リアスプリング交換の結末（完結編）。。

さてさて、ベルガー君が拘り始めたテインフレックスＺのリアストローク問題。今回のブログで一旦結末を迎えることが出来そうです(苦笑)。

事の発端は、テインのフレックスＺを投入してすぐに起こった出来事でした。
車高調を投入し、家族とお出かけした際に、酷い乗り心地にみまわれました。



原因は明らかなストローク不足。そうです。底付きをしてしまい到底使い物にならないと言う事でした。

この写真を確認して頂くと分かるのですが、ここに大人が後ろに乗ったらストロークがほぼ皆無だとは容易に想像出来ます。

こりゃ～何とかならんもんか？？と構想を始めたのは今年に入ってすぐでした。

「これ、アジャスターを取ってスプリングのみにしたら、解決するんじゃねぇ～か？」
ってものすごく安易に考えたことからでした。

そこで、ヤフオクでこいつを購入。


スイフト製のスプリング。
ID60 自由長152mm(5inch) 5kgf/mm です。
で、取り付けてみました。




これが、思ったより車高が上がってしまい「ん？」と思ったのですが、当初の目的である「乗り心地の確保」の点では合格でした。しかもバネレートも上がって。。

しかし、どうも車高が上がりすぎの感は否めないので、次にヤフオクでこいつを購入。

スイフト製のスプリング。
ID60 自由長152mm(5inch) 4kgf/mm です。

で、翌週に装着した次第です。






もう覚えていないのですが、レートを落としたので車高は下がりました。
ちなみに無下に自由長やバネレートを選択していた訳では無く、テインの説明書を参考に計算式に当て込んでバネレートと自由長を決めていました。
ちなみにリアの片輪に掛る車重は132kgで計算したと思います。

これでも、車高が若干高いのかなぁ～と思い、次にこいつをヤフオクで手配しました。

アイバッハ製のスプリング。

ID60 自由長140mm 5.1kgf/mmです。

自由長を152mm→140mmに短くすることに方向転換しました。
で装着。。計算上は1cm下がる予定でした。

が！何故か車高はまったく変わらず。。

そこで、次に考えたのはバネレートは同じで自由長をさらに短くする方法です。
ネットで探しまくって「ＪＩＣ製 ID62 自由長130mm バネレート5kgf/mm」を見つけ早速手配。

レートがほぼ同じで自由長を1cm短くしたので、1cm車高が下がるのは何も考えなくても分かります。
あとは0.1kgf/mmレートが下がった分どうなるか？？ってことがあったのですが、レートが下がるってことはさらに車高は下がる方向なので、何の心配もなく装着しました。


で、結果は・・・・。

ドンピシャ！！

誤差はあるのでしょうけど、アイバッハの時より14mm下がりました。
アイバッハの時とスイフト4kgf/mmとは車高値はまったく同じだったので、スイフト4kgf/mmより14mm下がったと言っても間違いないと思います。

ここまで、来るまで約３ヶ月半。拘り続けたリアストローク問題は私の中では一旦完結です(笑)。
経過途中で、「もう市販品が無ければワンオフ製作かな？」とも頭をよぎっていたのですが、私の中で何とか市販品で完結させたい！って思いが強かったので完結して良かったなぁ～って思っています♪

これで、テインのリアスプリング3kgf/mm→JIC製 5.0kgf/mmにバネレートアップが完了しました。
さて、次は・・・・・

フロントスプリングレートの検討と思いつつ、予算が付きましたのでしばらく静観(？)かな？

ここまでたどり着くまでお友達の「すけさん」とライン、電話で「あ～でもない。こ～でもない」と話しつつ決まった次第です(笑)。

で、私ごとですが先日発売された、「Ｋ-ＳＴＹＬＥ」紙に掲載して頂くという嬉しい出来事もあり、嬉し恥ずかしですね(笑)。全国オフ時の取材の写真だったのですが、この全国オフも「すけさん」が音頭を取って開催していただいたり、この掲載された事実も昨日「すけさん」より連絡を頂き、嫁さんに買って来てもらった経緯があったりします(笑)。いろいろありがとうございました♪

では、リアスプリングの話は一旦終了ってことで(笑)。

「完」