
早いもので、ヨーロッパ・ラウンド最終戦イタリアGP。このレースは、アロンソ/ベッテル/バトンがチャンピオンシップにとどまれるかどうかを占う重要なレース。
なので、予選ではベッテルはやや不発ではあったものの、アロンソとバトンが気合の入った走りを見せましたー。
グランプリの舞台ははもちろん、モンツア。
この夏ヨーロッパに行ったが、それはアート・ツアーのツアコンみたいなもので、ほぼモータースポーツ・レスのものだった。。。が、数日滞在したミラノからモンツアまでは、鉄道で30分もかからない。ひょっとして、万一時間があれば・・・と一応行き方のリサーチはしていた。
で、ある夕方偶然にもちょっとした時間の空きが出来たので、どうしようかとしばし考えたがいけるところまで行ってみよう・・・とミラノ中央駅から地下鉄でポルタ・ガリバルディ駅へ。確か出発したのが18時台だったか。。。
で、ここからイタリア鉄道FS(JRみたいなもの)に乗れば15分ぐらいでしょうか、すぐにモンツア着なのだが、チケット売り場が全部閉まってる。
カードで買える自動券売機はあるが、とにかくイタリアなので信用できないなー、んー、と様子を伺っているとコインで買っている人がいた。そうとわかったので、チケット購入。が、往復の買い方がよくわからないので片道だけ購入。ちょっとイヤな予感はしたが、とにかくホームへ。
次の列車の出発時刻が迫っていたので、刻印機でばっちんしようとするとこれが壊れている。。。
少し離れたところにあった別ので刻印したが、壊れた刻印機で刻印できなくてパニクってる女のコがいたので、「あっち、あっち」とべつのものを指さしてあげる。
で、あっという間にモンツア駅到着(写真)。考えでは、ここまで来たら十分かと思ったのでサーキットへ行くのは別の機会に。。。
というのは、駅からサーキットまでは歩いて行こうとすると1時間かかるかもしれないようなところ。
バスの路線はわからないし、タクシーで行くと帰るときどうするか。。。
すでに時間は20時近くだったか、少し暗くなってきはじめている。セキュリティとかもあるし、すっかり暗くなる22時前にはミラノに帰っていたいというのもあるので、とりあえず帰りの切符を買おうとすると、券売機がコインを受付なかったり壊れてたりとさすがイタリアである。
やっぱり、往復買っとくべきだった。。。
もちろん、売店も閉まってるのそこでも買えない。
ま。。。いっかととりあえず、日没までの時間を頭に入れて、行けるところまで歩いて行ってみる。駅から街の中心へは10分ほどだというので、そちらのほうへ。そして、たどり着いたのがモンツア大聖堂。
ここまで。。。
で、駅に戻ってきた。で、様子を伺っていると同じように切符を買えない人たちがいた。そこで、「どーしたらいいんでしょうーか?」と
困った顔をして尋ねると「回数券持ってるヨ」と女の人が言ってくれて
親切にも売ってくれた。
感謝感激!なのでした(でも、よく考えてみると回数券持ってるならなぜ切符を買おうとしてたのでしょうか?!)。
ホームで列車を待っていると、本数が多くないはずの中央駅行きが来るのがわかったので、それに乗る。
というわけで戻ってきました、ミラノ中央駅。乗ってきた列車を改めて見ると、いつの時代ヨ?!っていう感じのヨーロッパではよくあるスタイル。。。
おまけに車両の1台は電気が落ちて真っ暗。。。にもかかわらず、その車両から人降りてきてるしー。。。
モンツア往復だけでも、さすがイタリア!が満載でした。
Posted at 2010/09/12 14:03:46 | |
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