでどれに乗りたいか・・・といえばダントツでデミオだった。でもカッコイイとハヤイはイコールじゃないからね・・・。
でも、車の購買意欲って純粋な車好きの話をしちゃうと、見た時のデザインの良さで、その次に性能を考えると思う。それ以外でときめく要素があったといえばフィットぐらいかな?ヴィッツは新型はよいけどーんーんー?!ぐらい。
ただアフターパーツの関係から、実際にスーパー1500が始まっても、もっとも有利なのはクロスのあるヴィッツで次点でコルトかな・・・なんて思っていたんだけど大御所連中がこぞって皆がコルトに流れたもんだから、なんだかコルトワンメイクみたいな世界に・・・(これはこれでビツクリ)。

一応の興味は持ったんだけど、実際の中身の展開にまずビックリ。結局みんなノーマルでがんばっている現状と・・・やっぱり遅いという事実(苦笑)。
私は一体なにがスーパー(極上)なのか判らなくなってしまった。1600ccのほうがよっぽどスーパーだよってブログに書いてしまったぐらいです。
あとはこのスーパー1500のお陰?で確立したRF規定にも正直私は難色を示したのでした。「お上の考えがわからん・・・どこがスーパーなんだよ!」

全日本ラリーでは今現在後半になってきてJN-1.5(スーパー1500)もヴィッツ系の援軍もあって10台を超えるぐらいのエントリーになりました。でも全日本ラリーは1500ccの特別なクラスを設けられているのに対して、その他、地方戦・県戦では1500cc以下の括りで闘わねばならない・・・今後の問題?課題?。1500の専用クラスであればマシン性能の差はたいした差にはならなくなってくるが(実際には熾烈になるとおもうけど)、他排気量がいては話にならないからね・・・。

遅いと判ってしまった1500ccを皆どう見ているのか・・・。ほんとうに速くなるのか・・・。新たなカテゴリーの可能性としてラリーを盛り上げて行きたいと思う反面、この規定に魅力を感じきれないのもあり・・・それはラリーだけではなくジムカーナ・ダートラ・レース・・・色々な分野での可能性を考ええなければアフターパーツは発展しないと考えているから余計である・・・。

私はそんなスーパー1500の出だしを眺めていて実は一端はまだまだ期待が出来ないと思ってスッパリキッパリ諦めたのです。それが2008年・春~初夏ぐらいの話。

車も初夏にやっとこ売れたんで、じゃ本格的に次期戦闘マシンをどうするべか・・・ショップの社長と会話をしている所で、こんな話をしていた(と思う)。

K「miniでラリー車なんて面白くない?」
は『いあーminiですか~。ちょっと日本のカテゴリだと厳しくないですかね?』
K「でもかっこいいとおもうんだよね~。車も楽しそうだし。」
は『確かに現行型のminiで本格的なラリー車ってみたことないし面白そうではありますが・・・』
K「なんかカッコイイ車でやりたくない?どうしてもインプやランサーじゃないと駄目?」
は『いあ、そんな事は無いですけど、4駆が好きな性分ですからね・・・』
K「なんか良い車ないかなぁ~ん~、例えばデミオとか。かっこいいよ?」
は『デミオですかー?かっこいいけど速いんですかねぇ。。。それもスーパー1500の話じゃないですか・・・まだやめとけってこないだ言ってませんでしたっけ?』
K「でもデミオはかっこいいよ。ラリー車にしたらフォーカスみたいになるんじゃない。」
は『でもパーツあるんですかねぇ・・・まだ誰も製作してないですよ。』

確かこんな会話の流れを話しながら(実際には色々と30分位は話していたかも)、デミオでラリーやデミオでパーツやらを世界(インターネット)で何気なーく調べていました・・・。

そしたら見つけてしまったのです・・・。
瞬間的に納得させられてしまうディティールに私の心は打ち抜かれてしまったんです。

[Mazda2 Extreme]
http://www.autoblog.com/2008/02/29/melbourne-2008-mazda2-extreme-dresses-for-the-dirt/

は『な・・・すごい・・・カッコイイっ!』
しばらく目が釘付けに・・・。

は『決めました。デミオでラリー車作る!』

気になる女が化粧をしたら本気で一目惚れ・・・そんな感じ。


オイオイ...それまでの悩みはどこに行った?
散々難しい話のような前振りしておいて、そんなオチ?

つづくっ

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Posted at 2008/11/10 17:22:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ
2008年11月07日 イイね!

Making of SuperDEMIO(1)

『デミオはラリーに使える車?』

先日は北海道で世界ラリー選手権「ラリージャパン」が開催されました。
デミオユーザーはもとよりモータースポーツに興味のない方はラリーと言われれば、分かったとしてパリダカ(パリ・ダカールラリー)だと思いますが、皆さんが日頃足に使っているような車で公道でモータースポーツが行われています。

http://www.rallyjapan.jp/j/

私の車も、このラリーというカテゴリのルールに則って製作しています。派手に見えますが改造は主に安全面に力を入れてあって、皆様の言う改造(エンジンやマフラー等)はノーマルなままです。実はこのルールも国際ルールと日本国内ルールと別々であったりして結構厄介だったりします・・・が・・・。

私は先月、全日本ラリーという国内最高峰のラリーにデミオで出場しましたが、日本で開催している国際ラリー「ラリージャパン」には現在はデミオという車両で出場する事が出来ません。
実際にはFIAという自動車のモータースポーツの偉い所が定めた規定に則った申請車両(ホモロゲーション車)が、国際イベントに参加出来るのです・・・。以下はサンプルでURLを貼り付けておきます。
http://www.fia.com/en-GB/sport/Pages/Homologations.aspx

http://argent.fia.com/web/fia-public.nsf/A0AA91B9B2079DFDC12574C600385CEF/$FILE/VoituresPays_2008.pdf

リストをみれば分かりますが、MAZDAの欄にmazda2(demio)はありません。ちなみに日本国内ではJAFが管轄です。JAFにはデミオは登録車両になっています^^。
そんな表からは分からない縛りがあるんです。他にも排気量でクラスが別れていたりします。

なんで今まで、日本ではデミオという車でラリーがされていなかったんでしょうか・・・。
それは排気量クラスで括られたクラス区分の影響が一番大きな要素としてあります。
100cc足すと1600ccなクラスだと、あのハイパワーNAエンジンVTECHを相手にする事になったり、1000ccでも軽量なマシンが居たりで、実は1500ccクラスは勝負になる要素が厳しいパッケージサイズだったんですね。

誰だって勝てない車を買うよりは、勝てる可能性が多分にある車が欲しいですよね。
競技ともなれば、統一規定によってある程度のイコールコンディションにしないと、そりゃイジッタもん勝ちや、パワーが力・・・だけみたいになって、なんでもありにすると競技として成立しません。なので区分を分けるのですが、モータースポーツと日常は反する部分が多く・・・例えば・・・1600ccの車が少なくなって1500ccが増えているのは何故か?と言われれば、車好きならば大抵わかっていますよね。この100ccの差で変わってくるものがありますからね。

そこで中型クラスは1500ccへとメーカーが移行してきたわけですが・・・これがモータースポーツには・・・勝負にならない中途半端な車両で全然開拓が進まなかったんです。
でもこのままではいずれ1600ccは無くなるし、今後のコンパクトスポーツをどう残していくか・・・というた所で結局、市場にもっとも増えてきている排気量1500ccにまた注目がされたわけですね。その実験を早期におこなってきたのが中部地区。1500ccオンリーのクラスを用意して、改造制限をかなり厳しくしたジムカーナから始めたようなんです(ラリーは今年から)。

そして去年,ラリーでも「JN1.5(スーパー1500)」という規定が設けられ、2008年から1500ccオンリーというクラスが全日本ラリーに設けられました。まだクラスが出来てから初年度なんです。
(現在も初年度チャンプを目指して、3台のコルトが11月21-23日に愛知は新城市で全日本ラリー最終戦行われます。)

でも1500ccで思い浮かべてみてください・・・どんな車両がいますか~。なんぱ今時代のずんぐりむっくりな車両しか思い浮かびませんよね。。。
そんな中で、去年(2007)発売のデミオ・・・なかなかいい形だなぁ・・新型ヴィッツもだいぶカッコよくはなったかなぁ・・・Fitもマイナーチェンジで悪くないよね・・・と遊び心を擽るスタイルにはなってはきているものの・・・ずんぐりむっくりは・・・ずんぐりむっくり・・・。

おまけに競技につかわれているデータが全然ないのでパーツも少ないし(殆ど無かった)、車の何が弱いのかサッパリわからない。
ボクみたいなプライベーターにはちょっと扱うのは無理かなぁ・・・全日本の選手を様子見してみるかなって思っていたのが去年末の12月頃・・・車をぼちぼち手放そうと思っていたけど、スーパー1500・・・興味はあっても未知だらけ・・・どうしようと思っていた頃でした。

まだ2007年の今頃は丸目インプでも買おうか悩んでいたのです・・・。
でもこの頃に、スーパー1500というのと、デミオというのを少し意識していた事が後々に繋がるとは本人も思っても見なかったのでした・・・。

つづく。

Posted at 2008/11/07 18:06:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記 | クルマ

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「いきなりだけど・・・デミオは新しいオーナーへ。さてあっしはどうするかな。。。」
何シテル?   07/29 15:08
デミオ(DE5FS)のラリー仕様になるまでのメモ。 日常なメインブログ【Sideway】 http://hunter.txt-nifty.com/sidew...
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