S耐も開幕！！

次々と開幕を迎えるモータースポーツ。

今週は、SUPER TAIKYUが開幕します。

開幕戦は、ツインリンクもてぎです。

レースタイトルは、MOTEGI SUPER TAIKYU ROAD４００。
約４．８ｋｍのもてぎのロードコースを８４Lapする約４００ｋｍのレースです。
もちろん、１人で走るわけではありません。
１チーム、２人ないし、３～４人のドライバーで交代して走ります。
時間にして、、、約２時間５２分位でしょうか。
以前は、たしか、、、
５００ｋｍのレースだった気がするんですが、、、
経費削減のため、短縮？（マジらしいです）

で、今日は、そのS耐の特別スポーツ走行日です。
本来は、大きいレースの時って、土曜日は予選が行われるのですが、、、、
ほら、予算削減だからさぁ。
予選＆決勝を１日でやっちゃおうよ！！ってなわけさ。

今年で２０周年を迎えるスーパー耐久シリーズは、限りなく一般市販車に近いクルマの箱車のレースです。
BMWやポルシェなどの外車、フェアレディーZ、ランエボ、シビックなどの国産スポーツカーが一挙にレースをします。
今年から、ST5クラスが新たに増えます。
VITZや,MARCH、COLT、FITなどなど、といった１５００ｃｃ以下のコンパクトカーのクラスが増えます。
このクラスは、HVもエントリーが可能なため、今後は、プリウスやインサイト、CR-Zなんかもエントリーしてくると思われます。

要するに、車種の枠を超えて混走でレースするわけです。

何年も前ですが、筑波や富士、岡山でやっていたレースで、レーシングカート、フォーミュラーカー、箱車の混走レース（JAF公認・準国内格式レース）に出てましたがなかなか面白いものがありました。



で、走行枠はというと、1枠１時間で、都合３枠

１本目は、９：００スタートで１時間の走行時間。
走行終了１０分前くらいに、今年から新設されたST5クラスのVITZが、目と鼻の先で、、、


ガードレールに、、、、

ドッカ～ン

やっちまいました。
しかも、フロントからです。
再スタートは出来たものの、バンパー周りダメージ大です。
凹んで車長がかなり短くなりました。
まあ、それ以上にドライバーさんの方がヘコんでいると思います。

終わったかあるか？

だいじぶあるか？


別のマシンがアクシデントのため、赤旗中断がありましたが、とりあえず無事？１枠目が終了。
中断分約７分遅れでチェッカーです。




次の走行まで、１時間（赤旗中断分短縮された分があるので、、、やく５３分ですが、、、あ）のインターバルを挟んで２本目です。

その間
コース清掃とコースチェック、、、。
タイヤカスとかコース上のゴミを竹箒で掃除したり、VITZがクラッシュした場所の現場検証をしたり、、、



そして２本目、、、

走行開始早々クラッシュです。
今度は、コンクリートウォールに、、、

ドッカ～ン
派手に逝っちゃたらしいです。

車両は、ENDLESSラ○サーだったんですけど、この車両ねぇ、右側のエアジャッキが半分くらい出っ放しでずっと走ってたんですよね。
縁石に引っ掛けなきゃいいけどなって思っていたんですけど、、、。
クラッシュ現場の手前が右コーナーなので、もしかしたら、引っ掛けちゃのかもしれません、、、。

車両回収が難航して結局３０分遅れでチェッカー。（実際は５０分近くかかってます』
次のインターバルは、１時間のところ３０分に短縮です（経費削減とは無関係）

コースチェック、コースチェックの、のちお昼ごはんタイムです。
ちょっと慌ただしいインターバルでした。


最後の枠は、１３：００定刻どうり走行開始。

この走行は２０分延長で終了が１４：２０になるってアナウンス。
まあ、５０分かかって３０分延長、残りの２０分を消化しなければならないので、仕方ありません。

そして、なんと！！

１枠目でクラッシュした、あのVITZが走ってます。

バンパーを取り替えて帰ってきました。
この枠を終えて、あしたの予選、決勝に繋げてもらいたいものです。


がんばれ！！VITZ！！


そして、今回、元GPライダーの青木琢磨選手がエントリーしています。
世界のトップライダーだったのですが、、、、
ご存知の方もおられると思いますが、彼はテスト中の転倒クラッシュで、車椅子生活を送るようになってしまいました。
そんな、彼が今回エントリーしています。

がんばれ！！青木琢磨！！


クラッシュしたＥＮＤＬＥＳＳラ○サーは、嘆願書が提出されているらしいので、修理が出来れば出走することでしょう。

修理できるのかな？
まあ、プロ集団だから、徹夜で直しちゃうんだろうな。