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ロンドン五輪まで、あと2日です。

今日は、短距離会のエース福島千里選手です。

福島選手は日本で最速の美人スプリンター。





スタートから飛び出すことで知られている。
女子100メートルおよび200メートルでいずれも日本記録保持者だ。
100メートルでは2008年以降、また200メートルでは09年から記録は破られていない。


福島選手は19歳のときに、織田記念陸上女子100メートルで11秒36の日本タイ記録をマークし、初めて陸上界で頭角を現した。
以来、福島選手の主なライバルは福島選手自身となり、自らが持つ日本記録を繰り返し塗り替えてきた。
現在、福島選手の日本記録は、、、
100メートルが11秒21、
200メートルでは22秒89だ。

日本選手権で両種目合計5回優勝し、100メートルでは3年連続での優勝を達成した。

アジアでも福島選手は強い。
09年、10年のアジア大会で100メートル優勝、11年は400メートルリレーでも優勝した。
11年のシーズンインは左ふくらはぎにけいれんを起こし、織田記念陸上の100メートルは決勝を棄権するなど順調とはいかなかったが、それでもその後の静岡国際では200メートルで好タイムを出し、2位に食い込んだ。

しかし世界レベルではまだ無冠だ。
北京五輪では日本で50年以上ぶりとなる女子の100メートル代表選手となったが、あっけなく予選で敗退した。
記録は福島選手のベストからは程遠い11秒74という結果で終わった。

インタラクティブを見る世界レベルでの失望はまだ続く。福島選手は世界選手権ではまだ両種目とも決勝までコマを進めたことがないのだ。

しかし11秒21の日本記録は世界を狙える水準に達している。
2011年世界選手権大会の上位8位の選手は10秒90～11秒33でフィニッシュラインを通過しているのだ。


福島選手が日本記録に近い走りができれば、決勝での活躍も期待できるかもしれない。