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高野山東京別院にて阿字観実修を初体験してきました。
「阿字観（あじかん）」とは真言密教の瞑想法の一つであり、瞑想により「世界と自分はひとつである」ことを実感することだそです。

阿字観実習は月2回、土曜日の午前10:00より始まります。ただし、初めて体験する人には午前9:30からの前説明を聞くことが推奨されており、私も参加しました。
弘法大師の掛け軸のお部屋で前説明です。

前説明が終わると本堂へ移動です。
本堂に入ると塗香（ずこう）です。お香を右手の人差し指と親指で一摘みし、左手の手のひら、右手の手のひら、それぞれの手の甲へと塗りこんでいきます。
この塗香、「お清め」の儀式であると同時に、これから瞑想を始める「スイッチ」の役割も果たしているというお話でした。

指示に従って合掌と共に「立ち、座り」を繰り返し、「吐いて、吸って」の深呼吸を繰り返し、落ち着いてきたところで坐禅を組んで瞑想に入る。徐々に意識は内へ内へと向かっていく。気づけば坐禅により感覚が薄れていき、遠くから聞こえる雑踏も聞こえなくなり、自分の意識が遠くに飛んでいるような感覚になりました。寝ていて夢を見ているような感じといえば分かり易いかも。

実習が終わったら、場所を移して希望者のみのお茶会です。おせんべいも頂きました。
お茶会は1時間ほどでしたが、この「阿字観実習」開催の経緯から、密教の教えなど、多岐に渡るお話を聞くことができました。
「阿字観実習」は月2回、予約不要で定期開催されていますので、興味のある方は、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。
私も再度参加する予定です。
　
午後からは、長男の公認会計士短答式試験突破祈念をするために江戸三大天神巡りです。
家から遠い「谷保天満宮」に向かいましたが、本当に遠かったです。


牛さんもいました。

谷保天満宮は、東日本で最も古い天神さんだそうです。
また谷保天満宮は、明治４１年『自動車の宮様』と称された有栖川宮威仁親王殿下が、自動車奨励のお志しに基づき企画されたわが国初の自動車遠乗会の目的地がこちらであり、天満宮の梅林における食事会の席上、我が国初の自動車クラブなどが設立されたことなどにちなみ、自動車文化発祥の聖地、”交通安全祈願発祥の地”として知られているそうです。

御朱印も拝領しました。

戻ってきたら夕方になっていたので、湯島天神と亀戸天神は、また次回に伺います。

昼に時間が空いたので、本屋に立ち寄り「欲しい!昭和のスポーツカー」なる本を衝動買いしました。
懐かしい車のオンパレードで観てて楽しくなりますね(*ﾟ▽ﾟ*)
小林旭の「自動車ショー歌」を思い出しますヽ(´▽｀)/
一番 あの娘をペットに　したくって　ニッサンするのは　パッカード　骨のずいまで　シボレーで　あとでひじてつ　クラウンさ　ジャガジャガのむのも　フォドフォドに　ここらで止めても　いいコロナ
二番 ビュックりするほど　タウナスで　おまけに心臓が　デボネアで　おやマアキュリーな　人だこと　てなてなおだてに　すぐルノー　オペルオペルは　もうお止し　あんまりコルトじゃ　身がもたぬ
三番 あなたは私の　ブルーバード　ミンクス買うよの　約束を　キャロルと忘れて　ダットサン　こんど逢ったら　コンテッサ　とっちめちゃおうと　マツダけど　逢えばやっぱり　オースチン
四番 ベンツにグロリア　ねころんで　ベレットするなよ　ヒルマンから　それでは試験に　クライスラー　鐘がなるなる　リンカーンと　ワーゲンうちだよ　色恋を　忘れて勉強　セドリック