Panzetta。のブログ一覧

よし、決めたぞ。
７月１２日は北八ツ行こう。
麦草～茶臼～縞枯～北横～麦草だ～ぁ。

決行されれば、29年ぶりの北八ツとなります。

ある意味、思い出の地でもあります。

富士登山も後編です。





山頂へ着いたら、やっぱりお鉢巡りでっしょ？
ってことで、火口をぐる～っとひと廻りしてから、山小屋に行く事にしました。


剣が峰を下り、お鉢巡りのコースへ、、、、、






火口に残っている雪です。


火口から、剣が峰を覗きます。


お鉢めぐりのやじ看。






大沢崩れ


毎日、少しずつ？崩れているのだとか、、、、
中腹では、絶えず土煙が、、、、




パチパチ写真を撮っているその時！！！




まさに、その時。






























悲劇が起きました！！




























大変だ～。









































なんと！！！











携帯のバッテリーが無くなりかけて、カメラモードにならない、、、、。



『バッテリーセーブの為、盗撮はお辞め下さい』（笑）

だって！！





でも、ダイジョウブィ。


こんな事もあろうかと、予備バッテリー持って来てるもんね～ぇ。


バッテリ～、バッテリ～ィ。

と、荷物の中を探します。





在った、在ったバッテリ～。


これと、携帯をケーブルで繋げばダイジョウブィ





ケ～ブル、ケ～ブル。




ケ～ブル？








あれ？








ない？





もしかして、、、


ホントにない？




はい、ほんとにケーブルはありませんでした。



お・・・わ・・っ・た・・・。

しかもですよ、二人ともバッテリーがなく携帯が使えなくなったんです。

なので、ここから先は下山するまでの間は画像はいっさいありません。

お鉢巡りも約1時間ほどで1周し、これから、今夜の宿泊先の『赤岩八合館』へと向かいます。
山小屋の名前の通り、8合目付近にあります。

御殿場ルートを約1時間ほど下ったところにあるのですが、この下りがまた長かった。

予想以上にガレてたり、

山小屋が見えそうで、見えなかったり、、、。


明日の夜中、本当に、ここを登るのか？と、思いながらも、なんとか山小屋に到着。

到着早々、『お疲れ様でした』とお茶が出て来て、
『熱いお茶なんか、飲めるかよ！！』
なんて思いながらも、飲んでみると、これがうまかったり。
日本茶が美味しいなんて、日本人でよかったと思える瞬間でもありました。


後は、夕飯間での間は、まったりタイム。

日が傾きはじめた頃、幻想的な風景が目の前に現れました。

影富士です。

見事な台形の影が目の前に現れたのですが、何せ何が何なもんなんで、写真におさめる事が出来なかったのが今回の心残りです。

このはらいせは、夕飯で（笑）

富士山の山小屋は数在れど、夕飯の定番がカレーライスであっても、オカワリ自由なのは、ここ『赤岩八合館』だけだそうです。

なので、やけ食いとまではいかないまでも、美味しく沢山いたたきました。

九州からいらしたという、御年配のご夫婦と同席したり、富士山マイスターと思われるかたから、プリンスルートの裏話を聞けたりと、会話を楽しんだのも良い思い出となりました。
そうそう、皇太子殿下が富士登山に訪れた時にお泊りになられたのも、ここ『赤岩八合館』だったそうです。
その時のＳＰさんの数が５０人居たそうです。
５０人も居れば、登山の経験が無い人もいただろうに、、、

と、要らん心配をしてみたり、、








辺りはすっかり暗くなり、今度は夜景が眼下に広がりました。


写真がなくて、どうもすみません。



消灯は２１時なのですが、その前に明日の御来光をどうするのか？を決めなければなりません。

山頂から下ってきたガレ場を夜中に登らなければならない事、御来光は、山小屋からでも拝む事が出来ると言う事なので、今回は、八合目から、御来光を観ることにしました。

慣れない山小屋での就寝なので、なかなか寝付けなく、気が付いたら外は薄明るくなっていました。

少し雲があり、綺麗な御来光ではありませんでしたが、、、しっかり拝まして頂きました。

朝食の時間が近づいてきましたが、落ち着いてから食べようと言う事で、少し横になる事にしました。

実は、朝食もご飯、みそ汁、ハムエッグがおかわりが自由だったりもします。

朝ごはんを食べながら、下山ルートを考えました。


御殿場ルートを下り、砂走りを下り、プリンスルートを横目で見ながら、宝永山を経由して富士宮ルートで富士宮口へと下ってきました。

途中の砂走りは、走って下れるロケーションなのですが、正直そんな気力はありませんでした。




富士宮口のお土産屋さんで、今更ながら金剛棒を買いました。
次回の富士登山の時には、山小屋で焼印を入れて貰いながら登ろうと思います。



最後に、今回の富士登山の締めくくりと言う事で、温泉で２日間の汗を流して帰る事にしました。

山小屋のお姉さんに、オススメの温泉を聞いたら、紹介しと貰ったのが、御殿場市内にある、御殿場リゾート富士の郷『御胎内温泉』でした。

時間が早かった事もあり、空いている状態でゆっくりできました。





マッツォさんお疲れ様でした。
また来年、リベンジ？で登りましょう。

／~＼ 富士登山の思いで。

中編参りましょうか、中編。


はい、中編スタ～ト。









さてさて、8合目まで順調に登ってきたわけですが、、、、

それに、朝早めの出発とあいまって、かなり早い時間に山小屋へ着いてしまうだろうと考え、今後の予定を7合目を超えた時に相談していました。

①予定通り御殿場ルートを経由して山小屋へ向かう。

②このまま、富士宮ルートで山頂まで行き、お鉢巡りをして御殿場ルートを下って山小屋へ行く。

8合目手前で、その旨を山小屋には連絡を入れてあるので、最終決断は分岐点である、ここ8合目になります。






そして、、、、














はたして、、、



















２人の決断は、、、、

















ここから、山頂か？？？


































それとも、山小屋か、、、？？？


































































投票・即日開票？の結果、、、、、



































果して、どちらに決まったのか？？？？







































ここからは、























山小屋へ





















は、向かわずに頂上を目指す事にしました。




更に登り。


１０：００頃。

万年山荘に到着。






万年山荘と言うくらいなので、



近くには、、、


勿論、万年雪があります。
かなり大きな残雪地帯です。




10：40頃。
9合5勺　胸突山荘到着


頂上まで、あと少し？？

このあと少しが、長いんですよね？？
















１１：２０頃。

富士宮口山頂に到着。



この後、お昼ご飯を軽く済ませたり、登頂記念の買い物をしたり、、、

自販機の値段を確認

したり、、、。


まったりしてから、、、。








火口をみたり、、、



このあと、剣が峰3776ｍを目指します。










2013年7月12日　１２時５６分16秒頃。

剣が峰３７７６ｍ

ついに立ちましたよ。

日本のテッペン。



やった～ぁ！！！！！！！！


剣が峰より浅間大社を望みます。


火口も、、、





時間もあることですし、、、、

さあ、これからお鉢めぐりがはじまります。

しかし、この後悲劇が起きるとは誰が予想していたでしょうか？？？















富士山山頂で、2人を襲ったものは、、、





































一体、2人に何が起きたのか！！！








































果たして、2人は、、、、、、、。



































はい、

今日は、ここでおしまいです。

明日、御覧のブログで、またお会いしましょう。




後編へつづく、、、、

／~＼



2013年7月12日、ついにその日を迎えました。

いよいよ富士登山です。

中学の時からはじめた山登り。
実は、富士山って登った事がなかったんです、、、ょ。


なので、初の富士登山です。

はい。




今回、同行するのはみん友さんであり、オフィシャル仲間でもあるマッツォさん。
元々は、マッツォさんの単独企画だったのですが、富士山に登ると言う話を聞いて、図々しく便乗させていただく事になりました。

日程は、7月12日～13日にかけての行程で、12日に富士宮口から上り途中から御殿場ルートを経由して8合目の山小屋に泊まって13日の御来光を山頂で見るという夜間登坂を含む計画。
実は、山に入るときは、いつも野営ばかりでしたので、山小屋デビューの記念すべき登山でもありました。


12日当日は、本格的シーズンに向けて夕方から一般車両の規制が始まる日でもありました。
なので、比較的早い時間に今回の登山口である富士宮口5合目まで行く事にしたのですが、駐車場は規制準備のため使用が制限されてしまっていました。





警備員の指示によると、、、

『本日夕方からの車両規制の準備のため、停められません。直ぐ下の駐車場か路上駐車になります』とのこと、、、。

いやいや、下の駐車場なんて既に駐車場は満車です。溢れ出してます。
もはや、路上に停めるしかありません。

しかし、路上も長蛇の列。
5合目からかなり離れたところに停める事になりました。




距離にして、、、、、



1キロ以上くらいはあります。

勝負服に着替えて、荷物の準備をしていると、、、

マッツォさんが現れました。

どうやら、近くに停めたようです。



この時点で、5時前でした。
5合目に8：00に集合でしたが、早い分には問題ないということで、早速、行動開始。


『待ってろ、頂上』
てか、見えるところが頂上では無く、更に遥か彼方ですが、、、。

テクテク歩いていると、あるものを忘れたかもしれないと、心配になり荷物を確認すると、、、
やっぱりありませんでした。
取りに戻らないとこの先どうにもならないので、荷物を置いて車まで戻る事に、、、。



忘れ物はというと、、
はいはい、ちゃんと車の中にありました。

行きは下りなので走って戻ったのですが、帰りは上り、タダでさえ空気が薄い所なので走ったら酸欠で倒れちゃいます。
待たせているマッツォさんには悪いですが、歩かせてもらいました。


しかし、もう一つ忘れ物があったことには、この時には気が付いていませんでした。



日が昇り始めていて、僅かでしたが、影富士がみえました。


登山口に着いて、休憩を含めて朝食やらトイレやら、、、
登山ルートの再確認らや、、、、と。

自販機のペットボトル飲料は、下界の２倍。


３００円です。

そして、06：20頃。
いよいよ登山開始です。

記念撮影。
標高２４００ｍからスタート。



丁度、1ヶ月前にトレーニングで登った浅間山（前掛山）の山頂よりは少し低いところからのスタートです。


経験の浅いマッツォさんを先行させて、ペースを合わせる事にしました。



07：15頃。　
新7合目の御来光山荘　２７８０ｍに到着。

本当の7合目は更に上に位置します。

途中、めずらしい雲を見ました。
風が富士山に当たり、吹き上げられて風下上空で渦を巻いているため雲も渦を巻いています。
これって吊るし雲？の前兆なのでしょうか？？？




08：00頃。
元祖7合目　山口山荘　３０１０ｍに到着。





眼下はこんな感じ。　

５合目からかなり登って来た感じですが、、、

まだまだ、登ります。



09：00
8合目　池田館　３２５０ｍに到着




山頂方面を見上げてみました。

こう見ると近いようですが、まだまだ、先は長そうです。更に奥が山頂だったり、、、


こんな事して撮って見ました。
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上を見れば、下も見たくなる。


8合目からの宝永山を眺めてみる。











今日は、ここでおしまい。

明日、御覧のブログでお会いしましょう。



中編へつづく、、、。

富士登山の写真を編集中。

投稿は明日以降かな。