「お届け物で~す」のつづき
2件目はほんまにお届け物をお届けする
運送屋さんに任せてたんやけど 「長期不在」とのことで返品され
やっと先方に連絡がついたら
「夜の遅い時間に配達希望」とのこと
ゼンリン地図をコピーし おおかたの目星はついていた
わけのわからん会社が見つからずあきらめた帰りに 場所だけは見当をつけとこうと
ゼンリン地図のコピーを見つつ 頼れるカーナビくんをセットしいってみる
住宅街の中を彷徨いながら
一戸建てと小さなハイツ(コーポ)類がひしめきあう街並
似たようなハイツが立ち並ぶ
うひゃ~
たぶんこのハイツやなぁー とめぼしだけつけて 家に帰った
夜の遅い時間・・というんは 果たして何時やろ?
とはいえ お届け物の配達やし 11時とか12時にいくわけにもいかへんし
だいいち あたしも寝とる
(* ̄m ̄ )ぷっ
結局 夜の9時過ぎにまたいく
(目星はつけてたものの ほんまにそこかどうかがいまいち自信もなく
かなりウロウロと似たようなハイツを探してまわった)
あたしが運転し
ダンナちゃんが いっけんいっけんハイツを見てまわってくれる
「101号室の ××さんやねん」
「あかん・・・・表札ないわ」
ほとんどのハイツの住人は表札がない
。゜(゚´Д`゚)ノウンコ-
「やっぱしここしかないよなあ」
最初に目星をつけたとこがどうしても怪しい
とにかく電話してみることに・・・・
そこやろとおもうハイツの101号室は灯りがついとる
プププ
プププ
ソフトバンクか~ そんなことをおもいながら呼び出し音はむなしくなるだけ
「きょうはもうかえろ」
「ええんか?」
「電話も出えへんししゃーない」
やっぱしこことちゃうんかなあ・・・不安ながらも出直しやあ
・・・・・・・・次の日 リベンジのため 鉄人28号を見てからもっぺんいく
昨日いってたおなじハイツの101号室にはやっぱし灯りがともってる
携帯に電話をしてみるけど やっぱし出えへん
「おもいきってピンポン押してみるか?」
「でも電話も出えへん人がピンポンに出てくるやろか?」
「そやなあ・・若い女の子やったら警戒して出てけえへんか・・・」
「それに万が一 やっぱしこことちゃうかったら あたしが不審者っておもわれそうやん」
こういうことには慣れてへんし
ふたりで あーでもない こーでもないと想像のなか 悩み続ける
「知らん番号から着信あったら どうする?」ダンナに聞くと
「かけなおすで」
「そっかー」
「仕事の関係のことも多いしな(オレの場合)」
「うん・・・あたしは思い当たることがない限り 自分からはかけなおさへんかなあ」
そんなことをごちゃごちゃと話ながら
「もうあきらめるわ かえろ」
「ええんか?」
「しゃーない もう知らん!」
半ギレになりながら 帰ろうとしたときに 携帯がなった
そしてすぐに出る
「あのぉ~ ××です・・」
「○○と申しますけどお届け物を届けにまいったんですけど~」
「あー すみません・・ピンポンがつぶれてて気づきませんでした」
はあ?とおもいつつ
「いま 家の前にいるんです いまから伺ってもよろしいでしょうか?」
「え?いまですか?」
「はい」
「すぐ出ます すみません」
車から飛び降り 目の前の階段をあがると灯りのついてた玄関のドアがあき
女性が飛び出てきた
女性は恐縮しつつ ちゃんとハンコも持って出てきてくれてた
(ハンコがないかも・・とボールペンを用意してたけどいらんかったみたい)
受け取りのハンコをもらい
肩の荷が降りたようで ホッとしながら帰路についた・・・
あーたぶん昨日の夜もおったんかもしれへんなあ
ふぅ~
しみじみおもふ・・・
宅配業って大変やなあ
もう二度としたないわ
笑
(●・・●)れお
Posted at 2009/11/28 20:54:15 | |
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