2009年07月30日
たまには真面目な話でも。。。なぜ私がJAF公認レースに参戦をしているかと言うお話。
かれこれ約20年前にさかのぼります!
当時大学で自動車部に在籍していたころ、OBの方が富士フレッシュマンレースの激戦区のひとつであるEP71クラスに参戦していたことがきっかけでした。
当時雑用係でお手伝いに行っていて純粋に勝ち負けの世界に憧れた訳です。
でもって当時は草レースも無く、サーキット走行会自体も少ない時代でしたが、学生時代から峠では無く、スポーツランドやまなしと言うミニサーキットに通って精進していたんです。
で、社会人になってようやく富士フレッシュマンレースに参戦する段取りが出来る状態になり、どのカテゴリーに挑むか検討した結果、車の格好良さから無謀にもMR2(SW20)を選択してレース活動がスタートしたわけです。
その頃になると草レースも盛んになってきており、色々と遊びで参戦した事も有りましたが、どうも私にはしっくりきませんでした。
その理由は・・・
1.レギュレーションが緩い事!
→つまり排気量別だけで改造範囲がほぼ自由である事
2.走っているドライバーの質が低い事!
→旗は守らない、安全に関する事は無頓着である事
3.全体的にレベルが低い事!
→すべてにおいてです。
の3つが起因しています。
それに比べてJAF公認レースのワンメイクレースは車両、改造範囲が決められているので「物質的」にはイコールコンディションになっており、純粋にドライバーの腕次第と言う、まさに速いドライバーを決めるレースと言うところに魅力を感じています。
物質的にはイコールコンディションですが、それをセットアップするのはドライバー&メカニックなのでドライバーとメカニックの技量も問われる事になるんですね。
そういう決った範囲内での戦いの方が本当の意味での競争が発生して、ドライバーとしてはやりがいが有ります。
このようなJAFの規定が嫌だったり、好きな車で競争したいと言う方が草レースに参加されているのかと思います。
私自身、草レースを否定するつもりは全く無いんですが、草レースは自分の車を改造した結果を披露する場であり、他車と競い合う事を楽しむべきである物で、結果的に順位が何位だったで喜怒哀楽が有れば良い物で、目の色変えて順位を気にして走る物では無いと思っていますが、最近の草レースは目の色変えて順位を気にするドライバーが多いったらありゃしない!
草レースでは車がイコールコンディションでは無いので、ドライバーの技量を競い合う事自体が無意味なんで、そんなドライバーはJAF公認レースに参戦して技量を試してみれば良いと思います。
脱線しましたが、結論として私自身は車をいじるのでは無く、雰囲気を楽しむのでは無く、他のドライバーと競い合う事が好きなので、JAF公認レースに参戦している訳です。
まー草レースを否定していたらアイドラーズ12時間耐久には出ていませんし(笑)
で、またまた脱線ですが、草レースのアイドラーズの12時間は「楽しむ」をコンセプトとして各ドライバーさんに対して駄目出しもせず、運転を楽しんでもらい、聞かれた事に対しては誠実に答えてあげて、最後の1時間くらいで順位を上げる為にサインボードで指示をだして走ってもらい、チェッカーを各ドライバーさんやスタッフさんに楽しんでもらいました。
もちろん順位を気にしているチームもありましたが、無意味だと感じていましたし、よーく見るとJOY耐で予選落ちしているチームだったり、予選ギリギリ通過のチームだったりしたのが笑えました。
まーそんな感じで緩んで来たので、来月からは来年のもてチャンに向けて始動開始です。
毎月最低1回はもてぎに走りに行き、年末はバトル感が消えていないかの確認の為、富士チャンピオンレースかアイドラーズのもてぎスプリントにでも出て確認する予定です。
Posted at 2009/07/30 21:52:20 | |
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シビックレース | クルマ
2009年07月30日
今年の9月頃にリニューアルされるみたいです。
この新しいデータロガーをEG6に積むか、某社のデータロガーをEG6に積むか悩みどころです。
リニューアルされるデータロガーの内容次第と言うところです。
さて、どうしたものか・・・
Posted at 2009/07/30 20:35:05 | |
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パーツ紹介 | クルマ
2009年07月27日
夏の楽しみの一つ!高校野球で母校が負けました。(T_T)
ベスト8で敗退しました。。。そして横浜高校もベスト8で敗退しました。
これで私の夏も終わりました・・・
楽しみが一つ減ったので、仕事頑張ります(T_T)
Posted at 2009/07/27 21:37:35 | |
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ごく普通な話 | ニュース
2009年07月27日
今回アイドラーズの12時間草耐久レースで乗ったAE111のインプレッションです。
まず、エンジンから。
ナンバー付車両と言う事もあり、距離も相当乗っていると言う事もありますが、B16Aと比べてもエンジンが重たく、上が回らないので加速に鋭さが無いです。
エンジンは圧倒的にB16Aが良いと言う事が再認識出来ました。
車の動きはボディやブッシュがよれるんですが、車の性格としてはEG6に非常に近いですね。AE111もノーズの入り込みが良く、ニュートラルに車が動いてくれて、限界を超えてもピーキーな動きではなく、じわーっとリヤが動くので、初心者の方でも怖さは少ないでしょうね。
但し今回は初心者セットだったので、アンダーが強く感じられました。
ギヤ比ももてぎに合っていて、つながりも良いのでエンジンの遅さを相対的にカバーしている事が解りました。
エンジンパワーが押さえられていて、ギヤ比が良くなったEGと言う感覚ですね。
そしてJOY耐でウエタケさんのところのAE111が速い理由もよ~くわかりました。
今後、このAE111で戦っていく場合、このAE111の改善点として・・・贅沢を言えばキリが無いので必要最低限を列記してあります。
1.ミッションの渋さ解消
→埼玉の巨匠がオーバーホールしたトヨタ車のミッションと比べると引っかかりが多く、シフト操作が渋いので、シフトアップでタイムロスが発生している状態なので埼玉の巨匠にオーバーホールしてもらった方が良いと思った。
2.ブレーキライン
→ステンメッシュにしないと熱等でブレーキラインが裂ける可能性があるので、ステンメッシュに換えた方が安心だと思った。
3.ブレーキフルード
→DOT4では無く、WINMAXのレーシングかワコーズのレーシングかエンドレスのRF650を使った方がブレーキがポニョポニョにならないと思った。
4.メタルクラッチ
→フェーシングタイプの強化クラッチだとシフトアップ時に滑るので、メタルの方が良いと思った。
5.油圧計
→エンジンが完全に壊れる前に把握する事が可能なので有った方が良いと思った。
6.ショックアブソーバー
→右コーナーと左コーナーで動き方に違いがあった。恐らく左右でガス圧が違っているので、その違いが挙動に出たかと思った。
Posted at 2009/07/27 21:34:28 | |
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草レース | クルマ
2009年07月27日
ドライバー10人がそれぞれ楽しみ、苦しみ、笑い、悲しんだ12時間でしたが、最後は笑って終わる事が出来ました。無事大きな接触も無く完走する事が出来たし、誰もペナルティーをもらうこと無く、最後まで走り切れました。
残り4時間くらいから天気予報とにらめっこして雨が降ったら車両を安全にゴールまで運べる可能性が高い私が2回乗る予定でしたが、雨が降りそうに無かったので、当初予定通り皆さんに乗ってもらい楽しんでもらう事が出来たかと思います。
そして残り40分時点で最後のピットイン。オーナードライバーにチェンジしてチェッカーを受けてもらう予定でピットアウトしていきましたが、私は雲の動きが気になり、1コーナーの方へ雲を見に行ってたのでオーナードライバーと最後の話が出来ませんでした。
ピットに戻るとピットアウト直後で、淡々と最後まで走るからサインボード不要と言い残して出て行ったとの事!
ここからドラマを演出しないと淡々と終わって盛り上がりも半減?しちゃうので前後順位車両のポジション確認を実施。後ろとはまずまずの距離感とラップタイム差があるので気にしなくて良い事が判明。そして前の車両との距離感は結構ありましたが、ラップタイム差は5秒以上速いラップタイムを刻んで追い上げている事が判明!
ドラマを演出する事が出来ると解ればサインボードで回転数指示及び前車との距離表示を行いドライバーに指示!さらにUP指示を毎回だして、前車との差を表示、あれよあれよとどんどん追いつき結果的に5台抜きの結果と言う演出にサインガードにいた人(ドライバー)は大喜びでした。
ゴール後、オーナードライバーから「UP、UPとうるさい!」と小言をもらいましたが、サインガードにいた人に楽しんでもらえたので良しとします!
軽い接触は走行に支障が無い位でしたが、当てられた?当てた?ドライバーさんは皆(と言うのは言い過ぎかも?)、自分を正当化しようとしていました。
埼玉の巨匠によく怒られていますが、当てられる(当たる)ような場所にいるドライバーが悪いんだと常に言われており、当てられた側も当てた側もどちらも悪いと言う事です。
フロント側に着いたキズは明らかに当ドライバーが悪いと思います。何故なら中途半端な追越しで相手が気づかずにインを締めて来る等の想定が頭の中で出てこない事が問題です。当ドライバーはインを刺したが締めて来たと言っていますが、相手からすれば刺しきれていないのにラインを残す必要は無いと言う解答となるでしょうね。
そしてその場では言いませんでしたが、私だったらどんな小さな接触でも、たとえ相手が悪かったとしても謝罪しにそのドライバーのところに行ってきますね。
そういう心意気をもっと持ってもらいたいと思いました。
でもって結果としては総参加台数113台中23位、フェローズクラス87台中20位で無事に完走した次第です。
それにしても相変わらず黄旗無視は多いし、リスタート方法を認識していない車両が40台以上いた事は残念ですが、昨年よりはペナルティー対象は少なかった事、大きな事故も無かった事が救いです。
ルールを理解せずに述べ100人以上(恐らくです。違うかもしれませんが少なくとも60人以上はいます。)の方がルール違反をしていると言う現状はやっぱり非公認なものと言う現実を露呈していますし、正直、だいの大人がなにしているの?って感じで残念でしたね。
そして他チームの会話が耳に入ってしまいムっとした一言が「へへへ、黄旗無視しちゃった(笑)」とヘラヘラした態度に正直腹がたちました。
そんな12時間草耐久レースでしたが喜怒哀楽いろいろ有って有意義な1日を過ごしました。
最後にウインマックスに感謝です!昨年の教訓から今年は素人さん前提で12時間走りきれるブレーキパッド(ゼロスサーキットLF2)を特注で用意してもらいました。効きもARMA SSと変わらない位で12時間余裕で持った事は本当にありがたいです。A社、E社製のパッドは一昔前の焼結パッドで岩のように硬く、全く制動が立ち上がらずダメダメですし、P社製のパッドはプロが耐久の乗り方をしてなんとか持つかと言う状況なので、パッドだけでもアドバンテージをもらえている事に感謝です!
耐久用パッドは使い比べた結果、ウインマックスが一番良いです!
Posted at 2009/07/27 19:59:54 | |
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草レース | クルマ