
964デビューとともに、日拓ホームフライヤーズのユニフォームのように色が増えた1990年代初頭のポルシェ純正色の中でも、私が特に好きな”ツェルマットシルバー”という、かなり明るいグレーが入ったシルバー色があります。
ツェルマットはマッターホルンの麓にある街という事は以前から知っていたのですが、このネーミング、具体的にはツェルマットの何に由来するのかは、皆目見当がつきませんでした。
マッターホルン付近の雪原や氷河の色なんだろうか??と思っておりましたが、2009年にツェルマットを実際に訪れた際、その謎が解けました。
画像をご覧ください。
この川はツェルマット中心部を流れる川なのですが、雪解け水でマッターホルンの石灰岩層が削られ、日本ではまず見る事が出来ないような水の色となっています。
これはまさに”ツェルマットシルバー”ではありませんか!!
誠に勝手な私的見解で、人によっては全然違って見えても仕方ないくらい強引なこじつけかな、とは思いますが、旅の高揚感もあり、私にはそのものズバリに写っておりました。
前回のタホブルーといい、旅先で偶然にポルシェ純正色に出会うというのは何だか嬉しくなります。
次は”リビエラブルー”に出会う事を楽しみにしておりますが、リビエラ=森進一=襟裳岬という発想に落ち着いている自分がおります・・
Posted at 2012/05/24 00:10:54 | |
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