昨日、またまたオフロードでのテクニック向上のためにダーツブラザースのオフロードトレーニングに行ってきました。
一日の練習を終え、洗車も終わり、
「お疲れさまでしたーーーー。」
「またお願いしまーーーす。」
と非常に充実した気分で帰路につきました。
しかしトレーニングコースを出て舗装路を走り出したとたん、カタカタカタという妙な異音とアクセルに伝わるちょっと不愉快な振動に気づきました。
はじめはタイヤに詰まった石や泥が原因かな?ちょっと走ってりゃ、そのうち全部飛ばされて落ち着くだろう、くらいに楽観的に考えていましたが、数分走っても一向に収まる気配がない。
5、6分走ったところで、こりゃおかしい、と思い始めました。
トレーニングコースにはまだショップの人がいるはずなので、みんながいるうちに戻ったほうがいいだろうということで、引き返して見てもらうことに。
戻ると皆、「あれっ、何で戻ってきたの」という視線。
しかし状況を説明して、音を聞いてもらうと
速攻でトランスファーの異常だと気づかれました。(さすが!!)
そして下回りを見てもらうとトランスファーを固定しているマウントが見事に破折しているではありませんか!
今日は岩場を走ったわけではなく、トランスファーを強くヒットした記憶もない。
ただちょっとしたタイミングでたまに折れちゃうことがあるそうです。(マジ!そんなもんなの!!)
「う~~~ん、ここには部品もないし、とりあえず応急処置して、う~~~ん、その後どうしようかなぁ?」
「え、ここ千葉だよね。東京まで帰れるの?」
みたいなことを話していると、
突然、
「アッ、その部品の予備、オレ持ってるよ!」
と天上から聞こえたような信じられないようなお言葉。
振り向くとご自分のジムニーの荷台から予備のマウントと工具一式を持ってこちらに歩いて来るではありませんか!彼は同じトレーニングに参加している生徒さん。
「いやね、これってよく折れるっていうから、こんな時のためにいつも持ってるんだ」
いや、普通こんな部品、持ってないでしょう!!
あとはプロの方々にお任せ。
場所が場所だけにリフトアップできず、ちょっと苦労してましたが、。「BAJAに出た時のことを思い出すぜ!」と頼もしい言葉とともに40分ほどで作業終了。その場で部品を交換してくれました(さっすがプロって感じでまたまた感激)
しかも
「ああ、この部品、あげるよ。どうせ予備だから」
またまた涼しいお顔で信じられないお言葉。
もうこの人たちに、足を向けて寝ることができなくなってしまった、私でした。
もちろんその後、何事もなかったように家に帰ることができたことは、言うまでもありません。
かなり長いブログになってしまいましたが、要するにトランスファー周辺はしっかりカバーしなくちゃいけないな、と痛感したお話でした。
それにしても、この部品、ディーラーの補償で新しいのに交換してもらえるのかなぁ?
Posted at 2013/11/18 12:51:55 |
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