Y34 JZX110マークⅡAT シフトゲート 移植
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3年前にもなりますがY34にどうしてもゲート式にしたいと思い加工したときのものです。
もう、余り需要が無いとは思いますがデータがあったので載せます。
まずは、配線です。
110系です。
JZX110マークⅡのシフトロックの回路です。
2番がAT3です。これは、オーバードライブです。10番と2番が関係しています。
3速にシフトさせると10番と2番に導通になります。(3速、2速と1速も導通、5速の場合1速の場所を左にスライドさせると導通なし)
差込口に番号がふってあります。
Y34のシフト回路図は別のページを参考にして下さい。
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4番が、ACCで5Aヒューズを増設して入れました。5番が IGで15A。
7番はアース。9番がストップランプです。15A。使うのは、2番 4番 5番 7番 9番 10番を 使用しました。
その他、キーロックソレノイドスイッチは1番なのですが車種が異なるので使用しないで(
これが無いとPレンジ以外で、もしエンジンを止めた場合キーが抜けないよう安全装置が働くのですが関係なくキーが抜き差しが出来てしまうのとエンジンもレンジ関係なく掛る、Pレンジにやったときロックが自動に解除にならない)Y34のシフトノブから外して、ゲート式に加工してつけました。
多分、ゲート加工する方の一番の考えるところはキーロックスイッチ関係だともいます。
画像は、1番画像がY34に付いているキーロックソレノイドスイッチ関係のスイッチです。
2番がマイクロスイッチです。3番が仮付けです。この箇所にPレンジ位置に来たときスイッチがあたるように固定します。
画像ではないですが、自分は最初F50シーマのATのスイッチと固定の部品を使用していました。
4番が配線の接続です。
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オーバードライブ線は、リレーで10番から2番に電気が流れると接点が繋がるようにしてあります。
日産の場合、通常オーバードライブボタンが押されている時は常時電源が流れており接点がアースとの離れています。
オーバードライブオンの場合、導通なし。
オーバードライブオフの場合 導通あり。
オーバードライブキャンセルスイッチは汎用品でも十分だと思います。
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レンジをシフト棒状も加工しないと、車両側に干渉します。
こんな感じでやりました。万力で真っ直ぐに加工しました。
線での表現です。
少し、延長しています。
シフト棒もステーなどで少し延長する必要がも知れません。
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切除後の画像。
ここまで、やらないと本体が前に出すぎるため
灰皿等が付けられなくなる為ここまで切除する必要があります。
もう一点、シフトポジションが合わない場合、画像箇所を調整する必要があります。
裏側に14のナットがあり緩めれば調整できます。
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ねじ部固定部を合わせるため、加工してます。
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後日、固定部はY34の固定部と1110系の固定部を切り離して
、位置合わせ後金属パテで仮固定で一度ATを外して
FRPで包みました。
加工後の画像ございません。
赤で囲ってある箇所を切除。
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