1.5inch リフトアップスプリング取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
クロカン=ゴツいオフロードタイヤにリフトアップ!というイメージがあったので、人生初のリフトアップにチャレンジ。リフトアップ用の車高調でもあるんだろうなぁ~と思ってたら、無いんですね。。。どのぐらいの量のリフトアップだと見栄えがいいのかよくわからなかったので、一番上げ代が小さい1.5inchリフトアップスプリングを装着してみることにしました。まずはフロントから。ストラットを外した後にナックルが動かないようジャッキで支えておきます。
2
ストラットを外したら、スプリングコンプレッサーを使って純正スプリングを縮めて、ストラットを分解します。結構縮めないと分解できませんでした。インパクトレンチ対応のスプリングコンプレッサーなのでまだマシでしたが。。。それと作業後に超重大な事に気付いたのですが、スプリングに左右の違いがあるんですね。。。スプリングにRとか書かれたシールが貼ってあったので、てっきりフロントとリアの区別用のシールかと思ってロクに見ずに剥がしたのですが、作業後に調べたら、「右」のRだと。。。まさか左右でスプリングを変えているとは思いませんでした(パジェロミニ乗りの間では常識なんでしょうけど)。結局左右間違って装着してしまったらしく、車体が微妙に右に傾いています。。。いずれリフトアップスペーサーに入れ替える予定なので、その際に修正します。しかし軽で重心高が高いとそういうお手当てをするんですね。。。勉強になりました。
3
ストラット取り付け時にスタビを下げなきゃならない時には、鉄パイプを使ってテコの原理で下げました。もう20年近くお世話になってる年季モノです。
4
リアもジャッキアップしてサクッと交換します。
5
無事リフトアップできましたが、高速を走ったところ段差でリアが横っ飛びする現象が出ました。特に雨天時は危険な挙動を示したので、調べてみると、ラテラルロッドの角度を補正していないことが原因でした。なのでラテラルロッドダウンブラケットを購入して角度を補正することに。純正ラテラルロッドを外し、そこにブラケットを装着します。取り付けはボルトオンとはいかず、側面に1か所穴を開ける必要があります。超硬いですが、根性でドリルを使って穴を開けます。
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ブラケットは金属地のままだったので、艶消しブラックに塗装して装着しました。
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完成。早速高速を走ったところ、段差での横っ飛びはゼロでは無いもののかなり改善され、これなら問題無いレベルです。純正足でも何やらリアが落ち着かない印象があったので、この形式のサスでは防げない現象なのかもしれません。ちなみに純正ラテラルロッドは断面がコの字型で、強度はあんまりありません。下からジャッキを当てるとしなる程です。なので強度を考えると社外の調整式ラテラルロッドの方がいいと思います。
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これまでの人生、車高を下げる=ローダウンは数え切れないほどやってきましたが、車高を上げる=リフトアップは人生初です。地上高が上がるので、段差を気にせずどこにでも行けますし、オイル交換もジャッキアップせずに可能と、いろいろ便利です。一方、乗り心地はというと、ショックが純正のままスプリングの反力のみでリフトアップしている為、足が突っ張った印象になり、段差を通過する際に衝撃を吸収できなくなります。もっと快適に移動できる足にすべく、いずれリフトアップスペーサーを使って純正スプリング&ショックに戻す予定です。
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