磐城壽

昨日は部屋飲みでした。

飲んだのは「磐城壽　手作り酒　しぼりたて生酒」です。

名前と後記する話は、当時から聞いていましたが、飲むのは初めてです。



薄めではなく、結構濃いめの濁り酒になっています。
車に積んで持って帰るとダメですね。
写真はオリを混ぜた状態で撮ってるんですが、上澄みも飲みたかったです。
来週の夜は上澄みが飲めるかな・・・

(株)鈴木酒造店　長井蔵
山形県長井市
アルコール分　16.0～16.9

スペック等はアルコール度数しか書かれていませんが、アル添してあります。
濁り酒なので甘めですがスッキリしています。
値段が2,000円なので、コスパは非常に高い酒ですね。
みん辛流三段階評価では、「また飲みたい」です。

買った酒販店さんで、こんなチラシをもらいました。



次は「亀の海」か「北島」あたりを飲んでみたいです。


ここからは鈴木酒造店さんの話

今回の酒は長井蔵（山形県長井市）の製造ですが、元々の蔵は福島県浪江町にありました。
蔵の全てを津波で流され、原発事故で跡地にも立ち入れず、再開もおぼつかない状況に追い込まれました。

しかし酒造りで一番重要な「自家酵母」が、県の試験場に分析用に残っている事が解り、南会津の蔵の一部を借りて磐城壽の酒造りを再開しました。
その後山形県長井市で後継者不在で廃業する蔵を買取り、長井蔵として現在に至っています。