
昨日、
2009-2010ボブスレー・スケルトン全日本選手権の全てのスケジュールが無事に終わりました。
本来ならば、日程ごとに書くつもりでしたが、実を言うとノートPCは現地に持っていったのですが、、、。
端末を持っていくのを忘れてしまいまして、、、。
おっかしいな~、持ってきたはずなんだけどな~。
荷物の中をいっくら探しても見つからない、車の中かな?って思って車の中を探しても見つからない、ひっくり返しても出てこない。
あきらめて、家に帰ってから書くことにしました。
で、昨夜家に帰ってきて探してみると、、、
なんと!PCデスクの下に
落ちてました。
携帯端末
これじゃあ、いっくら探しても見つかりっこないですよね?
かんじんの、大会はと言うと、、、。
24日は
ボブスレー2人乗りの
公式練習のみ。
準備のため現地入りせず。
25日が
スケルトンの
公式練習。
なので、、、
25日の朝現地入り。
この公式練習で2本滑走して、一本でも転倒なくゴールできれば、本戦に出場できます。
今シーズンは、競技場オープン前のテスト滑走(12月8日)で滑って以来まったく練習に来ていません。
転倒はしないにしても、氷の状態が解りません、、、。はい。
いざ、一本目を滑ってみると、、、。
なかなか良い感じ。
橇の操作も安定していて、スピードがのっている。
ゴールしてからのブレーキングが間に合わず(スケルトンはメカニカルブレーキが無いので、手で停めます)オーバーラン、久しぶりにウレタンマットに突っ込んでしまいました。
案の定タイムもまあまあで、一本目にしては悪くはない。
でもって、セッティングをかえて2本目、、、
前半は良かったのですが、後半加速感が無く失速気味。
ちょっと失敗かな?って感じ。
やっぱり、タイムも一本目より落ち気味でした。
しかしながら、、、
2本とも転倒無くゴールできたので27日の本戦へ挑む。
この2本を参考に本戦のセッティングがほぼ決る。
夕飯の買出しやその他もろもろの買出しを済ませて、宿にチェックイン。
作業が一つ残っているので、宿の部屋で作業開始。
その作業とは、、、、
橇の
命とも言うべき、ランナー(スキー板なんかで言う所の、エッジに当たる部分)磨き。
橇と氷面が唯一接地している部分の磨き作業です。
磨き具合で橇の操作やタイムに影響してくるとても重要な作業となります。
耐水ペーパーや、コンパウンド等々を使って、念入りに磨きます。
26日は、午後から会場いりして、ボブスレー2人乗りの本戦を観戦しつつ、翌日のスケルトン本戦に向けてのセッティングに伴う橇本体のメンテナンスを格納庫で行う。
そんな作業をしていると、、、。
スケルトン女子の○○選手がやってきて、、、
その女子選手と、、、格納庫でいちゃいちゃしたり、べたべたしたり、、、
じゃなくて、、、。
本戦に向けての話とか橇の話とか、、、。
たとえば、、、
女子選手&t-naoki。『おはよう!おつかれさまです!!』
女子選手 『メンテナンスですか?』
t-naoki。 『まあ、タイムがどれ位縮むか解らないけどね、気持ちですよ!気持ち!!』
女子選手 『でも、その気持ちって凄く大切ですよ!!』
t-naoki。 『まあね!!』
女子選手 『いつも思うんですけど、t-naoki。選手の橇って綺麗に作ってられてますよね?』
t-naoki。 『いや、いや、○○選手の方(橇じゃなく選手自身の方ね)が、
全然綺麗ですよ!!』
女子選手 『またー、そんな事言っても、何も出ませんよ!!』
《
まあ、社交辞令ですから、、、と思いつつも、本当!!
美人系アスリートなんですよ!!○○選手。しかも、独身。》
といった会話があったかどうかは知りませんが、、、
小一時間ほどで橇本体のメンテナンス作業は終了!!
ボブスレー2人乗りの競技も終わったところで、早々に宿に戻り、昨日同様にランナー磨き。
念入りに磨きまくります。
ひたすら磨きまくります。
仕上げに、フッ素コーティングしてみたり、、、。
そのあと、夕飯食べて、風呂に入って、まったりと、、、
翌日は、朝も早めなので、さっさと就寝。
27日の朝を迎え、いよいよ本番です。
天気は晴れ、絶好のスケルトン日和?!
おもいだすな~
去年の全日本。
朝から
大雪だったんだよな~、そして、セッティングの失敗による
悪夢の大失速伝説。
自己ワースト1のタイム。
総合成績も
ワースト1
デビュー以来最も
最悪な全日本選手権でした。
今年は、失速なんてそんなことは
絶対にしないよ!!
滑走順は、24番目。
良いのか悪いのか、微妙なところ。
アップをしたり、他の選手の滑走を見たり、、、
イメージトレーニングをしたり、、、
どんどん気持ちを高めていきます。
そして、いよいよ来ました。泣いても笑っても最後の滑走。
ベストを尽くして、笑って終わらせたいものです。
アナウンサーのスタートコール。
この競技はスタートが肝心、集中集中。
そして、スタート。
いい感じ?スパイクが面白いように食いついている。
今までに無い感触!!
ベスト行けるかも??
わー、この時点でスピードに乗っている。
前半のコーナーもいい感じ。
橇も安定していて、言う事を聞いてくれている。
上りも失速感が無い!!
滑っていて気持ちが良い!!
後半もライン道理持って行けてる。
いけるよ、いける。
そして、フィニッシュ!!
おっしい、ベストには、0.05秒及ばず。
でも、シーズンベスト。
やったね!!
競技終了後、観客から声をかけられて、
観客 『いい、滑りでしたね?ベストじゃないですか?』
t-naoki。 『ちょっと、、、0.05秒ほど、、、足りなかったです!!、今年は、調子よかったんですけど、、、ごめんなさい』
観客 『まだまだ、いける感じ見えますよ!!、がんばってくださいね!!』
t-naoki。『ありがとうございます!!、応援している人がいる限り、がんばります!!!』
こんなアスリート(カスリート)でも、応援してくれる人がいるとは、、、。
応援されるからにはがんばらねば、、、。
今年はね~、北京五輪ソフトボールの元日本代表の高山樹里選手が参戦ということもあってか、観客の数が半端じゃなかった。
駐車場のキャパが足りずに、場内へ入れないクルマが多数。
毎年、これくらい来てくれていれば、タレント議員に文句は言われないんですけどね、、、、。